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+ 菊の棺・・・ 異質を愛すべし  ADHC、アスペルガーという個性とこの世のルール

2009年12月02日 07時58分49秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 菊かほる  棺なりけり  帰還兵   

   馬糞 Bafun

 

 

 

 父の生前のVTRを見ていると、切なくなってくる。

 かつてシベリア抑留から帰還した父だったが、養子に

出されていたというのに、その全ての相続財産を生みの

親から身包みはがれた。

 親兄弟の一切の援助なく、父は炭鉱にもぐって一家を

支えた。

 

 恨み言一つ言わなかった。

 誠実に生きた父だった。

 86年の修行の人生を終えて、今父は天国に帰還する。

 父に祝福あれ!

 

   

 

 

個性とこの世のルール】 


 ADHC(多動性障害)やアスペルガー症候群などと

いう発達障害の一種といわれているものがある。

 ほかの子と一緒ではない、コミュニケーションがう

まくできない、団体行動がうまくないなどという「障

害」なのだろう。

 教師に苦情のような相談をされて、病院を巡回する。

 親も子供も気の毒である。

 

 しかし、こうしたものは、発達障害というべきでは

ない。

 個性というべきである。

 個性に応じた得意があり、不得意がある。 

 得意をほめて磨くべきである。


 不得意については、最低限のこの世のルールをトレ

ーニングすればよい。

 そのルールとは、時間の約束を守るということであ

る。

 その約束がなければ、他人と協力してやってゆくこ

とができないからである。

 一人で生きてはいないということを理解する課題を

背負っているというべきかもしれない。

 

 しかし、それも、障害ではなく、個性なのである。

 不得手があっても、それを忘れるほどの成果を生み

出す努力があれば、得がたい人物になる。

 

 現代は個性の時代である。

 強烈な個性を持っている子供は、時代の主役となり

うる人材だ。

 この世は、異質な個性や異文化が出会う場である。

 ストレスがかかるが、そこから新しいものが生み出

される。

 

 異質なものを愛する竜馬のような志を育てたい。

 異質をののしることなかれ。

 異質こそは、新世界の入り口である。

 

         

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

  

 

 

 

 

 

 

 

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