突っ込みどころが多い話だった。
1.都合のいい毒
「そんな毒があるのか?」…“ミハン”のメンバーがつぶやいていたが、《揮発(蒸発?)して無害となり証拠として残らない》……そんな不安定な性質なら、保存や加工も難しいだろうし、そもそも毒薬として役に立つのだろうか?
2.間抜けなのでは?
これから使用すると思われる毒物が、車の中にあるはずがないだろう!
標的が真鍋(宮川一朗太)と判明したのだから、真鍋が服毒させられるか、注射されると予見されるが、真鍋が煙草を口にするのを傍観しているとは……“間抜け”としか思えない。
3.標的変更って?
ミハンのメンバーが推測した標的第1候補の辰巳(阿部亮平)より、紗耶香(佐藤江梨子)の殺人の核心を知っている真鍋(宮川一朗太)の方が危険なのではないだろうか?
ミハンは「標的が変更された」と叫んでいたが、最初から標的は真鍋だったという方が自然。
4.あまりに順当な犯人のキャラクター
演じていたのが佐藤江梨子さんなので、必然だったのかもしれない。始末人?の手にかかる必要があったので、適役だったかも。
ミステリーとしては、真実は別の方が面白かったが…
5.無能(上記の項目とダブってしまうが……)
膨大な予算を費やし最新テクノロジーを集結し、個人情報などお構いなしの“ミハン”システム。さらに、人員を配置して監視したというのに、完全犯罪をさせてしまうとは……無能としか言いようがない。
【ストーリー】番組サイトより
ミハンルームで作業をしていた香坂(水野美紀)は、やってきた井沢(沢村一樹)に声をかける。香坂は、家族を持ってはいけないと思って生きてきた自分には井沢が抱えている悲しみを共有できないかもしれないが、犯罪を未然に防ぎたいという思いは一緒だと言うと、あなたとならミハンの法制化を実現できると思っている、と続けた。香坂は、間もなく開催される東京サミットと、その後に控えるオリンピックがミハンの重要性をアピールする良い機会だと捉えていた。
井沢たちは、大手フィットネスクラブの社長・仁科紗耶香(佐藤江梨子)を危険人物として捜査する。紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件で社長だった夫の輝幸(青戸昭憲)を殺され、自身も瀕死の重傷を負った被害者だった。輝幸の死後、会社を引き継いだ紗耶香は、着実に業績を伸ばして経営者としての才能を発揮していたが、検出されない危険な毒物を密かに入手していた。
井沢はスポーツインストラクターとして、山内(横山裕)と小田切(本田翼)は、ジムの会員として潜入捜査を始める。最初に捜査線上に浮んだのは、紗耶香の会社が所有する実業団チームでコーチを務める辰巳(阿部亮平)だ。辰巳は、紗耶香を脅迫し、金銭を要求していた。しかし、調査を進めると、彼は男気のある性格で、お金にも困っていないことがわかる。一方、山内たちは、紗耶香の秘書・江波(本宮泰風)が格闘技経験者であることを見抜く。彼女はいったい誰を殺そうとしているのか――!?
そんな中、新たな人物が紗耶香に接触する。それは科学捜査研究所の主任研究員・真鍋(宮川一朗太)だった。真鍋は、どんな手間も惜しまず被害者のために真実を追究する人物で、これまでに数々の難事件を解決に導いていた。そして彼は、輝幸と紗耶香が襲われた5年前の事件も担当していたことがわかり……。
彼女は聖女か、それとも悪女か――!?
謎が謎を呼ぶ展開の中、紗耶香が殺害を狙った意外な人物とは――!?
そして、井沢らミハンチームがたどり着いた真相の先には、
衝撃の展開が待っていた――!!
ゲスト:佐藤江梨子 青戸昭憲 阿部亮平 宮泰風 宮川一朗太
脚本:浜田秀哉
演出:小林義則
1.都合のいい毒
「そんな毒があるのか?」…“ミハン”のメンバーがつぶやいていたが、《揮発(蒸発?)して無害となり証拠として残らない》……そんな不安定な性質なら、保存や加工も難しいだろうし、そもそも毒薬として役に立つのだろうか?
2.間抜けなのでは?
これから使用すると思われる毒物が、車の中にあるはずがないだろう!
標的が真鍋(宮川一朗太)と判明したのだから、真鍋が服毒させられるか、注射されると予見されるが、真鍋が煙草を口にするのを傍観しているとは……“間抜け”としか思えない。
3.標的変更って?
ミハンのメンバーが推測した標的第1候補の辰巳(阿部亮平)より、紗耶香(佐藤江梨子)の殺人の核心を知っている真鍋(宮川一朗太)の方が危険なのではないだろうか?
ミハンは「標的が変更された」と叫んでいたが、最初から標的は真鍋だったという方が自然。
4.あまりに順当な犯人のキャラクター
演じていたのが佐藤江梨子さんなので、必然だったのかもしれない。始末人?の手にかかる必要があったので、適役だったかも。
ミステリーとしては、真実は別の方が面白かったが…
5.無能(上記の項目とダブってしまうが……)
膨大な予算を費やし最新テクノロジーを集結し、個人情報などお構いなしの“ミハン”システム。さらに、人員を配置して監視したというのに、完全犯罪をさせてしまうとは……無能としか言いようがない。
【ストーリー】番組サイトより
ミハンルームで作業をしていた香坂(水野美紀)は、やってきた井沢(沢村一樹)に声をかける。香坂は、家族を持ってはいけないと思って生きてきた自分には井沢が抱えている悲しみを共有できないかもしれないが、犯罪を未然に防ぎたいという思いは一緒だと言うと、あなたとならミハンの法制化を実現できると思っている、と続けた。香坂は、間もなく開催される東京サミットと、その後に控えるオリンピックがミハンの重要性をアピールする良い機会だと捉えていた。
井沢たちは、大手フィットネスクラブの社長・仁科紗耶香(佐藤江梨子)を危険人物として捜査する。紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件で社長だった夫の輝幸(青戸昭憲)を殺され、自身も瀕死の重傷を負った被害者だった。輝幸の死後、会社を引き継いだ紗耶香は、着実に業績を伸ばして経営者としての才能を発揮していたが、検出されない危険な毒物を密かに入手していた。
井沢はスポーツインストラクターとして、山内(横山裕)と小田切(本田翼)は、ジムの会員として潜入捜査を始める。最初に捜査線上に浮んだのは、紗耶香の会社が所有する実業団チームでコーチを務める辰巳(阿部亮平)だ。辰巳は、紗耶香を脅迫し、金銭を要求していた。しかし、調査を進めると、彼は男気のある性格で、お金にも困っていないことがわかる。一方、山内たちは、紗耶香の秘書・江波(本宮泰風)が格闘技経験者であることを見抜く。彼女はいったい誰を殺そうとしているのか――!?
そんな中、新たな人物が紗耶香に接触する。それは科学捜査研究所の主任研究員・真鍋(宮川一朗太)だった。真鍋は、どんな手間も惜しまず被害者のために真実を追究する人物で、これまでに数々の難事件を解決に導いていた。そして彼は、輝幸と紗耶香が襲われた5年前の事件も担当していたことがわかり……。
彼女は聖女か、それとも悪女か――!?
謎が謎を呼ぶ展開の中、紗耶香が殺害を狙った意外な人物とは――!?
そして、井沢らミハンチームがたどり着いた真相の先には、
衝撃の展開が待っていた――!!
ゲスト:佐藤江梨子 青戸昭憲 阿部亮平 宮泰風 宮川一朗太
脚本:浜田秀哉
演出:小林義則