椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

そして、神戸 その8

2016-11-12 16:55:13 | 日本を元気に
10月29日、3連泊したホテルの部屋の窓からの風景です。


晴れていたので、山方面に少しの時間を利用して出かけようと決めました。
子どもたちが小さいころ、家族4人で摩耶山に出かけたのを思い出したせいもあります。

三宮のホテルから地下鉄で新神戸駅へ戻り、使い方に戸惑いつつコインロッカーにスーツケースを預けてタクシー乗り場へ。
摩耶山に行って、その後、灘区の義姉のところへとお願いしました。


Hさんという年配の運転手さんで、お孫さんのお話などを聞いたりしました。
曲がりくねった道でどんどん高くなる感じです。約700メートルの高さだとか。
摩耶山については こちら

ほんの少しだけ紅葉が見られました。


山頂から10分ほどのところで自家用車やタクシーは通行止め
そこにいた警備員の方のお話ではバスが入るためだとのこと。土曜日だったせいもあるのでしょうか。

運転手さんにメーターを止めておいてあげるから展望台に行くように、と勧められ、山道を出かけてみました。
かなり空気が冷たいのでびっくり。
息を切らせながら山頂付近の掬星台(きくせいだい)展望台に到着




秀吉は有馬温泉に出かけていたようなので、この景色を見ていた可能性はけっこう高いと思います。
大いに贅沢な気分になりました。
辞世の句を詠んだとき、この光景が頭に浮かばなかったでしょうか。
なにわの事も夢のまた夢 「なにわ」が 秀吉にとっては波の庭だったりして・・・・・


小学生のころ、主人はたびたび父親と一緒に摩耶山に登っていたようです。
長い一生を考えると、勉強よりも足腰を鍛えることが大事かもしれませんね。


また義姉のところを訪問し、昼食にカキフライを作ってもらい、主人や父の介護の体験などを話しました。

母と同様に、できるだけ家に長くいたいとのこと。
将来のため、できるだけ必要そうな情報を得ておいてほしいと願ってきました。

例えば湯沸かし器が安全で便利だと勧めても置き場所に困るとかで、なかなか受け入れられないようです。
大阪ガスの見守りサービスというものを利用しているので、ガスの火の消し忘れは大丈夫そうなんですが・・・・

義姉や母のように要支援のまだ元気なうちに、終末期について相談・助言できるところがあればよさそうです。

京都や奈良など行ってみたいところがたくさんあるので、小旅行をしながらの訪問をしていきたいと思っております。


帰りに新神戸駅の「臼臼」というお店で、きつねうどんを食べました。


久しぶりの神戸のうどんでおいしかったです。