暖かくなるのかと思えば真冬に逆戻り。このところそんなことの繰り返しですね。まさに「三寒四温」・・・と言いたくなりますが、「三寒四温」は冬の気候を表す言葉で、春先に寒暖が繰り返されながら徐々に暖かくなっていくことを指して言うのは誤用なんですね。(苦笑)
さて、最近の記事を自分で読み返していて、今年になってから一度も「演習問題」のカテゴリの記事を書いていないことに気づきました。だから、という訳でもないのですが、きょうは少しですが音読み問題を。どれも私がなかなか記憶に定着させられずにいるものばかりです。
<問題>
1. 【緞通】
2. 【春韮】
3. 【找給】
4. 【贐送】
5. 【影向】
6. 【蜥蜴】
7. 【鞴靫】
8. 【黐粘】
9. 【悁急】
10. 【浹日】
11. 【一齣】
12. 【幢幢】
13. 【摺扇】
14. 【匡弼】
15. 【枳枸】
16. 【迹門】
17. 【薀藻】
18. 【昭晢】
19. 【啜賺】
20. 【舟筏】
21. 【箜篌】
22. 【委虒】
23. 【獮田】
24. 【鍮石】
25. 【親串】
26. 【砧杵】
27. 【亡状】
28. 【噦噫】
29. 【培塿】
30. 【摶一】
<解答>
1. 【だんつう】
舞台にある 【緞帳】 は「どんちょう」ですが、こちらは「だんつう」。
2. 【しゅんきゅう】
そんなに難しくないと思うのですが、いつも「きゅう」か「きょう」か分からなくなります。
3. 【そうきゅう】
「大漢和辞典」によると、「経費不足の場合に之を補ふこと」とのこと。
4. 【じんそう】
訓読み 【贐(はなむけ)】 も押さえておきたいですね。
5. 【ようごう】
6. 【せきえき】
熟字訓では、もちろん「とかげ」。
7. 【ほさい】
24-2 では【鞴】の訓読み「ふいご」が出題されています。
8. 【ちでん】
9. 【けんきゅう】
【悁】 は意味によって音を読み分ける漢字。
10. 【しょうじつ】
「十日間」の意。
11. 【いっせき】
訓読みの「ひとくさり」「ひとこま」と合わせて覚えておきたい。
12. 【とうとう】
【幢】 は「はた」。「光が薄暗く、ゆらゆら揺れ動いて落ち着かないさま。」との意味は、はたがゆらゆらとゆらめいている様子からでしょうか。
13. 【しょうせん】
何度覚えようとしても「しゅう」か「しょう」か分からなくなります。
14. 【きょうひつ】
15. 【きこう】
からたちのこと。
16. 【しゃくもん】
法華経二八品の中の前半の一四品のこと。後半十四品は「本門」。
17. 【おんそう】
「きんぎょも」のこと。
18. 【しょうせつ】
そっくりな字の 【晢】 と 【皙】 を間違えないように。
19. 【せったん】
巧みにだますこと。
20. 【しゅうばつ】
音符の通りにそのまま「ばつ」と読めば良いのですが、なぜかいつも読めません。(苦笑)
21. 【こうこう】
楽器の名前。「くご」でもOK。
22. 【いし】
想像上の獣の名だそうですが、さすがに出題されることはないかな?
23. 【せんでん】
【濔濔(でいでい)】 が余りに印象的で、こちらもつい「でいでん」と読んでしまいます。
24. 【とうせき】
意味は真鍮のこと。「漢検 漢字辞典」「大漢和辞典」では「とうせき」ですが、「大辞林」では「ちゅうじゃく」ですね。どっちでも良いのかな?
