流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013_艦艇一般公開

2013-10-08 | 海上自衛隊
海上自衛隊館山航空基地(千葉県館山市)にて開催された「ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013」では、
海上自衛隊が保有する艦艇の一般公開が行われていました。


館山航空基地を離れて、徒歩約5分の所に艦艇が係留されている“舟艇地区”があります。


横須賀水中処分隊・水中処分母船「YDT-03」


同隊は、横須賀地方隊 横須賀警備隊に所属する部隊です。


同船は、水中処分隊員(ダイバー/フロッグメン)の支援を行う母船とのこと。
水中処分隊員は、敷設された機雷や海中で見つかった不発弾の処理を行います。


「処分艇」
艇体は、化学繊維に合成ゴムを加工したものです。


動力は船外機を使い、約4ノットで航走するそうです。


「再圧タンク(1人用)」
潜水作業で発症した減圧症患者を治療する装置です。


艦橋内


操舵装置


本船が、『えっ!!』と驚くほどの乗員数で運用されているのを聞きました。
とても言えません。f^_^;


「船長席」
“1等海尉”の階級を持つ幹部自衛官の方が船長を務めているそうです。


「喇叭(らっぱ)」
船内の号令などに使用されます。
音階は5段階で、吹き方で音階を作るそうです。


「ジャイロコンパス・ES-3」


「双眼鏡」


「号鐘(ごうしょう)」
時報を知らせたり、霧中の衝突防止などのために鳴らす鐘だそうです。


「投入揚収用クレーン」


この様な任務を持つ“水中処分母船”を見学できたことに感謝です。
乗員の皆様、ありがとうございました。 <(_ _)>


<<支援船体験航海>>

交通船「YF2147」
第1種に分類される支援船で、艦艇や基地間の人員輸送支援を行う“交通船”です。


館山湾内での体験航海を行っていました。

海上自衛隊の船は、大型の護衛艦ばかりではないと改めて認識しました。
日夜、任務に努めておられていると存じます。
ありがとうございました。

この後、館山航空基地へ戻ります。つづく・・・・(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013_航空機地上展示

2013-10-07 | 海上自衛隊
海上自衛隊館山航空基地(千葉県館山市)にて開催された「ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013」では、
陸海空自衛隊や官公庁が保有するヘリコプターが地上展示されていました。


第23航空隊(舞鶴)・哨戒ヘリコプター「SH-60K」(8433)


第21航空隊(館山)・哨戒ヘリコプター「SH-60J」(8286)


浜松救難隊(浜松)・救難ヘリコプター「UH-60J」(48-4579)


第102飛行隊(木更津)・多用途ヘリコプター・UH-60JA(3129)


ガナーズドアに、“5.56mm機関銃MINIMI”が搭載されていました。


また、キャビンドアには、“12.7mm重機関銃M2”が搭載されていました。
状況に応じて、『ドアガン』としての運用を可能にしています。


第73航空隊(館山)・救難ヘリコプター「UH-60J」(8979)


海上自衛隊の捜索救難を担う部隊として、救難待機に就いています


第111航空隊(岩国)・掃海ヘリコプター「MH-53E」(8631)


洋上に敷設された“機雷”を排除し、海域の安全を図ることを任務としています。


海上保安庁羽田航空基地・いぬわし「ベル412EP」(JA906A)


東京消防庁航空隊・つばめ「AS365N3」(JA119G)


川崎市消防局警防部航空隊・そよかぜ2「BK117B-2」(JA6730)


館山航空基地は海上自衛隊航空部隊の発祥の地といわれ、回転翼専用飛行場としては日本最大規模のヘリポートです。
陸海空自衛隊が、共通に装備しているヘリコプター“H-60シリーズ”を一同に見る事ができて良かったです。
本イベントは、まさに『ヘリコプター祭り』でしたね。

この後は舟艇地区へ移動し、自衛艦の艦内見学へと移行します。
つづく・・・・・(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013

2013-10-06 | 海上自衛隊
今日(10/6)は、海上自衛隊館山航空基地(千葉県館山市)にて開催された「ヘリコプターフェスティバル IN TATEYAMA 2013」へ行ってきました。
当地は海上自衛隊の航空部隊として、艦載哨戒ヘリコプター及び救難ヘリコプターを保有する第21航空群の航空基地です。


輸送ヘリコプター「S-61A」(8185)(砕氷艦「しらせ」飛行科)
南極観測支援用として、昭和基地への物資輸送に使われました。
このように正門近くに退役した航空機5機が展示されていました。


哨戒ヘリコプター「SH-60J」(8221)(第124航空隊)


対潜哨戒ヘリコプター「HSS-2B」(8085)(第124航空隊)


練習機「B-65」(6726)(大村航空隊)


練習機「LM-2」(6259)」(第201航空隊)


エプロンへの移動中に見かけた大型バスです。
人員輸送用でしょうか?


