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国の責任と謝罪

<与党肝炎対策プロジェクトチーム(座長・川崎二郎元厚生労働相)と薬害
肝炎訴訟の原告弁護団は二十八日、東京都内で会談し、「国の責任と謝罪」
を盛り込んだ薬害C型肝炎被害者の一律救済法案の骨子案について正式合意
した。与党は来年一月七日に救済法案を提出、その週内の成立は確実。弁護
団は今後、現在訴訟が続いている全国十カ所の地裁、高裁で一斉に和解協議
に入るとしており、汚染された血液製剤を投与された被害者側が、国と製薬
会社に救済を求めてきた薬害肝炎問題は、全面解決する見通しとなった。>
(北海道新聞webニュースより)



ようやく解決に向けて動き出したようです。

今後どの様な方向に向かっていくのか、気になるところではありますが、な
にせこの国の事ですから・・・、原告の方々や実際に被害を受けた全ての人
が納得できる結果となるまで、しっかりとした対策を施して貰いたいもので
すね。

「国の責任と謝罪」が本物なのか、単なる選挙対策ではない事を信じたいで
す。

それにしても、病気とも闘いながら長い期間闘い抜く為のエネルギーは相当
のものであるはず。

そして、金額の問題ではない、といいつつも今後病気と向かい合っていく為
には、金銭的負担が大変である事は確かなだけに、国の責任において補償を
しっかりとして欲しいものだと思います。

一刻も早く全面解決し、原告団の皆さんの喜びの表情が見られる事を願いま
す。
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