すぶんろこ!のジャパニーズドリーム

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■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 朝顔のインク・・・ 言の葉の心と形  愛と知恵を持って聞くべきである

2008年09月19日 20時01分02秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国


 朝顔や  インクをつけし  月明かり

   馬糞 Bafun

 

 

 

 風がたくさん吹いた一日だった。

 それが、二百十八日くらいから見ていた台風13号の裾

衣のような風だった。

 

 その間、仕事のことがぐるぐると頭をめぐっていた。

 まさに、頭の中は嵐であった。

 

 そのテーマは、言の葉の性質についてであった。

 人がまとう言の葉は、よくも悪くも、言霊が宿るもの

である。

 

 

 

 

 朝顔や  朝一番の  夢の後

   馬糞 Bafun

 

 

 

言の葉の心と形


 言葉には、心と形がある。
 

 呪いの言葉であっても、その心の底では助けを求めて

泣いている。

 呪いの形のままに受け取ってはならないのだ。

 それは、真意ではない。

 

 言葉でどんなにえらそうに指揮しているようでも、軽

蔑されていることが少なくない。

 部下であればなおさらのこと、信頼できる人間か、尊

敬に値する人間かを観察しているものである。

 

 苦労をともにせず、上司特権とばかりに楽をしている

者が信頼さるはずがない。

 仲間でさえもない。

 そのような思いをさせて、部下を苦しめている。

 

 その不快な言葉にさらされている部下たちよ、その言

葉の中にも、大事な仕事のヒントがある。

 反省すべきこともある。

 裁かないことだ。

 裁き心は苦しみであり、不幸である。

 

 言葉の形に囚われてはならないのである。

 

 言葉には心があり、その真意を読み取ることが大切な

ことである。

 呪いの言葉であってさえ、その真意は、幸福への願い

にこそあるはずなのだ。

 心地よい言葉であっても、その真意は、騙そうとして

いる悪魔の囁きであることもある。

 

 なのに、なぜか人は不幸をつかみたがる。

 相手に対する裁き心なのか、自暴自棄なのか。

 

 

 

 

 子供になじられ、土下座しろと言われて、土下座する

親がいる。

 退職金ごと渡せと言われて、渡す親がいる。

 その結果、家庭内暴力はさらに荒れ狂う。

 なぜ、その子供に、罪を犯させるのか。

 子供は、助けてくれと叫んでいるのに・・・。

 

 死ねと言われて死ぬ者がいる。

 不幸に対して、不幸をもって裁こうとしているのだろ

う。

 そんな呪いの言葉の形に囚われた不幸である。

 

 悪い言葉は、呪いの言葉であっても、騙そうとはして

いない。

 その心は、苦しみであり、助けを求めていることが多

い。

 

 逆に、心地よく、都合の良い言葉は、騙そうとしてい

ることが多い。

 その言葉を発している人の心をよくよく読み取る必要

がある。

 穢れた言葉をそのままに受け取ってはならない。

 言葉には、解釈する余裕と理性が必要である。

 

 言葉を発している自分に対しては、邪心がないかを反

省する必要がある。

 苦労をともにしていないのに、えらそうなことを言っ

てはなるまい。

 軽蔑され、人の心が離れるばかりである。

 

 ああ、言葉で人を傷つけたくはないものだ。

 言葉で傷つきたくもない。

 愛があれば、克服できることである。

 

 しかし、軽蔑すべき言葉、騙そうとしている言葉には

いかにあるべきか。

 毅然として、自らの反省をし、自ら光を発し続けるこ

とだ。

 言葉の責任は、他人の裁きによってではなく、自らの

良心によって裁かれるものである。

 

 愛のある言葉で、言の葉の癒しを楽しめる世の中にし

たいものである。 

                                  

梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 草の枕と虫の声・・・ 日本変革 『敗戦社会主義体制から責任自由主義体制へ』

2008年09月19日 14時15分05秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 


  窓開けて 草枕せむ 虫の声


     馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 寝る前に、枕もとの窓を開けて、夜の植物たちを眺めるのが楽し

みになった。

 明日咲く朝顔のつぼみが新鮮な細胞をパラソルのように巻いてい

る。

 月から風が吹いて、さやさやと葉っぱが揺れる。

 目に見えない風景から、虫の声が聞こえてくるころ、その声を隙間

に残して安らかに眠るのである。

 

 クーラーなしで過ごした猛暑の日々がウソのようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 台風13号が自転車をこぎながら日本を通過しようとしている。

 その間にも、日本も、世界も、右往左往の大騒ぎである。

 

 日本では、希望の見えない総裁選、農林省による中国からの汚染

米輸入と食料米としての不正転売黙認という事績、株価大暴落、不

動産不況、地獄の暗雲として日本を覆っている裏サイト詐欺、いじめ、

暴力、性犯罪、殺人などのネット犯罪の闇・・・。

 

 海外では、アメリカ大手証券会社リーマンブラザーズ倒産劇による

証券市場の大混乱、世界的金融恐慌への不安・・・。 

 まさに、目に見えない天変地異が起こっているかのようである。

 

 

 しかし、問題を升目に切って分析してゆけば、問題の根本はそれほ

ど複雑なことではない。

 総裁選の希望とは、税金問題でも、経済政策問題でも、年金問題

でもない。

 

 (政治の課題)

  ① 立法機能の回復と、早急の日本国独立憲法の制定。
 

  ② 公務員社会主義の解体・・・ 公務員リストラ法制定、公務員

事業の公設民営化による行政改革、小さな政府化による自由主義

社会への移行。
 

  ③ 産業社会主義の解体・・・ 農漁業、建設・不動産業界、金融

業界、学校法人、などに対する補助と規制の撤廃。

 

 

公務員腐敗から国家腐敗へ

 公務員の腐敗と無駄遣いは、国家の腐敗という状況にいたっている。

 社会保険庁公務員による年金横領とも言うべき大規模な不正。

 学校を荒廃させた文部科学省公務員と、公務員教職員。

 

 教師としてまともに仕事のできない公務員までが、解雇されず公務

員給与をもらい続けているというのもひどい話である。

 大分県教育委員会の教職員採用不正問題も、教育行政の慣行で

あり、大分県だけのことではない。

 公務員体質そのものの弊害なのである。

 

 そして、今回の汚染米の食料米としての不正転売も、長いこと農政

の慣行として、形式審査だけで黙認されてきたことである。

 

 結局、日本の国内問題は、『敗戦社会主義体制から責任自由主義

体制への改革』ということに集約されるであろう。

 

 自由主義体制に移行するためには、社会主義経済を壊さなければ

ならない。

 これを更なる補助金で助けてはならないのである。

 規制を緩和・撤廃して、価格競争を含めて自由化することで助ける

べきなのだ。

 農業も漁業も、取引自由を保障して、潰れるべきは潰れるに任せる

必要があるということである。

 

 自由民主党党員よ、敗戦社会主義国日本を責任自由主義国日本に

変革しようではないか。

 総裁以下、そのことにベクトルを合わせて、国民にも変革を迫るべき

である。

                                梅士 Baishi

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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