館山厚生隊「館山厚生センター」


「二十一空群史料館」
当地は昭和5年、旧海軍横須賀鎮守府隷下の館山海軍航空隊が開設。
首都防衛の拠点として、海軍航空隊の艦上戦闘機、艦上攻撃機、水上偵察機部隊が配置されました。
昭和28年、保安庁館山航空隊が新編。
保安庁から海上自衛隊での航空部隊としては、最初の部隊となります。


「海軍中攻隊之碑」
昭和10年、館山航空隊に配備された“96式陸上攻撃機(当初:9試中攻)”の顕彰碑とのこと。


護衛艦「いしかわ」(大型模型)
平成22年10月10日の就役です。
艦番号“290”が記されています。


ヘリコプター搭載型です。


“※バナナを与えないで下さい”の注意書き?が記されています。


「トーイングトラクタ」及び「電源車」


「二酸化炭素消化器、50形」
航空機のそばに必ず置かれています。


格納庫に置かれていた、哨戒ヘリコプターSH-60Kの部品?(細部不明)


哨戒ヘリコプターSH-60Kの“メインローターブレード”


館山運航隊「館山タワー」


館山運航隊地上救難班「化学消防車・MB-1型」


エプロンから海上自衛隊らしき艦艇?が見えます。
隊員さんに聞くと、ヘリコプター搭載護衛艦・DDH181「ひゅうが」とのこと。
う~ん、一度は見てみたいですね。

当ブログを参照していただいている方々から、「あれ航空機は??」のお叱りの声が・・・・。
疲れて、整理する気力が・・・・・・・・(×_×)(;_;)(T_T)

明日以降にご期待下さい。つづく・・・・<(_ _)>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーフェスタ in 下総 2013 航空機展示など

2013-07-23 | 海上自衛隊
下総航空基地に所在する下総教育航空群は、哨戒機・P-3Cの搭乗員を養成するための教育訓練を行っています。
画像は、同部隊に所属する第203教育航空隊・哨戒機「P-3C」です。


哨戒機「P-3C」(5049)


同機は、アメリカのロッキード社(現在:ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ機です。


全長:35.6m、全高:10.3m、翼幅:30.4m


機体尾部にある“MADブーム(磁気探知装置)”が潜水艦を探します。


昭和57年から平成9年までの間、101機が海上自衛隊に配備されました。


海上自衛隊のP-3Cは平成21年度から退役が始まっており、後継機の計画が進められているところです。


海上自衛隊のジュニア達です。手前から、
・護衛艦「あとらす」
・ミニP-3C×2機(5002号機、5003号機)
・敵潜水艦(敵?と推測されます。)


・ミニP-3C(5001号機)


5001号機の翼下には「AGM-48」と表示されている空対艦ミサイルが搭載されています。


後ほど、ミニP-3Cによる公演が予定されているとの事。


護衛艦「あとらす」は、イージス艦でしょうか?
船体側面に「SPY-10」と表示しているレーダーが装備されています。
さらに、“リラックマ”が乗艦しています。


『ミニP-3Cによる公演』が始まりました。


P-3C×3機のよるフライト?です。


息の合った見事な編隊飛行です。


ミニP-3Cを操縦する各パイロットが紹介されました。


他自衛隊のジュニアチームに決して劣らないフライトです。


見事な編隊飛行を展示してくれます。


敵役となる潜水艦が登場しました。


意外と愛想よく手を振ってくれました。(*^◯^*)


ミニP-3Cが敵潜水艦を懸命に探知します。


ミニP-3C・5001号機が敵潜水艦を探知し、追尾します。


敵潜水艦に向けて“魚雷”が発射されました。


魚雷から逃げる敵潜水艦


敵潜水艦に魚雷が命中!!!


