待ちかねし つぼみ桜の 花見かな
馬糞 Bafun
春一番が吹いた。
ほとんど雪を見ることもなく春を迎える。
もうすぐ旧正月だ。
元旦は新月と決まっている。
一年間お世話になったお月様が新しくなる「正月」である。
旧正月ではお月様に失礼だ。
「姫正月」「女正月」「夜正月」「梅正月」・・・
新暦を松正月、旧暦を梅正月というのはどうか。
立憲・女王国 神聖九州やまとの国の正月は女王ヒムカにちなんで
「日向正月」と呼ぼうか。
女性が主役の正月である。
【軍略】
何事にもツボがあり、機がある。
対・北朝鮮外交は見たとおりの弱腰なのか、それとも、強攻策前の
外堀外交なのか。
航空機テロの怒りの矛先が向けられた形のイラク戦争であったが、
やってしまった以上は、アメリカ統治国としなければなるない。
それで国民が豊かになれば、テロは治まってゆくであろう。
イラクはフセイン大統領でもっていた国なのだ。
その柱を切り取るということは、植民地にするということに他ならない。
そうでなければ、イラクはテロの地獄から立ち直ることはできないで
あろう。
しかし、北朝鮮はイラクとは違う。
チャイナと繋がった現政権を打ち砕くことで正常な国家としての自立
が可能となる。
そこに、核兵器問題が絡んでいるだけである。
故に、強攻策が妥当する。
核を使う暇を与えない集中攻撃で一気に殲滅するか、核の外堀を埋
めて政権の国外追放を実現するか。
六カ国協議は成立しない。
チャイナは北朝鮮の運営本部だからである。
北朝鮮とチャイナが敵対する相手である。
外堀外交というような軍議は成り立たない。
日本は協議から離脱して、本音を主張するべきだ。
「キムは政権を放棄して亡命せよ。それが支援のための唯一の条件
である」と。
アメリカは、その反応を見ながら、外堀を埋めて詰めを確実にすれば
よい。
鮮やかな成功を収める可能性がある。
そうすれば、ブッシュ政権は息を吹き返すであろう。
日本は軍事大国の道を歩まざるを得ないだろう。
停泊空母の要塞作りとミサイル配備。
忍者ロボットの開発と情報収集・・・。
軍事ロボットの開発は急がれるべきである。
防衛省ロボット研究所を開設し、ロボット軍事力強化の戦略を進める
べきである。
ロボットによる戦争を考えるとぞっとするが、最も古典的なロボットが
戦車である。
人が中に入って操作する要塞型ロボットである。
それが、無人化するのが、未来兵器である。
そうした基礎技術を不良国家に渡してはならない。
チャイナをハイテク化してはならない。
良識を持った国が世界を統治する必要があるからである。
軍事のロボット化は、地球生命を破壊する核兵器を根絶するための
ものである。
核兵器の根絶こそは、日米共同の大義ある世界戦略でなければ
ならない。
ブッシュ大統領に、そのように演説させるとよい。
イラクの犠牲をあがなう供養でもある。
Bafun
もういくつ 寝ると花見の 春となり
うれしくもあり かなしくもあり
白川 馬草 Magusa