流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

船の科学館

2013-01-07 | 博物館・資料館等
東京ビッグサイトを後にして、同じくお台場に所在する「船の科学館」へ行きました。
当地は現在、リニューアル準備のため本館展示公開を休止していますが、屋外に
置かれている展示品は見学できました。


「半没水双胴実験船“マリンエース”」


日本で初めて完成した実験船です。
従来の船と比較して造波抵抗が小さく、高速性能に優れているとの事。


「超伝導電磁推進船“ヤマト1”推進装置」
超伝導電磁石が作り出す磁場を利用し、海水を後方へ勢いよく押し出す力で船を
進める装置です。
搭載していた船体“ヤマト1”は、神戸海洋博物館にて屋外展示されています。


「深海大気潜水服 JIM」
潜水士を地上と同じ1気圧の状態のままで深海に懸垂沈降させる潜水服です。


「潜水調査船“たんかい”」
大陸棚海域の潜水調査を目的に建造された小型潜水調査船です。


「深海潜水艇 PC-18」(模型)


水深200~300メートルの海中を自力で推進し、海中作業を陸上と同じように
できる潜水艇です。


「海底ハウス 歩号Ⅰ世」
民間による世界最初の海底ハウスとの事。
昭和43年頃、実際に居住実験が行われたそうです。


説明板がなく、名称など不明でした。戦艦の主砲でしょうか?


「大型スクリュープロペラ」(寄贈:ナカジマプロペラ)
5万トンクラスの大型船で使われる大型スクリュープロペラです。
直径6メートルのプロペラです。


「九十九里木造漁船」
昭和40年代初期、千葉県九十九里片貝に船大工さんが建造した片手千曳に
使用された木造漁船です。


「大瀬崎灯台」(復元)
長崎県五島列島の最南端の大瀬崎の建てられた西洋式灯台です。
役目を終えた後、この地で復元されたものです。


「安乗崎灯台」(移築)
三重県安乗崎から移築された灯台です。
木造灯台としては、日本最古だそうです。


「戦艦“陸奥”主砲」
正式名称:45口径三年式40センチ砲Ⅱ型


主砲についての説明板です。
戦艦陸奥の大きさについても説明されています。


これだけの施設を見学できるに関わらず、ハッキリ言って空いてます。f^_^;
お台場の穴場かもしれません。
本館展示の再開時期については、不明のようです。
リニューアル後の再開を楽しみにして、待ちたいですね。

この後、資料の一部を展示している「船の科学館MINI展示場」へ移動します。(^_^)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (bonzo)
2014-10-21 03:40:24
説明の無い戦艦の主砲らしき物ですが、
元ロシア海軍の「アドミラル・ナヒモフ」の
20.3 cm(35口径)主砲の砲身です。
笹川さんとナヒモフは、検索するといろいろ
出て来ると思います(笑)

失礼しました。
返信する
○ありがとうございます。 (関八州探検隊)
2014-10-21 20:10:44
>bonzo さん
当ブログへの書き込みに感謝します。
主砲に関するご教授ありがとうございます。
参考にさせていただきます。 <(_ _)>
返信する

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