goo

なぜできない?一律救済

薬害C型肝炎訴訟、結局和解協議は打ち切られた。

バツの悪そうな桝添厚労相の顔をTVで見ていると、本当にこの国は役人天
国なんだなぁと感じる。


当たり前の事がどうしてできないのか。不思議でしょうがない。




<法務省幹部は「司法の判断をまったく無視した政治決断が求められたのは
初めてのケース。今後、裁判制度自体を無視する前例となる危険がある」と
いう。>


あほかっ!。今後の論議はあさってにしやがれ!(少し言葉の乱れが)

すぐ都合が悪くなるとこの論理。
国民にとって有利な前例はすぐ抹消するくせに。




<「被害者が多い薬害肝炎の場合、今後の追加提訴者数を予想しにくいこ
とが、一律救済に踏み切れない要因」という指摘もある。実際、法務省内で
は総額1800億、5700億円といった賠償額が試算されている。2兆円
という試算もあったという。>


2兆円でも3兆円でも払いやがれ!(更に言葉の乱れが)

無駄な事業をやめてさっ、不必要な独立行政法人を解体してさっ、役人で天
下った人間を牢屋へ入れてさっ、議員の数を半分にしてさっ、暇な官僚の数
も1/3にしてさっ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ。ほいほいっと。




<ある厚労省幹部は「どんな医薬品も必ず副作用がある。国の責任が認めら
れていない患者まで救済対象にすると、究極はすべての副作用を補償対象に
せよとなる恐れもある」と話す。>


ここで究極の話しをするな!!

ワタクシ、免疫抑制剤の副作用、補償求めませんから。(お代官さま~)




<与党のある厚労相経験者は「役所を呼んで、『何とかならないか』と協議
したが、役所側は一律救済には強硬に反対していた」と証言している。>


いっそのこと、この際、厚労省の役人を、全て病気で苦しんでいる人に任せ
てしまっては。

あと国交省を道路工事に携わっている人とか、交通整理のお兄さん。
ワタシもその中に。

農水相は元農家のウチのじいちゃん・・・。






それにつけてもC型肝炎原告団の皆さん、その心中は幾ばくのものか。

ここまで頑張ってきた皆さん、きっと一度目の「病気との闘い」には負け
ない。

でも、それなのに、二度目の「理不尽な敵」が立ち塞がる。

一度ならず二度までも、絶望の淵に立たせてしまっていいのだろうか。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )