夏の晩酌用の氷を調達しに黒尊の山に入りました。
ノーマルタイヤの車ではここが限界。
アイスバーンでガードレール無しなんで・・
ここからは徒歩で上ります。
いや~、寒い!。
まるで冷凍庫の中にいるようです。
もうこうなったらランです!
体を温めないと居られません。
積雪15cmというところでしょうか・・
誰も踏み入れていない新雪です。
我慢できずに遊んでみました・・
氷の世界です。
美しいツララですね。
80cm位でしょうか。
今回はお目当ての沢の水が凍っていなかったんで、このツララをお持ち帰りです。
木の枝も凍るんですね~
風邪ひかないように早めに退散です。
四万十川も寒そうな景色です。
温かいコーヒーを飲みながら帰ります。
走ったのはたったの2kmでしたが、極寒ランでした。
20kmのジョギングコースに現れる「佐田沈下橋」。
先日より工事中。
補強工事かと思ってあまり気にしていませんでしたが、看板を見て疑問に思う。
水道工事!?
「沈下橋のヒミツ」とはコレです。
何と、橋の端っこに水道管が埋め込まれています。
佐田の山の上にあるタンクから下りてきた水が
沈下橋を経由して向かいの集落に水を供給しているのです。
四万十市の山村集落はつい最近まで水に苦労してきました。
竹を割ったものを繋ぎ山の水をひいてくるか、井戸水か。
山の水は雨が降ると濁るし、井戸水はヤカンで沸かしても茶色い水。
水道設備が整ってきたのはつい最近の事らしいのです。
さて、我らが市街地の水道水は何処から来ているのでしょうか?
市街地を一望できる山の上、為松公園にそのタンクがありました。
2000トンも貯蔵できるらしい・・
美しい四万十川で汲み上げられた水を浄水場で浄化し、
ポンプで山の上に汲み上げ、タンクから市街地全域に水道水が供給されています。
タンクから一番遠いところで行われる水質検査で全国上位の四万十市の水道水。
四万十市を訪れの際は是非「水道水」を飲んでみてください。