雨の日は、実にあっさりと運動を諦めて読書します。
先日、本屋で物色中に出会った本、
椎名誠さんの「ぼくがいま、死について思うこと」
大好きな椎名さんの「死生観」に興味があり、手にしました。
「死」についての世界史、歴史、現代史。
「世界死」「歴死」「現代死」といったところでしょうか、
さまざまな「死」を分かりやすく学ばせてくれます。
まだまだお元気そうなな椎名さんですが、
どうやらこの本、彼にとっては「遺言」という位置付けのようです。
私も両親が他界してから、どこかでおぼろげながら「死」を意識するようになりました。
家族で順番からいうと次は私なのです。
当然の事、まだまだ死ぬわけにはいけませんが、
「いずれやってくるであろう【死】に対して、頭の中できちんと整理しておきたい」
そういった願望を十分に満たしてくれる本でした。
さあ~頑張って運動して、「生きて生きて生き抜くぞー!」