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今回の胆管炎

今日はまだ体調が優れない。

今回の胆管炎は前回7月の時と比べ、からだのだるさが強い。
先週水曜日に発熱し、土曜日あたりから熱は落ち着いてきたが、なんとも
言えない倦怠感だけが今も残る。

それでもなんとか金曜日の移植後2年目検診には行ってきた。


朝一の採血、9時からのGSA検査はさすがにきつかった。

発熱で体の節々、特に腰が痛くなり、1時間半の撮影でさらに腰が痛くな
ってしまった。
そして、終わると同時にCT検査、造影剤で熱が上がらないか心配だった
が、何十回とやっている為か、体が慣れているのか、特に変わらなかった。

ドナーの姉は採血とCT検査で、最近は体調も良いと聞いていたので少し
安心。


診察は二人共午後から。
姉は案の定、特に問題も無く、いたって順調のようだ。

自分はというと、やはり胆管炎の影響が検査値に見事(?)に反影されて
しまった。
でも主用な肝機能値はしっかり落ち着いていて、まずは一安心。


T-ビリルビン 1.4←0.8 mg/dl (標準0.2-1.2)
D-ビリルビン 0.4←0.2 mg/dl (標準0-0.3)
CRP    8.52←0.02 mg/dl (標準0.00-0.39)
U-NAG   73.6 IU/l (標準0.3-11.5)
GOT     20 IU/l (標準5-40)
GPT     15 IU/l (標準4-45)
γ-GTP    21 IU/l (標準7-77)


それにしても7月の入院に続く胆管炎による発熱。前回も「又いつでもな
り得る」と説明を受けていた事だが、どうやら防止法は無いようだ。

今回も確認したが、唯一便秘に注意することということだった。
でも自分としては便秘の気配は無くむしろ快便の状態だっただけに、原因
は他にある。

再手術で胆管と小腸を繋いでいるので、腸液が逆流し易く、熱が出やすく
なるという話しは今回初めて聞いたこと。


なんの前ぶれもなく、突然発熱してしまうので、非常に厄介なのだ。

仕事の期限が迫っている場合が最も困る。

注意して予防できる事であれば最大の努力もするが、からだの中で勝手に
起こる事に関してはどうする事もできない。


さて、どうしましょう。
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