この冬は暖冬で、高知では雪も見られない。
「真冬だけど、山に入ってみるか~」
前から三本杭に興味を示していた顧客のK君を誘って出発!
この季節、本来なら標高の高い山の上はアイスバーンで、車で登山口まで辿り着くのは困難なのだが、
今回はいとも簡単に辿り着けた。
とはいえ、標高1000mを越えると肌を突き刺すような寒さがあり、
しかも北風が吹きつけるという「冬らしさ」は存在。
かなり着込んでいるが手足は冷えるので、やはりちゃんとした冬用の靴下と手袋は欲しいな~。
ワイワイとはしゃぎながら山に入る。
いつもはほぼ一人での山歩き、連れがいて喋りながら歩くのは楽しいもんだ。
足元には霜柱。
パラパラと降り注ぐ氷の粒、スギゴケもオシャレに見える。
癒しのブナ林ロード。
これから向かう三本杭、山頂は雲に覆われている。
写真撮ったり休んだり、歩くこと約2時間。
三本杭に到着。
んんっ!?雪!?
これは・・霧氷ではないか!!
いや~うれしい!初めて見た!
冬山登山の装備無し、ジョギングシューズでのハイキングで霧氷に出会えるという奇跡。
スゴイな~
これは得した気分!
圧巻や~~
うう・・寒い。
K君が手際よくコーヒーを準備してくれた。
暖かいコーヒーが体内に染み渡る。
・・・ああ幸せ。
震える手でおにぎりを食べ、
少し動いて体を温める。(わざわざ上着を脱いでみた・笑)
K君も着ていた飛脚Tで記念撮影。寒っっ!
三本杭はいいな~
今回、冬山の魅力を少し知ってしまった山歩きでした。
このまま暖冬ならもう一度行きたいな~~。
帰宅後に堤防を5kmラン、
10kmの予定だったが時間切れ。
しかし、今回はかなり運に恵まれたな~、
年末の宝クジはアッサリと撃沈したが、年始早々に楽しい思いができました。(^^)