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+ 『幸福化経済主義』の提言・・・ビールに見る企業競争の大義 

2007年02月06日 08時03分14秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

  満天に   白星香れ   梅の花

    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 白星満開の梅に、力士たちは思わず「ごっつぁんです」と手を合わ

せないだろうか。

  白星は力士の薬という。

  薫り高い白星を咲かせて欲しいものだ。

 

 力士ばかりではない。

  発展社会、競争社会にあって、気高い白星を咲かせたいものである。

 競争社会に大切なことは、咲き競う一木の梅の花のごとしと知るこ

とではないか。

  競い合う者が、一木の大義をもって、気高く花を開くことである。

 

 

 

 

  一木の   梅万葉の   夢咲かせ

    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 競争とは何だろうか。

  たとえば、ビール会社は市場占有率を争って熾烈な競争をしてい

るように見える。

 

 では、アサヒが市場90%占有すればアサヒビールは成功したと

いえるのか。

  それは人々にとって幸せなことか。

  繁栄の姿なのか。

 

 競争の本質は、独占ではないだろう。

  人々の個性を尊重するように、多様な花を咲かせることに競争の

本質があるのではないか。

 

 かつて、麒麟麦酒一色に飽きていたころ、あの最低だったアサヒ

ビールから「スーパードライ」が出されたときのインパクト忘れられない。

  得意げに友人たちと酒盛りをしたのだった。

 

 今は、あの最低のサントリービールから、モルツという最高のビール

が生まれている。

 アサヒから離れつつあったが、「贅沢日和」というスーパードライよ

りもうまい発泡酒が大評判である。

 そして時々キリンラガーの時間もある。

 地ビールの「銀河高原ビール」が姿を消したのは残念だった。

  今だったら、復活するであろうに。

 

 日本のビールは、世界一ではないだろうか。

  日本の多様性を競う努力が、世界で最高のビール文化を生み出

しているのではないか。

  世界市場が日本のビールを待っているように思う。

  これが繁栄というものではないか。

 

 潰し合うのが競争ではない。

  香り立つ多様な花を咲かせるのが競争の醍醐味である。

 多様性と変化の中に永遠の発展・繁栄がある。

 人々の個性的な幸福化にこそ、企業競争の大義がある。

 

 大義あってこその仕事のやりがいである。

  資本主義という古いビールの時代に人々は辟易としているのだ。

  「幸福化経済主義」とでもいうべき新しい経済原理が求められている。

 これこそが、企業倫理、商業の道というべきではないか。

 

                        馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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