風見鶏の館の内部です。重厚な感じがします。
貿易商であったゴットフリート・トーマスの一家は、1905年から1914年までの10年ほどを過ごしたようです。
ゴットフリート・トーマスはドイツ・コブレンツ(当時はプロイセン)出身とのことで、1914年に愛娘エルゼの進学のためドイツに一時帰国して日独戦争(第一次世界大戦)が勃発。
高齢になったエルゼがこの館を訪れたようです。
また、この館を設計したというゲオルグ・デ・ラランデについては こちら
ラランデは早逝し、その妻の再婚した相手はのちにA級戦犯として獄中死した東郷茂徳であるとか。
東郷茂徳については こちら
大きな古い館の扉の向こうには思いもかけない景色がありました。