漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
http://kampo.no.coocan.jp/

紫蘇・生ものの毒消し、頭痛、つわりなどに

2019-06-29 | 薬膳・食育

散歩道の紫蘇が伸びてきた。
夏によく使われ、お刺身や豆腐、そうめんなど冷たいメニューにあしらわれる香草。
冷たいものと紫蘇を一緒に食べるとお腹のおさまりがいいと直感したのでしょうね。

まさにその通りで、紫蘇は辛温解表作用

散寒解表、理気寛中、さらには行気安胎作用もある。

つまり、寒気のある頭痛や発熱、胸苦しさや吐き気を取り去り、
つわりを楽にし、胎動不安を落ち着かせてくれる。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。