何度か記事にして参りましたが、所沢・山口地区文化祭はヒントがたくさんあるものとして感じられます。
昭和30年代から続けられてきたとのことで、若い方たちもこの中からでもヒントを得ていただければと思います。
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共同作業というものは、思いのほか楽しいものですね。
書道の加無木先生が一昨年亡くなられましたが、先生の思い出とともにこの山口地区文化祭は貴重なものとしてあります。
高齢者は若い人たちにさまざまなヒントを残していかなければならない、と先生に教わった気がいたします。
先生の笑顔のおすそ分けをどうぞ。
巡り合わせというか
私がくも膜下血種で倒れたり、主人が亡くなったりしたときに支えていただきました。
先生は若いときに小さいお子さん2人がいてご主人を亡くされたのだとか。
女性同士のつながりはありがたいものに感じられます。
後ろにある書からわかるように集中力を維持するにはとか細かい字を紙にどう収めるかとか、ご自分で工夫して作品を完成させたとのことで、具体的に聞くことができたのはありがたいことでした。
書の稽古をしていた時間を思い出して、
ときどき筆を持ちたい気持ちになることがあります。
2人の小さいお子さんを近くに預けて仕事ができる環境にあったのだとか。
そういえば、昔は
官舎、社宅、あるいは母子寮といったものが多かったように思います。
その前に、介護をする人たちが休める何か
女性が働く社会を目指すならば
その前に、子どもや暮らしを守る何か
を考える必要があったのでは?
現状は、まるで国民を疲れさせるために
在宅介護、女性の社会進出が
奨励されたのか、と思うほどです。
お稽古のあと甘酒をよくごちそうになりました。
体が温まるので、免疫力によさそうです。