椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

1月29日のまち その1 椿峰ニュータウン北自治会避難訓練

2017-02-03 20:16:49 | 防災
椿峰コミュニティ会館本館大集会室で、午前11時から午後1時までの予定で
恒例の椿峰ニュータウン北自治会および防災委員会による避難訓練が実施されました。
年明けに避難訓練の申し込み用紙が配布され、家族の人数を含めての申し込みを受け付けました。
46名の申し込みがあり、インフルエンザが流行中ということで数名の欠席者が出てしまいました。

今回は、賞味期限が迫った備蓄用のワカメご飯を提供してもらったので、作り方の実演しての1人1個の大き目なおにぎりとサトイモたっぷりの豚汁を食べることにしました。

昨年の避難訓練については こちら

(前日まで)
備蓄用ワカメご飯をつくり試食しておく
出席者名簿を自治会役員が用意
菜の買い出しは防災委員の3名の方にお願いし、昨年同様近くの農家の方から購入
容器や割りばし、調味料、だしはヤオコーから購入
豚バラ肉1800gは 600gずつ3つに分けて一口大に切り分けてもらって大塚精肉店から購入

(当日)
お茶をヤオコーから購入
午前9時から調理室で豚汁づくり(20人分ずつ3つのなべでつくる)
備蓄用ワカメご飯用のお湯を用意
大集会室の机を用意
2階の調理室から1階の大集会室へなべを運ぶ

というなるべく負担のない段取りでできるようになってきました。
調理担当は、自治会役員と防災委員有志の9名で行い、1時間半ぐらいでできるようになりました。

サトイモは所沢のものは質が良いとのこと。今年は特に大き目のサトイモで、おいしかったです。


昨年に引き続き、Suさんにはご夫妻で調理に参加していただきました。男性にはどんどん調理に参加してほしいですね。


備蓄用のワカメご飯です。こういった備蓄食品は年々味がよくなってきていますね。よくかき混ぜることとお湯もしくは水の加減といった
ものがあるので、賞味期限が迫っているもので試しておくことが必要だと思います。
ポリ袋にいれて配布し、おにぎりにしてもらいました。


豚汁です。Hさんの庭にできたユズを刻んでいれてもらいました。残り1個の貴重なユズだとのこと。
ユズの皮の剥きかた1つにもそれぞれ違う方法があって、一緒に調理してみると新たな発見があります。


残りの大根で酢漬けをHさんにつくってもらいました。大根と大根の葉を使ってかんたんにできます。


今年机の配置はこのようになりました。食事をしながら、自己紹介を兼ねてそれぞれが備蓄品や防災について一言述べました。


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豚汁は薄めのしょうゆ味で、野菜と肉の材料を吟味し味見をみんなでするのでおいしい仕上がりになっていると思います。
サトイモたっぷりなので自慢の味です。

椿峰ニュータウン北自治会では役員は1年交代で務めます。この3年ほど、ありがたいことに若い方に自治会長になっていただいております。
自治会長や防災委員といった体験はけっこう楽しいのではないでしょうか。