何とも恐ろしい台風が接近中。(予想では915hpaというとんでもないヤツ)
高知県西部は予報円の右側で、やはり強風と豪雨に対する備えが必要。
ちょっと尋常ではない台風なので、直撃予想の九州は心配ですね・・。
さて、
この夏に出会い、心惹かれたミヤマカラスアゲハというアゲハ蝶。
捕まえてマジマジと見てみると、・・・「これはもう標本に挑戦しよう!」ということに。
小学生の夏休みの宿題で、昭和の男子なら誰でも挑戦したことがある昆虫標本。
何か知らないけど、変な色の液体をセミとかに注射した記憶があるが、時代は随分と変わっているものだ。
まずは捕獲、
ミヤマカラスアゲハは渓谷を勢いよく飛び回る。
飛んでる姿の見た目は真っ黒いアゲハ蝶、チラッと見せる表面のブルーを見逃してはならない。
アゲハ蝶は濡れた地面などに吸水に現れる。
吸水中が捕獲ポイントで、虫網をかぶせる。
バタバタすると羽が破損するので、すぐに手で取り出してその場で絞める(可哀想だが)。
蝶は胸のあたりに神経が集中していて、そこを強く圧迫するとすぐに死ぬらしい。
・・・が、アゲハなどの大型の蝶はなかなか死なない。
なので、羽根が広がらないように100均のクリアメッシュケースに入れて持ち帰る。
ケースごと冷凍庫に入れて約2時間、これで状態の良いまま死ぬらしい。
嫁が居ない現在、何の躊躇もなく冷凍食品の上に乗せる。(居たら絶対に怒られる)
冷凍食品はたまたまではあるが、羽根つき餃子・・・。(居たら絶対に怒られる)
展翅版という蝶の標本づくりに欠かせない板があるが、
やはり100均の発砲スチロールとパラフィン紙代わりの透明ビニールで代用する。
真ん中の溝に蝶の胴体を入れて羽を広げ、形を整えて、マチ針を止める。
この状態で約2週間、乾燥させるだけ。(ほったらかし)
(注、胴体をゴキブリが食べるらしいので、なるべくケース保存)
待つ間に、これまた100均のケースをアクリル絵の具で塗ったりする。
そして2週間後・・・、
きれいな標本が出来上がりました!
お店のインテリアとして飾っています。(話のネタのもなるし)
枯れアジサイのリースにミヤマカラスアゲハの標本。まあまあいい感じかな。
小学生の頃は先生に叱られてばかりでしたが、
新聞投稿(エッセイ)、自由工作、今はお客様の教師達に何かと褒められてばかり(笑)。
小学校時代にお世話になった女の先生、噂では元気にされているようで、会ってみたいやら・・どうしたもんやら・・。
今朝は朝ラン5km、
もう早朝の風は秋の気配。心地よい季節はすぐそこですね。
※台風がたいしたことがありませんように・・・