ミニP-3C×3機は、敵潜水艦の被弾を確認します。


見事に日本の海を守ったP-3Cに盛大な拍手が送られました。


任務を完遂したパイロットです。


護衛艦「あとらす」は、出番が無かったです。
次回は是非、出演して欲しいですね。


敵潜水艦を撃破した魚雷「MK-44」です。

海上自衛隊の対潜水艦戦における海の守りを分かりやすく紹介してくれました。
あらためて海上自衛隊は、艦艇だけでないことを認識できました。

下総航空基地の皆様、ありがとうございました。
<(_ _)>
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーフェスタ in 下総 2013 車両展示など

2013-07-22 | 海上自衛隊
下総航空基地内では、様々なイベントが展開されています。
海上自衛隊といえば、護衛艦などの艦艇公開がメインですが、当地では各種車両を見ることができます。

画像の車両は、海上自衛隊唯一の部隊である“移動通信隊”です。
同隊は、応急(臨時)的な各種通信回路を提供するため、各地に出動できる機動部隊です。


衛星可搬局装置Ⅰ型(移動通信隊)


シェルタ N-S-12(移動通信隊)


名称不明の運搬車


同じく不明な電源車


衛星局関連の器材でしょうか?


シェルタに隠れた移動式クレーン(?_?)


トレーラ1t水タンク(移動通信隊)


冷房車(第203整備補給隊)


飛行場にて、新型と推測される消防車2台を発見!!


エプロンにて待機中の消防車など


同じく待機中の消防車など


化学消防車・MB-1型(下総航空基地隊)


化学消防車・MB-1改B型(下総航空基地隊)


普通消防車(下総航空基地隊)


救難消防車IB型(下総航空基地隊)


最大放水量:6,200リットル/分


ターレット(最大射程):87メートル


正式名称が不明な“バキュームスイーパ”
飛行場の滑走路、誘導路およびエプロンなど舗装面の清掃に使用されます。


自衛隊千葉地方協力本部のイメージキャラクター“千葉3兄弟”です。
航空自衛官・千葉 翔(かける)くん
海上自衛官・千葉未来(みらい)ちゃん
残念ながら、陸上自衛官・千葉 衛(まもる)くんは不在でした。(×_×;

各種の車両などを見学して、海上自衛隊が艦艇だけでないこを認識しました。
次は、海上自衛隊の航空機へと移行します。つづく・・・(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーフェスタ in 下総 2013

2013-07-21 | 海上自衛隊
7月20日(土曜日)、海上自衛隊下総航空基地(千葉県柏市)にて「サマーフェスタin下総2013」が開催されました。
本イベントでは基地を一般開放し、少年スポーツ大会や装備品展示などが行われました。


「合同庁舎」
同航空基地には、海上自衛隊の教育部隊がはじめとする次の部隊があります。
・教育航空集団司令部
・下総教育航空群(第203教育航空隊、第203整備補給隊、下総航空基地隊)
・第3術科学校
・航空補給処下総支処
・移動通信隊
・下総システム通信分遣隊
・下総警務分遣隊
本イベントを担当する下総教育航空群は、哨戒機P-3Cの搭乗員を養成している部隊です。


当日は、少年サッカー、野球、剣道などの大会が催しされていました。
さらに基地内を散策してみます。(=・ω・)ノ


練習機・SNB-5(6428)


同機は、民間向けのレシプロ双発旅客機モデル18として開発され、原型機は1937年1月15日に初飛行したそうです。
その後、アメリカ陸海軍で4、000機以上が使われたとの事


海上自衛隊では、昭和32年5月17日から計35機の輸送機型JRB-4が供与され、“SNB-5”の呼称で航法訓練機として使用されました
昭和41年に退役しています。


練習機・SNJ-5(751)


