あいち航空ミュージアムは、愛知県西春日井郡豊山町にある県立の航空博物館です。
県営名古屋空港の南西側、旧国際線ターミナルを改装したエアポートウォーク名古屋に隣接して設けられました。
平成29年(2017年)11月30日に開館しました。
同館1階の”展示ゾーン“では、主に愛知県ゆかりの航空機を展示しています。
「MU-2Bー36」(JA8737)(三菱重工業)
MU-2は、三菱重工業が製造した多目的小型ビジネス飛行機である双発プロペラ機です。
昭和38年(1963年)9月14日、試作1号機(JA8620)が初飛行しました。
小型ビジネス機のベストセラーとして、世界27カ国で販売され762機が生産されました。
「MU-300」(JA8248)(三菱重工業)
MU-300は、三菱重工業と三菱アメリカ・インダストリー社(アメリカ現地法人)が開発した双発のビジネスジェット機です。
昭和53年(1978年)8月29日、試作1号機(JA8291)が初飛行しました。
国外において、初期生産型は『ダイヤモンド I』と呼ばれています。
「MH2000A」(JA002M)(三菱重工業)
MH2000は、三菱重工業が日本で初めて国産技術のみで製作したヘリコプターです。
高速巡航による旅客輸送に特化した設計思想で、胴体形状はテイルブームまで一体化した卵形で内部容量は大きく、床は平面、キャビンも広めに確保されています。
「MH2000A」(JA21ME)(宇宙航空研究開発機構/略称:JAXA)(愛称:MuPAL-ε〈ミューパル・イプシロン〉)
本機体はJAXAにおいて、自由落下の衝撃試験に使用されました。
超音波対気速度計:低速域での正確な対気速度を計測するために研究用として開発されたもの。
「EH101-510」(JA01MP)(警視庁航空隊)
EH101は、アグスタウェストランド社が製造及び販売している汎用ヘリコプターです。
警視庁航空隊において、愛称『あおぞら1号』で運用されました。
乗客:最大30名可能とのこと。
客席を全部取り払い貨物用のレールを床に装備すれば、貨物輸送仕様に変更可能だそうです。
操縦室
「八〇式名市工フライヤー」(JR1968)(名古屋市立工業高等学校/通称:名市工)
名古屋市立工業高等学校の生徒達が制作した自作の飛行機です。
平成29年(2017年)1月28日、香良洲飛行場(三重県津市)において高校生が自作したエンジン式の飛行機として初飛行しました。
「零式艦上戦闘機 五一型」(実物大模型)
(有)馬場ボディー(佐賀県神埼市神埼町尾崎)代表・馬場憲治氏が詳細な図面を基にジュラルミンで作られた極めて精巧な模型です。
全幅:11.0m、全長:9.121m、全高:3.57m
「九八式照準器」(レプリカ)
「三菱発動機 瑞星一〇型 総組立図」(縮尺1/2)
「操縦席」
映画「永遠の0(ゼロ)」(平成25年公開)の撮影にも使用されたとのこと。
「YS-11P」(52-1152)(航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊/美保基地/鳥取県境港市)
YS-11は、日本航空機製造(略称:日航製/英略:NAMC)が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機です。
三菱重工業小牧工場(現在:小牧南工場)において試験機1号機(JA8611)がロールアウトし、昭和37年(1962年)8月30日、名古屋空港から初飛行しました。
総数182機(試作機2機を含む)が生産されました。
ターボプロップエンジン「ロールス・ロイス RB.53ダートMk.543-10」
本展示機は、昭和40年3月13日に航空自衛隊へ納入され人員輸送機として運航しました。
ミュージアムショップ「Fun Blade」
オリジナルグッズ等を販売しています。
「あいち航空ミュージアム非公式キャラクター」
同博物館の見学を通じて、航空機産業の歴史や航空機の仕組みなどを改めて認識する事が出来ました。
空の世界をしっかり堪能しました。
以上で「あいち航空ミュージアム」の見学を終了します。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
