漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

履修

2017-09-29 21:25:01 | 雑記
 私のところは、ここ数日めっきり涼しくなりました。今朝などは涼しいというより「肌寒い」ほどでしたが、すっかり秋ですね。 ^^

 さて、10月から始まる大学院後期で履修する科目のテキストが届きました。





 科目名は「国文学研究法」。シラバスによれば内容は

 国文学の修士論文の書き方の全般について、具体的にさまざまな角度から論じ、実際に論文を執筆するための、理念と方法論を提供する。したがって、本科目の主旨は国文学のさまざまな研究方法を学ぶことであるが、それにとどまるものではない。本科目は、より広い意味で、「学問研究とは何か」「論文執筆の要諦とは何か」「新たな研究領域の開拓は可能か」など、いずれの学問分野にも通底する問題意識によって、科目を構築している点に特徴がある。それゆえ、本科目は、学問分野を国文学に限ることなく、放送大学で学ぶ学生が現実に直面する、切実な学問上の疑問にも、十分に答えうる。


とあります。国文学そのものについては、正直それほど深い興味関心があるわけではありませんが、上記後段の「学問研究とは何か」「論文執筆の要諦」「いずれの学問分野にも通底する問題意識」といった記述に惹かれて、履修することにしました。上期は同時に2科目登録し、やはり仕事をしながらの複数科目履修は無理があると悟った(汗)ので、今回は1科目のみ。こんなペースでは卒業するのに一体何年かかるやらという感じですが、別段決まった期限があるわけでもないですから、無理せず雑にならない範囲で勉強していきたいと思っています。