愛媛県西条市に『鉄道歴史パーク in SAIJO』があります。
同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。
四国鉄道文化館北館では、鉄道に関する貴重な史料を展示しています。
「国鉄C58形蒸気機関車 主動輪」
「広軌と狭軌」(レール幅に関する説明)
左側:広軌(または標準軌)、レール幅1.435m、新幹線が採用
右側:狭軌、レール幅1.067m、JR在来線が採用
同館は、四国初の本格的な鉄道博物館とのこと。
同館施設は、地元職人の高度な技術による木造建築の建物です。
「新幹線0系電車」(21-141)
日本国有鉄道(国鉄)が昭和39年(1964年)の東海道新幹線開業用に開発した初代の営業用新幹線電車です。
「1号車自由席」(普通車)
自由席の座席は、海側を3列とした合計横5列配置です。
「運転台」
レール面上から運転士の目の高さが約3.5mとなるように高い位置に設置されています。
運転装置は、2ハンドルを採用し、自動列車制御装置(ATC)での運転を前提としています。
横軸・前後回転式のマスコンハンドル(マスターコントローラー)を右側に、縦軸・水平回転式のブレーキハンドルを左側に配置しています。
速度計は運転台正面と運転台右奥に2つ配置されています。
前者はATC速度信号を表示する機能が付いた針が横に動く大型のアナログ指針式の主速度計と呼ばれています。
後者は主速度計が故障した際にも運転を可能とするためのバックアップであり補助速度計と呼ばれています。
中央には故障や動作表示の表示灯が配置されており、左側には電圧計と圧力計、右側には常時に使用するスイッチ類が配置されています。
「国鉄DF50形ディーゼル機関車」(1号機)
製造所:新三菱重工三原製作所、製造年:昭和32年2月
「運転台」
日本国有鉄道(国鉄)が非電化亜幹線の無煙化のため昭和32年に先行試作車が製造、昭和38年まで増備されました。
ディーゼル機関車の中で初めて本格的に量産ベースに乗った車両です。
北海道を除く日本各地の非電化亜幹線と一部非電化幹線で特急列車から貨物列車まで幅広く運用されました。
「軌道自動自転車」
在来線において、線路設備等の保守・安全点検を行う際に線路上を走行させて使用する自転車です。
「0系新幹線電車パンタグラフ(S200B形式)」
「JR四国8000系パンタグラフ(S-PS59形)」
「転てつ梃子(てこ)」
駅構内の枕木式信号機を操作するための装置
「通票(タブレット)閉塞機」
赤い機械から通票(タブレット)を取り出し、駅長が運転士に渡します。
列車の正面衝突の心配がなく、安全に運行できるシステムです。
国鉄DF50形ディーゼル機関車(1号機)は、「準鉄道記念物」に指定されています。
同館の見学を通じて、貴重な鉄道車両に出会えました。
ありがとうございました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
この後は、四国鉄道文化館南館を見学します。・・・・・つづく(^_^v
同施設は、観光交流センター、十河信二記念館、四国鉄道文化館北館及び四国鉄道文化館南館からなる西条市の観光・文化エリアです。
西条市が、4つの施設を観光・交流施設群として一体的に運営しています。
四国鉄道文化館北館では、鉄道に関する貴重な史料を展示しています。
「国鉄C58形蒸気機関車 主動輪」
「広軌と狭軌」(レール幅に関する説明)
左側:広軌(または標準軌)、レール幅1.435m、新幹線が採用
右側:狭軌、レール幅1.067m、JR在来線が採用
同館は、四国初の本格的な鉄道博物館とのこと。
同館施設は、地元職人の高度な技術による木造建築の建物です。
「新幹線0系電車」(21-141)
日本国有鉄道(国鉄)が昭和39年(1964年)の東海道新幹線開業用に開発した初代の営業用新幹線電車です。
「1号車自由席」(普通車)
自由席の座席は、海側を3列とした合計横5列配置です。
「運転台」
レール面上から運転士の目の高さが約3.5mとなるように高い位置に設置されています。
運転装置は、2ハンドルを採用し、自動列車制御装置(ATC)での運転を前提としています。
横軸・前後回転式のマスコンハンドル(マスターコントローラー)を右側に、縦軸・水平回転式のブレーキハンドルを左側に配置しています。
速度計は運転台正面と運転台右奥に2つ配置されています。
前者はATC速度信号を表示する機能が付いた針が横に動く大型のアナログ指針式の主速度計と呼ばれています。
後者は主速度計が故障した際にも運転を可能とするためのバックアップであり補助速度計と呼ばれています。
中央には故障や動作表示の表示灯が配置されており、左側には電圧計と圧力計、右側には常時に使用するスイッチ類が配置されています。
「国鉄DF50形ディーゼル機関車」(1号機)
製造所:新三菱重工三原製作所、製造年:昭和32年2月
「運転台」
日本国有鉄道(国鉄)が非電化亜幹線の無煙化のため昭和32年に先行試作車が製造、昭和38年まで増備されました。
ディーゼル機関車の中で初めて本格的に量産ベースに乗った車両です。
北海道を除く日本各地の非電化亜幹線と一部非電化幹線で特急列車から貨物列車まで幅広く運用されました。
「軌道自動自転車」
在来線において、線路設備等の保守・安全点検を行う際に線路上を走行させて使用する自転車です。
「0系新幹線電車パンタグラフ(S200B形式)」
「JR四国8000系パンタグラフ(S-PS59形)」
「転てつ梃子(てこ)」
駅構内の枕木式信号機を操作するための装置
「通票(タブレット)閉塞機」
赤い機械から通票(タブレット)を取り出し、駅長が運転士に渡します。
列車の正面衝突の心配がなく、安全に運行できるシステムです。
国鉄DF50形ディーゼル機関車(1号機)は、「準鉄道記念物」に指定されています。
同館の見学を通じて、貴重な鉄道車両に出会えました。
ありがとうございました。
(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー
この後は、四国鉄道文化館南館を見学します。・・・・・つづく(^_^v
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