県営名古屋空港の南西側、旧国際線ターミナルを改装したエアポートウォーク名古屋に隣接して設けられました。
平成29年(2017年)11月30日に開館しました。
同館1階の”展示ゾーン“では、主に愛知県ゆかりの航空機を展示しています。
「MU-2Bー36」(JA8737)(三菱重工業)
MU-2は、三菱重工業が製造した多目的小型ビジネス飛行機である双発プロペラ機です。
昭和38年(1963年)9月14日、試作1号機(JA8620)が初飛行しました。
小型ビジネス機のベストセラーとして、世界27カ国で販売され762機が生産されました。
「MU-300」(JA8248)(三菱重工業)
MU-300は、三菱重工業と三菱アメリカ・インダストリー社(アメリカ現地法人)が開発した双発のビジネスジェット機です。
昭和53年(1978年)8月29日、試作1号機(JA8291)が初飛行しました。
国外において、初期生産型は『ダイヤモンド I』と呼ばれています。
「MH2000A」(JA002M)(三菱重工業)
MH2000は、三菱重工業が日本で初めて国産技術のみで製作したヘリコプターです。
高速巡航による旅客輸送に特化した設計思想で、胴体形状はテイルブームまで一体化した卵形で内部容量は大きく、床は平面、キャビンも広めに確保されています。
「MH2000A」(JA21ME)(宇宙航空研究開発機構/略称:JAXA)(愛称:MuPAL-ε〈ミューパル・イプシロン〉)
本機体はJAXAにおいて、自由落下の衝撃試験に使用されました。
超音波対気速度計:低速域での正確な対気速度を計測するために研究用として開発されたもの。
「EH101-510」(JA01MP)(警視庁航空隊)
EH101は、アグスタウェストランド社が製造及び販売している汎用ヘリコプターです。
警視庁航空隊において、愛称『あおぞら1号』で運用されました。
乗客:最大30名可能とのこと。
客席を全部取り払い貨物用のレールを床に装備すれば、貨物輸送仕様に変更可能だそうです。
操縦室
「八〇式名市工フライヤー」(JR1968)(名古屋市立工業高等学校/通称:名市工)
名古屋市立工業高等学校の生徒達が制作した自作の飛行機です。
平成29年(2017年)1月28日、香良洲飛行場(三重県津市)において高校生が自作したエンジン式の飛行機として初飛行しました。
「零式艦上戦闘機 五一型」(実物大模型)
(有)馬場ボディー(佐賀県神埼市神埼町尾崎)代表・馬場憲治氏が詳細な図面を基にジュラルミンで作られた極めて精巧な模型です。
全幅:11.0m、全長:9.121m、全高:3.57m
「九八式照準器」(レプリカ)
「三菱発動機 瑞星一〇型 総組立図」(縮尺1/2)
「操縦席」
映画「永遠の0(ゼロ)」(平成25年公開)の撮影にも使用されたとのこと。
「YS-11P」(52-1152)(航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊/美保基地/鳥取県境港市)
YS-11は、日本航空機製造(略称:日航製/英略:NAMC)が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機です。
三菱重工業小牧工場(現在:小牧南工場)において試験機1号機(JA8611)がロールアウトし、昭和37年(1962年)8月30日、名古屋空港から初飛行しました。
総数182機(試作機2機を含む)が生産されました。
ターボプロップエンジン「ロールス・ロイス RB.53ダートMk.543-10」
本展示機は、昭和40年3月13日に航空自衛隊へ納入され人員輸送機として運航しました。
ミュージアムショップ「Fun Blade」
オリジナルグッズ等を販売しています。
「あいち航空ミュージアム非公式キャラクター」
同博物館の見学を通じて、航空機産業の歴史や航空機の仕組みなどを改めて認識する事が出来ました。
空の世界をしっかり堪能しました。
以上で「あいち航空ミュージアム」の見学を終了します。
ありがとうございました。
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