2023年3月に定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却されました。国鉄時代に製造されたキハ183系のうち、国内に残る最後の車両で、4月15日に函館港から船でカンボジア・シアヌークビル港へ向かった模様です。
カンボジア到着後は、首都プノンペンとタイ国境とを結ぶ観光列車等として年内にもデビュー予定とのことです。キハ183系は、タイにも譲渡されており、線路で結ばれている二か国でキハ183系が運行されることとなります。
キハ183系は1979年に開発され、特急「北斗」・「オホーツク」・「大雪」などとして運行されてきました。中古鉄道車両の輸出実績がある貿易商社ウエストコーポレーションが、JR北海道から計18両を買い取り、このうち7両は2023年9月にアフリカのコンゴへ輸出されていました。今回の輸出で全18両が海外で再活用されることになりました。
日本の中古鉄道車両は、インドネシア、タイ、ミャンマーをはじめとする各国に輸出されてきましたが、カンボジアに輸出されるのは初めてとのことです。日本の鉄道車両が、海外で活躍することは、大きな意義があるものと見られます。
(写真は、JR北海道時代のキハ183系特急「大雪」。2023年2月筆者撮影)
ロイヤル鉄道のフェイスブック(英文です)
https://www.facebook.com/TRRCambodia/posts/pfbid0JhoitEWteuxqRoZBZZ7FLhPUcoiHbboCG7G2PYHqpBQXyUZP6Ld6kEceagXPt3YGl
函館港での船積みの様子(ロイヤル鉄道のフェイスブックより)
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キハ183系は1979年に開発され、特急「北斗」・「オホーツク」・「大雪」などとして運行されてきました。中古鉄道車両の輸出実績がある貿易商社ウエストコーポレーションが、JR北海道から計18両を買い取り、このうち7両は2023年9月にアフリカのコンゴへ輸出されていました。今回の輸出で全18両が海外で再活用されることになりました。
日本の中古鉄道車両は、インドネシア、タイ、ミャンマーをはじめとする各国に輸出されてきましたが、カンボジアに輸出されるのは初めてとのことです。日本の鉄道車両が、海外で活躍することは、大きな意義があるものと見られます。
(写真は、JR北海道時代のキハ183系特急「大雪」。2023年2月筆者撮影)
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