アメリカ・ノースアメリカン社製の高等練習機です。
海上自衛隊のパイロット養成に使用されました。
航空自衛隊では、“T-6”と称されていますね。


練習機・B-65(6718)
計器飛行練習機として、パイロット養成に使用されました。


機雷掃海ヘリコプター・KV-107Ⅱ-3V(8607)
昭和38年から9機が導入され、昭和63年に全機退役しています。


「雄魂」
殉職隊員の慰霊碑です。


「通信局舎」(下総システム通信分遣隊)
各種ネットワーク等の運用や整備などを担当しているそうです。


「空中線」
対空無線に使われているアンテナと推測されます。


「業務車」(第203教育航空隊)
ベースは、ホンダ・アコードです。


「4輪車軽バン」(下総航空基地隊)
ベースは、スズキ・エブリイです。


「下総厚生センター」
施設内には、自衛隊員が利用する売店や食堂がありました。


「史料室」
下総厚生センター内に“史料室”がありました。


室内は、海上自衛隊や下総航空基地に関する史料などが展示されています。


当地は昭和7年、“武蔵野カントリークラブ・藤ヶ谷コース”として開発されたのが始まりだったとの事。
当時としては、東洋一の規模のゴルフ場だったそうです。


「レーダーアンテナ・AS2000-B/APS-80N」
本装置は、P-2JやYS-11などの航空機に搭載されてた目標の方位距離を知る器材です。


「レーダー指示器・IP-414A/APA-125」
本装置は、P-2JやYS-11などの航空機に搭載されてた器材です。


「T-58エンジン」(カットモデル)
哨戒ヘリコプター・HSS-2シリーズ等に搭載されていた軸流式ターボシャフトエンジンです。


「150kg対潜爆弾」(カットモデル)
潜航中の潜水艦攻撃用の爆弾です。


「127mm航空用ロケット弾」(カットモデル)
浮上及び浅深度潜航中の潜水艦攻撃用のロケット弾です。


「MK-34魚雷」(模型)
海上自衛隊最初の航空魚雷です。
対戦哨戒機・P2V-7やS2F-1に搭載されていました。


昭和49年から平成23年までの間、練習機YS-11T-Aによる搭乗要員の教育を担当していた“第205教育航空隊”がありました。


「練習機・YS-11T-Aのプロペラ」
平成23年6月1日、同隊の廃止に伴い、YS-11T-Aは用途廃止となります。


「練習機・YS-11T-Aの操縦桿(ハンドル)」
海上自衛隊では、国産旅客機YS-11を対潜哨戒機の搭乗要員を養成する訓練機として運用されました。
赤字で記されている『TOM BOY』は、同隊のコールサインとの事。
意味は、“おてんば娘”らしいです。\(☆o☆)/


「捜索レーダー局舎」(下総運航隊)
ASRとも呼ばれる飛行場周辺の航空機を探知する航空管制の器材です。


「管制塔」(下総運航隊)
説明によると、建設後50年を経過している由緒?ある古い建物だそうです。
後方には、新しい管制塔が建設されています。

いよいよ、各種イベントが行われている各会場へ移動します。
これだけでも十分楽しいですね。つづく・・・・(^_^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンスクール (海上自衛隊第3術科学校)

2013-07-20 | 海上自衛隊
今日(7/20)は、海上自衛隊下総航空基地(千葉県柏市)へ行ってきました。

同基地にて「オープンスクール」と「サマーフェスタin下総2013」が同時に開催されています。
それぞれ、主催する部隊が違うようです。(?_?)
まずは、同基地に所在する第3術科学校による「オープンスクール」を見学します。


「海上自衛隊第3術科学校 開校50周年記念」の石碑
同校は、航空機及び搭載装備品の点検整備に携わる隊員の教育する学校です。


戦艦「比叡」の錨


「九一式改二型航空魚雷」
海軍一式陸上攻撃機、天山艦上攻撃機に搭載されていたとの事


「40糎被帽徹甲弾」
戦艦「長門」や「陸奥」の主砲用徹甲弾として製作されたものです。


「救命胴衣(LPU-N1)」(左側)、「背負型落下傘」(右側)


「救命浮舟(MK-12B)」
航空機に装備され、不時着水時に遭難した航空機搭乗員及び同乗者が生存するためのゴムボートです。


救命浮舟に付属している航空機搭乗員及び同乗者の生存に必要な付属品です。


「主翼懸吊実習部」
哨戒機・P-3Cへの弾薬搭載実習に使われる装置だそうです。


「弾薬リフトトラック」


「弾薬作業車2号」


「電源車」


「トラクターショベル」


「自走式グレーダ」


化学消防車「MB-1改B型」
海上自衛隊が装備する空港用化学消防車です。


「4000L給水車」


ミニ消防服を着用した放水体験です。(o^^o)


