8月31日、プノンペンにおいて、隈丸優次駐カンボジア大使とカンボジアのプラック・ソコン上級大臣兼外務国際協力大臣(H.E. Mr. PRAK Sokhonn, Senior Minister, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で、無償資金協力「南部経済回廊配電網整備計画」(The Project for Expansion of Distribution Lines in Southern Economic Corridor)に関する交換公文の署名が行われました。総額は、8億9300万円となっています。
この事業は、日系企業の投資による工場も進出している国境近くの経済特区等において、不安定な電力供給状況を改善するために、配電網(合計93.2km)を整備するものです。具体的には、ベトナム国境近くのバヴェット(37.2km)、タイ国境近くのポイペト(39.4km)、沿岸部タイ国境近くのコッコン(14.6km)で22KVの配電線を整備します。
これらの地域では、経済特区の整備が進みつつあり、今後も日系企業の投資・進出が見込まれます。電力供給の安定と低価格化は、カンボジアが今後とも取り組む必要がある重要課題となっており、日本の支援による質の高いインフラの整備が期待されます。
(写真は、コッコン経済特区。矢崎総業等が進出している。)
外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003647.html
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これらの地域では、経済特区の整備が進みつつあり、今後も日系企業の投資・進出が見込まれます。電力供給の安定と低価格化は、カンボジアが今後とも取り組む必要がある重要課題となっており、日本の支援による質の高いインフラの整備が期待されます。
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