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されどヘブスブリン

このちっぽけな点滴の為に右往左往する毎日です。



怒られました、検診から帰って妻に!

そう、「何でその場でヘブスブリンをやってもらわなかったの!」と。

まぁ、保険適用が復活してから、妻とはこの点滴のことで色々と話をして
きましたが、数値が安全圏とはいえ抗原が陽性になってしまったのは事実
です。

普通に考えれば、元々当然のように、いや強制的に投与していた(されて
いた)ヘブスブリン、保険適用がまた認められた今、投与を復活しない理
由がありません。


自分なりには将来的なことも考慮し、バラクルードで効果が出ている以上
投与しないつもりでいましたが、移植医療ということを考えた時、決して
自分一人では決められない、そんな思いもあり、投与することにしました。


というわけで今日朝一でコーディネーターさんに℡、午後からヘブスブリ
ンを投与して貰うだけに行ってきました、病院へ。
(ちなみに今日は3,000単位の投与でした。)




それにしても、いまだに疑問なのは、いくらバラクルードなど新薬で効果
が出ているにしろ、あれだけの状況で強制的に投与され、まさに決定打か
のごとく扱われていた「ヘブスブリン」の保険再適用となるにつけ、その
投与の、するか否かを患者の判断に委ねられたことです。


バラクルード等の効果が絶対のものとわかっている段階であれば別ですが。


それについては、先日の検診時、先生からは気になる言葉を聞いていたり
もするのですが。
ほとぼりが覚めたら、ブログに書きたいと思っていることでもあります。



ともかくこれでバラクルードの長期的効果は自分にとってはまたゼロに戻
りました。
ヘブスブリンが使えなくなった時には又、実験の再スタートです。



でも妻に言われた一言が、今の自分の、移植医療の現実だと・・・思って
います。


「今はそんな将来の事を考えるより、今再発しないこと、今元気でいるこ
とのほうがよっぽど大事でしょ。今、何かあったら将来も無いんだよ。」
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