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+ 猫と百日紅・・・ 緊急提言 『自民党総裁選の論点Ⅱ』

2008年09月15日 00時59分16秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 


  さるすべり 野良猫さまも 絵のように 


     馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 百日紅が、博多の町のあちこちで美しい紅を咲かせている。

 まことに楊貴妃のような雰囲気がする。

 こころなしか、ちんまりと座っている野良猫が、楊貴妃好みの絵のよう

である。

 

 

 

 

 

 

 招きたる 猫すり寄りし 百日紅sarusuberi

 

         馬糞 Bafun

 

 

  

  

自民党総裁選の論点Ⅱ 】 

  
 総裁選の論争のテレビ番組を見ていると、総裁候補が生徒で、司会

者が先生でもあるかのように放映されている。

 その司会者は、いったい何者なのか。

 あまりに礼を失してはいないか。

 

 政治責任を問うのであれば、まず、国民であり、それに影響を与えて

いるマスコミである。

 先の参議院選挙で民主党に過半数を与えたその選択責任をこそ問

われなければならないのではないか。

 彼らは、民主党のばら撒き「公約」に食いついたのではないか。

 

 

 ああしてくれ、こうしてくれというのが選挙であり、政治であると思い

違いしている結果である。

 その結果、立法機能が麻痺するという致命的な政治停滞を現実のも

のとした。

 政治停滞を党利党略として推し進めているのが、ほかならぬ、国民

が選んだ民主党の仕業なのである。

 

 その責任をどう取るのか。

 国民そのものが、その失態の責任を問われているのだ。

 そのことが、衆議院総選挙の最大争点でなければならない。

 

 

 そのことを、厳しく叱責しなければならない。

 その叱責する責任が政治家にあるのではないか。

 マスコミを叱責し、国民を叱責するべきである。

 私利私欲で政治に臨んでいる大多数が、選挙国民にほかならない。

 

 

 

 

 

 

 

 心ある総裁候補であるならば、言うべきことがあるはずである。

 

 1. 政治停滞責任は国民と民主党にある。

  衆参両議院統一政権を選びなおせ。

  小沢政権を選ぶのか、自民党新政権を選ぶのかである。

  自民党新政権であるならば、再び、三分の二以上の議席を自民党

に与えなければならない。

  自民党は、民主党参議院議員に対して、脱藩を呼びかけることを

公約するべきである。

 

 

 2. 公務員リストラ法を制定する。

 公務員社会主義を変革するという宣言である。

 そのためには、自民党が単独三分の二の議席を取らなければ可決

しない。

 

 

 3. 経済政策は、各種規制緩和にかかっている。

 最大争点は三つある。

 ① 農業自由化を含む、思い切った許認可行政の撤廃、自由化。

 

 ② 大幅減税。

 福祉政策重視というのは、公務員に巨額の公費管理と給付権限を

与えることを意味する。

 効率の悪さは一目瞭然である。

 それよりは、減税して、各人に対策を任せるべきである。

 保険が必要なら、民間保険に任せるほうがまだよいのではないか。

 

 ③ 先行投資をサポートする本来の銀行業務を国策銀行として構

築する。

 その基盤は、郵貯銀行か、日銀であるが、人材を優秀な若手金融

専門家を募ってあたらせるべきである。

 経済活動は、先行投資に他ならないからである。

 

 

 4. 日本の危機を強く訴えるべきである。

 国家存亡の危機である。

 アメリカの後退、チャイナ侵略主義の脅威、核戦争の脅威、ロシア侵

略主義の脅威は現実のものとなりつつある。

 独立国家といえるのか、ということが国際社会でも問われているのだ。

 

 自衛隊員は減らしてよい。

 しかし、防衛予算は思い切り増やす必要がある。

 空母戦略、ロボット戦力開発、宇宙防衛戦略・・・

 軍需産業を育成し、自給自足体制をとらなければならない。  

 

 

 事なかれ主義が、おだやかな改革が、大人の選択、大人の良識だと

思ってはならない。

 政治の世界も、大地震に備える思い切った変革が必要なのである。

 国民の責任と、危機意識を訴える総裁選としてほしい。

 

                                 梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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