カンボジア経済

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金鉱山のルネサンス 累計生産量が約13トンに

2025年03月07日 | 経済
 1月31日、オーストラリアの金鉱開発会社エメラルド・リソーシズのカンボジア子会社ルネサンス・ミネラルズ(カンボジア)は、2021年以来の金の累計生産量が1万3720.9キログラムに達したと発表しました。現在の月産能力は300キログラム程度としています。
 ルネサンス・ミネラルズ(カンボジア)は、カンボジア初の金鉱開発会社で2021年に生産を開始しました。東北部モンドルキリ州のオクバウ金鉱で生産しており、2024年の生産量は11万4000オンス(約3232キログラム)とのことです。
 同社によりますと、今後トボンクムン州メモット地区での採掘も開始するとしています。今後8年間で毎年3トン以上生産できると予測しています。
 金の価格は、最近大幅に上昇しています。2021年は7000円/グラム程度でしたが、最近は1万5000円/グラムと2倍以上に高騰しています。カンボジアは、金埋蔵量も十分で今後の開発も期待されています。カンボジア政府の歳入やカンボジア経済への好影響も期待されます。
(写真は、オクバウ金鉱。プノンペンポスト紙より)

エメラルド・リソーシズのサイト
https://www.emeraldresources.com.au/


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