漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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梨:夏秋の渇きを潤す、慢性の咳などにも

2019-08-19 | 薬膳・食育

旬を迎えた梨、幸水を水替わりのように毎日食べている。
少々甘すぎるし欲を言えばもう少し酸味がほしいと思うが、みずみずしさは一番だ。

大汗をかいた時、水を飲んでも飲んでも口の乾きが治まらないが、梨を食べると口の中も体もほっと落ち着く。(もちろん元気回復は麦味参顆粒のほうが上だが)

梨は、清熱化痰、生津潤燥の作用があり

煩わしい熱感や口の乾き、咳、喀血などに用いられる

特に空咳が続く場合は、梨と大根、レンコンを組み合わせる

温める作用がないので、冷え性の人は、生姜と合わせて温かいスープにするとよい

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