「SH-60J型航空機系統別実習装置」


本装置は、SH-60J型航空機に携わる隊員教育に使われるそうです。


実機(SH-60J)とほぼ同様の機体構成との事


初めて見る装備品に感激しました。(≧∇≦)


「T56エンジン」(カットモデル)
哨戒機・P-3Cに搭載されているターボプロップエンジンです。


「GTCP95-2 APU」(カットモデル)
哨戒機・P-3Cに搭載されているAPU(補助動力装置)です。


「T700-IHI-401C エンジン」(カットモデル)
哨戒ヘリコプター・SH-60J及び救難ヘリコプター・UH-60Jに搭載されている2軸式ターボシャフトエンジンです。


哨戒ヘリコプター「SH-60J」
第3術科学校が保有する整備教育用の機体との事。


対潜哨戒機「P-2J」(4774)


既に全機退役した機体ですが、現在は“航空事故対処訓練用教材”として使われているそうです。


ターボプロップエンジン「T64-IHI-10E」です。
現在、同エンジンは航空自衛隊・YS-11EAに再利用されています。


「機首捜索員席」
見晴らしは良さそうですが、“陽当り最高”で大変だったでしょうね。(;_;)


垂直尾翼に「第7航空隊」所属であったマークが描かれています。
黄の北斗七星とコールサインの『オメガ』にちなんだギリシャ文字の“Ω”を青で鹿屋航空基地のある鹿児島県の形にアレンジしたマークが描かれています。
平成3年まで鹿屋航空基地にて配備されていました。

当地にて、退役していた対戦哨戒機「P-2J」を見れたのは大感激でした。
ありがとうございました。<(_ _)>

この後は、「サマーフェスタin下総2013」へ移動します。
(^_^¥
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その七

2012-08-10 | 海上自衛隊
一般公開されていない護衛艦ですが、撮影は可能でした。
護衛艦×2隻と潜水艦×1隻が見えます。


護衛艦「むらさめ」


護衛艦「はるさめ」


潜水艦「わかしお」


こんな近くで潜水艦を見れたことに大感動です。 \^_^/


左側(艦番号4305):多用途支援艦「えんしゅう」
右側(艦番号5103):海洋観測艦「すま」


曳船「YT95」横須賀港務隊


「処分艇」
体験乗艇として、湾内を走っています。


アメリカ海軍の艦艇が見えます。
調べると、ミサイル駆逐艦「マクキャンベル」との事


護衛艦「ちびしま」

沢山の海上自衛隊の護衛艦等を見ることが出来たことに大感激です。\^_^/
この後、アメリカ海軍横須賀基地で開催されている「ヨコスカフレンドシップデー」へ
移動します。
つづく・・・・・・・(^_^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その六

2012-08-09 | 海上自衛隊
まだ更に見学可能な護衛艦がありました。
左側:護衛艦「たかなみ」、右側:護衛艦「おおなみ」


護衛艦「おおなみ」から乗艦しました。


護衛艦「おおなみ」の飛行甲板


「管制席」


この室内で艦載機のヘリコプターを誘導するそうです。


「54口径127mm単装速射砲」


続いて、護衛艦「たかなみ」へ乗艦しました。


護衛艦「たかなみ」の艦橋部


「高性能20mm機関砲(CIWS)」


「90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)」


護衛艦「たかなみ」の全景です。


どの護衛艦も艦首の撮影が出来ず、後部ばかりで申し訳ございません。m(__)m

まだまだ、他の艦艇へ移動します。
つづく・・・(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その五

2012-08-08 | 海上自衛隊
一般公開されている護衛艦へ移動しました。
左側:護衛艦「やまぎり」、右側:試験艦「あすか」


最初に護衛艦「やまぎり」に乗艦しました。
画像は、「シースパロー(艦対空誘導弾(短SAM)装置)」です。


護衛艦「やまぎり」の艦橋部


「74式アスロック8連装発射機」


「62口径76mm単装速射砲」


続いて、試験艦「あすか」へ乗艦しました。


試験艦「あすか」の飛行甲板


「68式対潜短魚雷3連装発射管」


「内火艇(うちびてい)」


試験艦「あすか」の全景です。

さらに、見学可能な護衛艦へ移動します。つづく・・・(^_^)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その四

2012-08-07 | 海上自衛隊
各艦艇の一般公開が行われていました。
画像の艦艇は、「砕氷艦しらせ(2代)」です。


多くの来場者で混雑していましたが、せっかくの機会なので乗艦しました。


「飛行甲板」
当日は見れませんでしたが、輸送ヘリコプター・CH-101×2機が搭載可能との事。


「スノーモービル」


「南極の氷」


名称が表示されていませんでしたが、南極地での作業服でしょうか?