25. 【しんせん】
27-1 で 【串殺(せんさつ)】 が出て、できませんでした。(泣)
26. 【ちんしょ】
27. 【むじょう】
「ぶじょう」でもOK。
28. 【えつあい】
29. 【ほうろう】
小さい丘。「培塿の上、松柏を植えず。」という故事成語があります。22-2 で出題された「蹄窪の内、蛟竜を生ぜず。」に続く一節。狭い土地には大人物は育たない、といった意味のようです。
30. 【せんいつ】
25-1、27-1 で出題された 【摶飯(たんぱん)】 でお馴染みの漢字ですが、ここでは「せん」。意味による読み分けのある字です。
さて、最近の記事を自分で読み返していて、今年になってから一度も「演習問題」のカテゴリの記事を書いていないことに気づきました。だから、という訳でもないのですが、きょうは少しですが音読み問題を。どれも私がなかなか記憶に定着させられずにいるものばかりです。
<問題>
1. 【緞通】
2. 【春韮】
3. 【找給】
4. 【贐送】
5. 【影向】
6. 【蜥蜴】
7. 【鞴靫】
8. 【黐粘】
9. 【悁急】
10. 【浹日】
11. 【一齣】
12. 【幢幢】
13. 【摺扇】
14. 【匡弼】
15. 【枳枸】
16. 【迹門】
17. 【薀藻】
18. 【昭晢】
19. 【啜賺】
20. 【舟筏】
21. 【箜篌】
22. 【委虒】
23. 【獮田】
24. 【鍮石】
25. 【親串】
26. 【砧杵】
27. 【亡状】
28. 【噦噫】
29. 【培塿】
30. 【摶一】
<解答>
1. 【だんつう】
舞台にある 【緞帳】 は「どんちょう」ですが、こちらは「だんつう」。
2. 【しゅんきゅう】
そんなに難しくないと思うのですが、いつも「きゅう」か「きょう」か分からなくなります。
3. 【そうきゅう】
「大漢和辞典」によると、「経費不足の場合に之を補ふこと」とのこと。
4. 【じんそう】
訓読み 【贐(はなむけ)】 も押さえておきたいですね。
5. 【ようごう】
6. 【せきえき】
熟字訓では、もちろん「とかげ」。
7. 【ほさい】
24-2 では【鞴】の訓読み「ふいご」が出題されています。
8. 【ちでん】
9. 【けんきゅう】
【悁】 は意味によって音を読み分ける漢字。
10. 【しょうじつ】
「十日間」の意。
11. 【いっせき】
訓読みの「ひとくさり」「ひとこま」と合わせて覚えておきたい。
12. 【とうとう】
【幢】 は「はた」。「光が薄暗く、ゆらゆら揺れ動いて落ち着かないさま。」との意味は、はたがゆらゆらとゆらめいている様子からでしょうか。
13. 【しょうせん】
何度覚えようとしても「しゅう」か「しょう」か分からなくなります。
14. 【きょうひつ】
15. 【きこう】
からたちのこと。
16. 【しゃくもん】
法華経二八品の中の前半の一四品のこと。後半十四品は「本門」。
17. 【おんそう】
「きんぎょも」のこと。
18. 【しょうせつ】
そっくりな字の 【晢】 と 【皙】 を間違えないように。
19. 【せったん】
巧みにだますこと。
20. 【しゅうばつ】
音符の通りにそのまま「ばつ」と読めば良いのですが、なぜかいつも読めません。(苦笑)
21. 【こうこう】
楽器の名前。「くご」でもOK。
22. 【いし】
想像上の獣の名だそうですが、さすがに出題されることはないかな?
23. 【せんでん】
【濔濔(でいでい)】 が余りに印象的で、こちらもつい「でいでん」と読んでしまいます。
24. 【とうせき】
意味は真鍮のこと。「漢検 漢字辞典」「大漢和辞典」では「とうせき」ですが、「大辞林」では「ちゅうじゃく」ですね。どっちでも良いのかな?
25. 【しんせん】
27-1 で 【串殺(せんさつ)】 が出て、できませんでした。(泣)
26. 【ちんしょ】
27. 【むじょう】
「ぶじょう」でもOK。
28. 【えつあい】
29. 【ほうろう】
小さい丘。「培塿の上、松柏を植えず。」という故事成語があります。22-2 で出題された「蹄窪の内、蛟竜を生ぜず。」に続く一節。狭い土地には大人物は育たない、といった意味のようです。
30. 【せんいつ】
25-1、27-1 で出題された 【摶飯(たんぱん)】 でお馴染みの漢字ですが、ここでは「せん」。意味による読み分けのある字です。