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+ ひょうたんの奇妙な風景・・・ リーマンブラザーズ破綻の反省 ポスト資本主義の原理

2008年09月16日 08時06分43秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

  何ゆえに ひょうたんなるか なぞめきて 


   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 「ほうじょうや」の賑わいは、かつてないほどだという。

 台風やガゾリン高で、連休がそのまま、放生会に出かけたのであろう。

 その筥崎宮花庭園には、今、大瓢箪がぶら下がっている。

 何とも奇妙な風景である。

 

 

 

 

 

 

 

資本主義の破綻


 「道徳という土なくして経済の花は咲かず」という日下公人氏の著書

タイトルは、資本主義破綻への警鐘でもある。

 道徳という土のない経済とは、拝金主義である。

 

 道徳という土のないマネーゲームで、64兆円という、国家予算並の

負債を抱えて倒産した証券会社リーマンブラザーズが世界を震撼させ

ている。

 この倒産事件はニューヨーク航空機テロに並ぶ象徴的な事件であ

った。

 

 資本主義の前提にある「自由」の罠である。

 

 本来の自由とは、神への自由であって、神からの自由ではない。

 正しい信仰が見失われた資本主義は、拝金主義に陥って破綻する。

 不健康で、ばちあたりだからである。

 

 同様に、正しい信仰が見失われた国家政治も破綻するであろう。

 信仰で分からなければ、愛である。

 

 愛のない資本主義は破綻する。

 愛のない国家政治も破綻する。

 

 愛は、自己保身を抑制する。

 愛は、自己中心を恥とする。

 愛は、危険を冒してでも人を助けようとするものである。

 

 経済とは、世の中を豊かにして、人々を貧困から救う働きである。

 経済の原点を見失ってはならない。

 しからざれば、資本主義という「自由」市場主義経済は、戦場と化し、

滅亡するのである。

 

 資本主義の次にくるべき経済原理は、利他資本主義というべきでは

ないか。

 これまでの資本主義の「資本」は手段原理にすぎなかった。

 その目的原理を私利私欲の自由主義、欲望の経済に傾けすぎた。

 経済の目的原理を明確にするべきであろう。

 

 それが、「利他の精神」である。

 世の中を正しく豊かにすることで、心の貧困と物の貧困を克服する

のが、経済のミッションというべきだからである。

 

                               梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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