漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

いよいよ

2017-10-07 09:52:01 | 雑記



 29-2 の受験票が届きました。ほとんど何もできず「丸腰」で臨んだ前回に比べれば、一巡だけとは言え手元問題の復習もできましたので、合格を目指して頑張りたいと思います。

 チャレンジされる皆さん、準備状況はいかがでしょうか。残り1週間、ここまで本試験が近くなると、私を含めてひたすら復習に費やすという方が多いことと思いますが、最後まで貪欲に新しい知識を増やし続けるのもまたよし。年にたった3回しかない本試験、大いに楽しみましょう! 




 蛇足ですが、「漢検 漢字辞典」に乗っている「いよいよ」は次の3つ。訓読み問題で出ないかなぁ・・


【弥】  (初版 P.1276/第二版 P.1495)


【愈】  (1487/1503)


【逾】  (1487/1504)

中秋の名月

2017-10-04 19:42:33 | 雑記
 今日は中秋の名月。少し雲が出ていましたが、きれいなお月様でした。(・・・と言っておきながら、写真はうまく撮れなかったので、↓ はネットで拾った画像です  ^^;; )




 ただ満月は実際には明後日の10月6日午前4時頃とのことで、ということは、月齢で言うと今夜は十四夜くらいのようです。「くらい」と書くのも我ながら少し気持ちが悪いですし、そもそも「中秋の名月」なのになんで今日が満月じゃないのかって感じですが、月の満ち欠けの周期がちょうど30日間ではない(約29.5日)一方、「中秋の名月」は「旧暦8月15日」と決まっているので、実際の満月とは1~2日ズレる方がむしろ普通みたいですね。

 ついでに書くと、通常「十五夜」と言えば旧暦8月15日の中秋の名月のことを指すことが多いと思いますが、言葉の意味として正確に言えば、旧暦の各月の15日はすべて「十五夜」ですね。




 美しい月を眺めながら、以上のようなことを、つらつらと思っていました。ご興味のある方は、以前アップした、月に関するあれこれの記事もご覧いただけたら嬉しいです。



「月 Moon」 のあれこれ

「月 Moon」 のあれこれ その2