2月2日、カンボジア商業省は、2022年のカンボジアからの自転車の輸出額が、対前年比48.5%増の9億6676万ドル(約1270億円)に達したと発表しました。EUと英国の自転車需要の拡大が寄与したと分析しています。輸出先は、EU、英国に加え、米国、カナダ、日本、中国等50カ国以上になるとのことです。カンボジアからの輸出はこれまで縫製品、履物、旅行用品等が主流でしたが、最近は日系企業が生産している電気部品・自動車部品、台湾系が製造している自転車が大きく伸びてきています。2022年は、品目別輸出で第7位になったものと見られます。
カンボジア国内には、台湾系等の大規模自転車工場が5工場あり、全てベトナム国境に近いスバイリエン州の経済特区に立地しています。ここで生産された自転車は、ベトナムのホーチミン周辺の港湾から輸出されています。
これまで自転車生産国というイメージが低かったカンボジアですが、2021年の統計では、中国、台湾、オランダ、ドイツに次いで世界第5位の輸出国となっています。カンボジアの自転車産業の今後の更なる発展が大いに期待されます。
(写真は、スバイリエン州の自転車工場。AKPより)
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カンボジア国内には、台湾系等の大規模自転車工場が5工場あり、全てベトナム国境に近いスバイリエン州の経済特区に立地しています。ここで生産された自転車は、ベトナムのホーチミン周辺の港湾から輸出されています。
これまで自転車生産国というイメージが低かったカンボジアですが、2021年の統計では、中国、台湾、オランダ、ドイツに次いで世界第5位の輸出国となっています。カンボジアの自転車産業の今後の更なる発展が大いに期待されます。
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