英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『ブラッディ・マンデイ2』

2010-01-26 23:49:50 | ドラマ・映画
 突っ込みどころは多いですが、面白かったです。前作を見ていなかったことを、少し後悔しています。

 いつもの箇条書きに入る前に、最近のドラマの傾向について、一言。

 人を簡単に殺しすぎる!

 テロリストや殺人鬼や極道の非情さや恐ろしさなどを示すためなのでしょうが、通行人や係員や店員に向けて、何のためらいもなく引き金を引く。この『ブラッディ・マンデイ』でもそんなシーンが見られました。
 最近では、『東京DOGS』の神野京介(仲村トオル)絡みのシーンがそうですし、通行人ではないけれど、仲間由紀恵の『アンタッチャブル』なども、人がやたら死んでいました。
 一概に否定できませんが、もう少し考慮してほしいです。


★面白かった点、意表を突かれた点
①ストーリーとは関係ないが、『救命病棟24時』の耳鼻科、眼科コンビが、そろって出演していたこと。総理ののSP?秘書官?の矢柴俊博さんとスカイマーシャルの趙 和さん。
 もし上司が江口洋介だったら、頭が上がらないだろうなあ。

②演出はスピード感がありテンポもよく、盛上げ方も素晴らしい。

③キャビンアテンダントの豹変ぶりには、びっくりした。

④旅客機に乗り合わせていた怪しい乗客(趙和)が警官だったのには意表を突かれた。でも、怪しすぎだよね。

⑤萩原(高嶋政宏)がこっそり電話して、あおい(藤井美菜)を救出したふりのフラグを立てておいた点は評価できる。


★突っ込みどころ(たぶん、皆さんがあちこちで突っ込んでいると思います)
Ⅰあおいが、不用意にドアを開けすぎ

Ⅱキャビンアテンダントが組織の一員だったにしても、核爆弾を機内に持ち込めないでしょう

Ⅲ旅客機を撃墜するくらいなら、爆弾を投げ捨てたほうが簡単

Ⅳ撃墜するにしろ、爆弾を投げ捨てるにしろ、残り数秒では間に合わない

Ⅴサードアイにやたら偉そうでヒステリックな女性がいたが、役に立たずだった

★謎
最後にあおいが何か伝えようとしていたが、何だったのか?

折原マヤ(吉瀬美智子)が、狙撃してくれというような場所で九条音弥(佐藤健)と密会し、狙撃されるような行動をとって、撃たれた(撃たれたふり?)。これには、何の意味があるのか?
コメント (2)
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