越代の桜はあきらめて会津に向かい、まずは馬の墓の種蒔桜、そして古御田の種蒔桜が満開 (2021/4/12)

　越代の桜の開花を待とうとぐずぐすしていたが、今週は天候が崩れるようだ。
暖かいままでいれば、ヤマザクラの開花も早くなるかなと期待していたのだが、だめだなあ。

　その一方で会津の桜はもう満開になってきた。期待している喜多方の日中線の枝垂れ桜も満開間近になっている。これで13日から雨が降るということなので、もう越代の桜は見切りをつけて会津に向かうことにした。

---------------------------------
　会津方面に向かう道は郡山市から国道49号線を進む王道のルートと白河市から国道289号線を行くルートがあるが、この289号線ルートはかなり高い山越えの厳しい道のように見える。まさかいわゆる酷道ではないだろうな。
　ちょっと調べてみたら国道289号線は新潟県から会津に入るいわゆる八十里越えという道なき道の点線酷道として有名だが、白河から国道121号線の下郷までは平成20年度に甲子道路として4345ｍの甲子トンネルを始めととするトンネルなどにより快適な道に変わっている。

　

　一番高いところにある甲子トンネル、このあたりは標高1,000メートル。
この道を非力なアラモでもそれほどの無理なく越えることができた。



　向こう側に「道の駅しもごう」がある。まあ小さな山間部の道の駅だ。

---------------------------------

　さて会津に入って最初は田んぼの中の一本桜。



　馬の墓の種蒔き桜。福島県内番付で西の前頭7枚目、樹齢300年のエドヒガンでまさに満開だ。。田んぼの向こうの果樹畑の中に伸び伸びと立っている。バランスが良く素晴らしい形をしているよ。田んぼの中で近寄れなかったので遠景のみの写真だ。

---------------------------------



　これは会津美里町の宮川沿いのサクラ並木。ソメイヨシノだが満開のサクラがずーっと並んでいて見事だ。
　ここからほど近い美里町の高田体育館のグランド（どうやら県立大沼高校グラウンドらしい）の真ん中に古御田の種蒔き桜がある。



　この桜は樹齢不明というのが正直でいいと思うところだ。番付では東の前頭26枚目だが、堂々とした伸び伸びとした姿が美しい。
　このグランドがまわりを完全にフェンスで囲まれていて、中に入れないのだ。事務所にお願いして中に入れてもらうというほどの熱意も無かったので、外から写真を撮影した。

---------------------------------

　とりあえずはこんなところだろうか。
この後で期待の喜多方の日中線しだれ桜に向かう。

　日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。