「操舵室」


「操舵席」


「艦長席」


「観測隊公室」


「観測隊寝室」


「砕氷艦しらせ(2代)」は初代と比較して、ひと回り大きな約12,650トン(基準排水量)で、
観測隊員及び物資の輸送量が増え、氷海航行の性能も向上しているとの事

他の艦艇へと移動します。つづく・・・(^_^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その参

2012-08-06 | 海上自衛隊
横須賀の一押しと言えば、やはり「よこすか海軍カレー」なんですね。


災害派遣器材の展示がありました。
画像の器材は、「人命救助システムⅡ型」です。


人命救助システムは、陸海空自衛隊の共通装備品のようです。


「空気呼吸器・空気呼吸器用ボンベ」


「可搬式緊急用造水装置」
海水や濁った水を飲料水に精製するそうです。


陸上自衛隊からの参加もありました。
武山駐屯地に所在する第117教育大隊の「73式大型トラック」です。


「野外炊具1号(改)」
73式大型トラックにけん引されていました。


「防爆衣」
横須賀水中処分隊の装備品との事です。
危険物処理などで使われるそうです。


横須賀音楽隊による演奏会


演奏会が行われた時に雨が降り出したのですが、全く気にせず演奏されていました。
さすが!!、海上自衛隊の音楽隊です。(^_^¥

まだまだ、続きます。(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012 その弐

2012-08-05 | 海上自衛隊
ヨコスカサマーフェスタ2012では、各種プログラムが行われました。
救難ヘリコプター・UH-60Jが飛来してきました。


救難ヘリコプターによる「洋上救助訓練」が始まりました。


機体は、千葉県にある館山航空基地に所在する第73航空隊との事


要救助者を救助するため、機上救護員が降下します。


空自の救難とは違った海自救難飛行隊の展示でした。


続いて「曳船放水展示」が行われました。


体験乗艇のゴムボートが展示現場を横切ります。


放水展示が終了して、曳船が引き揚げます。


曳船には、ピクルスくんとパセリちゃんが乗船していました。


ピクルスくんとパセリちゃんは、最後まで手を振ってました。

他にも色んなイベント状況を紹介していきます。
つづく・・・・(^_^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスカサマーフェスタ2012

2012-08-04 | 海上自衛隊
今日(8/4)は、海上自衛隊横須賀地方隊による「ヨコスカサマーフェスタ2012」
へ行ってきました。
画像は、JR横須賀駅にあった「スカレー」です。
横須賀市の「よこすか海軍カレー」の公式キャラクターとの事


JR横須賀駅前にあるヴェルニー公園から見えた「砕氷艦しらせ(2代)」です。


海上自衛隊横須賀基地に入ると、ゆるキャラが迎えてくれました。
両方とも横須賀市のペリー来航150年を記念したキャラクターだそうです。
左側:オグリン(幕末から明治維新、日本の近代化に貢献した小栗上野介)
右側:ペリリン(日本へ来航し、開国させたペリー提督)


ヘリポートにて地上展示されていた「哨戒ヘリコプター・SH-60K」


SH-60Kは、海上自衛隊がSH-60Jを基にして、三菱重工業と防衛庁(当時)
で独自に改造開発された機体だそうです。


本機体は、千葉県に位置する館山航空基地の第21航空隊の所属です。


「ディッピング・ソナー」
敵潜水艦を探知する吊下式ソナーです。


操縦席を見ることができました。


SH-60Kに搭載されている電子機器のオペレーター席との事


海上自衛隊夏制服のピクルスくん(左側)とパセリちゃん(右側)

他のプログラムへと移行します。
さらに続きます。f^_^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳島航空基地開隊記念行事

