この企画展については 1月20日まで(休館は12月29日から1月3日まで)です。
白神山地については こちら
ブナの原生林で知られていますが、暗門滝という3つの大きな滝があるようです。→ こちら
平尾魯仙という画家の暗門滝を原画としたタペストリーが入口に掲げられていました。
人物と比べるとかなり大きい滝のようです。
平尾魯仙については こちら 大変興味深い人物で関係する本を購入申し込みをしたところです。
フォトジャーナリストといった役割があったのでしょうか。
2016年に完成した津軽ダムについては こちら
この津軽ダム建設に伴う発掘調査を青森県埋蔵文化財センターが担当し、2003年から2015年にかけて17の遺跡で行われたのだそうです。
三内丸山遺跡では段ボール箱に換算して約4万箱に対し、約1万5千箱の遺物が出土したとのことです。
この企画展の関連行事として、期間中に講演会や土曜セミナー、ギャラリートークが開催されていて
この日は青森県埋蔵文化財調査センターの方による30分ほどのギャラリートークというものを聴くことができました。
大雪にも関わらず、30人以上の方たちが、発掘調査の説明などに熱心に耳を傾けていました。
たとえば、縄文時代早期(約11、000年前~約7,000年前)
貝殻文土器は海に生息するアカガイやサルボウなどの二枚貝の先端部で文様がつけられているのだとか。
展示図録より
こちらは私のカメラで撮影したもので補正してもよく見えません(汗
遮光器土偶です。
人面付き土器です、
ごく一部だけのご紹介です。
遺跡の土層断面の標本など大きな展示やこぎん刺し刺繍の作業着などの展示もありますので、どうぞお出かけください。