椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2018年12月 青森 その1

2018-12-11 23:01:47 | 観光

12月7日から11日まで青森に出かけてきました。

大雪が予想されていましたので、覚悟はしていましたが・・・・・

このように断続的に激しい降雪があって、日中でも車がライトをつけて徐行していました。

小さめのブルドーザーがあちこちで除雪をしていて、また雪を運ぶトラックが動いていました。

除雪作業は主として夜に行われています。

住宅街ではブルドーザーが入らないところもあって、高齢者では雪かきの作業がたいへんなのだとか。

例年だと1月の半ばあたりにこのような大雪になるのですが、前倒しの大雪、といったところなのでしょうか。

熊谷の暑さ自慢のように、青森も大雪自慢をするべきかもしれませんね。


12月4日のまち 大根おろしあれこれ

2018-12-11 22:58:51 | 青森

青森高校の前身は、旧制青森中学校と青森高等女学校です。

先輩たちがたくさんいることに感謝する思いがします。

太宰治の中学時代の親友阿部合成の妻であった阿部なをは青森高等女学校出身の先輩にあたります。

阿部なをについてはブログ「メゾフォルテからあなたへ」のタグ「阿部なを」にまとめてありますので、ご覧いただければ幸いです。

さて、料理研究家であった阿部なをが上野に「北畔(ほくはん)」というみちのく料理店を開いています。HPはこちら

このお店に長男夫婦と出かけてみました。

このお店ができたころは太宰治は亡くなっていましたが、なんとなく太宰治が好みそうなお店でした。

東北の食材を使った小鉢があれこれ出されました。

とくに、タラとタラの白子、白菜などに大根おろしをたっぷりのせた雪見なべがおいしかったです。

なお「北畔」には予約してお出かけください。

 

そういえば、青森の私の実家でも、きのこのみそ汁には大根おろしを入れて食べていました。

 また太宰治の妻美知子が、津軽ではからみ餅を食べないようだと書き残しています。

からみ餅については こちら

おそらく正月のころには、昔の青森では生の大根がなかったためではないでしょうか。

所沢に来てから初めて餅つき大会などで「からみ餅」を食べておいしいと思いました。

 

大根おろしは消化にも風邪にも効果があるといわれています。

今年は大根が安かったりしているので、ぜひたっぷりの大根おろしをどうぞ。

大根おろしはお子さんにお手伝いしてもらったりするのがいいですね。