新しい年を迎えて、昨年までの疫病神が変身して守護神に変わったりすることもあるかもしれない、などと想像を巡らせつつ、お雑煮など残り物を食べながらの1月3日になっております。
年末からお正月にかけて、なにぶん要領が悪いため、動いているつもりでもボーっとしていたりしております。
ここのところ、太宰治と森鴎外のあれこれを読んでいましたが、強烈なキャラとして、大倉喜八郎を加えてみました。
大倉喜八郎は幕末期の武器商人として儲けて、明治期の日本を牽引した1人と考えられます。批判的な目を向けるだけではなく、ヒント提供者として考えてみることも必要かもしれません。
太宰治、森鴎外、大倉喜八郎の3人は地方出身者です。
それほど強力な人脈があるわけではありません。
勘が働くのが共通していると思いますし、勤勉だと感じられます。
大倉喜八郎は津軽藩を相手にした兵器の商いにより、その後の人生を大きく変えたようです。
森鴎外は、代表作が「渋江抽斎」で、津軽藩の侍医の生涯を追ったものでした。
太宰治は、旧制青森中学、旧制弘前高等学校で10代を送りました。旧制弘前高等学校の同期に、のちの大物ジャーナリスト2人がいた・・・・
津軽藩ももしかしたらヒント満載?
地方の受験生の皆様
天候不順やコロナ感染者数増加で、受験不利といったことがあるのかもしれません。
長い目で見ると、それが天の配剤と感じられることがあったりします。
悲観や絶望をせずに、むしろ勘を働かせる機会だととらえて、自分の個性を活かす方向を目指してほしいと思います。
密を避けるのは、職業にもいえるのかもしれません。
大いに先人の生き方を参考や教訓にしましょう。
埼玉・所沢には北野天神社があります。
何度も合戦があったという小手指ヶ原が近くにあります。