2009-09-26 | 海上自衛隊
9月26日(土曜日)、海上自衛隊航空基地において開隊記念日行事が開催されました。

徳島航空基地は、海上自衛隊の航空基地として使用され、海上自衛隊のパイロットを養成している場所です。
画像は、操縦学生の飛行訓練で使用されている練習機「TC-90」(6830)です。


対潜哨戒機「S2F-1」(4150)
アメリカのグラマン社が開発した対潜哨戒機です
海上自衛隊では、昭和31年から昭和59年まで運用されていました。
画像の4150号機は、最後まで残った機体との事です。
廃棄処分の飛行機ですが、このように基地内で展示されています。


救難ヘリコプター「S-62J」(8926)
アメリカのシコルスキー社が開発したヘリコプターです。
昭和38年から昭和60年まで、海上自衛隊の救難機として運用されていました。
海上自衛隊の各航空基地に配備され、遭難航空機・船舶の捜索、人員の救出及び山火事状況偵察等、各種災害で活躍したとのことです。
廃棄処分の飛行機ですが、このように基地内で展示されています。


輸送機「YS-11」(9043)
人員及び貨物を輸送する航空機です。
国内の航空会社では、既に運航停止されていますが、海上自衛隊や航空自衛隊では、未だに現役で活躍しています。
展示機は、千葉県に所在する下総航空基地から飛来したそうです。


救難機「US-1A」(9087)
海上自衛隊の水陸両用救難飛行艇です。
数少ない国産の航空機として、波高3メートルの洋上において、離着陸可能という世界に誇れる性能を有しています。


掃海ヘリコプター「MH-53E」(8627)
洋上に潜む機雷を探知・処理するヘリコプターです。
自衛隊ヘリコプターとしては、メインローターを含むと30メートルに及ぶ全長を持っている大型回転翼機です。


練習機「T-5」(6321)
海上自衛隊のパイロットを養成するためにまず最初に乗る練習機です。
山口県に位置する小月航空基地から飛来してきました。


救難ヘリコプター「UH-60J」
同機は、アメリカのシコルスキー・エアクラフト社が開発したUH-60ブラックホークを日本が独自改良した救難ヘリコプターです。
海上自衛隊以外でも陸上及び航空自衛隊でも運用されている機体です。
徳島航空分遣隊のUH-60Jが要救助者の吊り上げを展示しています。


哨戒機「P-3C」(5030)
海中に潜む潜水艦を探す任務を持っている対潜哨戒機です。
対潜水艦以外にも不審船対策や東シナ海ガス田に対する監視の任務も行っています。
現在は、国外においてソマリア沖での海賊対処に活躍しています。


記念式典において、自衛隊音楽隊による演奏がありました。
演奏するのは、香川県に位置する善通寺駐屯地の陸上自衛隊第14音楽隊でした。
海上自衛隊のイベントに関わらず、陸上自衛隊の音楽隊による演奏が行われるのは、珍しいと思います。


記念式典後、引き続き格納庫にて演奏会が行われました。
第14音楽隊の演奏は初めてですが、四国では自衛隊唯一の自衛隊音楽隊として活動しているようです。
吹奏楽ファンの間では、『聴かせる音楽隊』として有名だそうです。


アンコール曲では、四国に相応しく「よさこい節」が演奏され、音楽隊員が鳴子を持ってよさこい踊りが披露されました。
聴衆と音楽隊が一体となった非常に盛り上がった演奏会でした。
次は是非、演奏会場でのコンサートを聴きたいと思いました。
改めて『聴かせる音楽隊』と認識させられた第14音楽隊の演奏でした。


対戦車ヘリコプター「AH-1S」(3434)
陸上自衛隊が保有する航空機です。
陸上自衛隊では、新機種への更新が進められていますが、まだまだ現役で飛行しています。


初等練習機「T-7」(46-5916)
航空自衛隊でのパイロット養成のため、一番最初に訓練を受けるために乗る練習機です。
数少ない国産の機体です。


基本操縦練習機「T-400」(41-5054)
原型は、アメリカ空軍が採用した練習機でしたが、日本向けに開発された機体です
鳥取県の美保基地に所在する第3輸送航空隊において、輸送機・救難機などの乗員を教育する練習機として配備されています。

徳島航空基地の隊員皆様、ありがとうございました。
<(_ _)>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする