晦日まで しんと冷えたる 朱塗りかな
馬糞 Bafun
大手の神社は、元旦の準備で裏方はおおいに忙しくし
ていることであろう。
景品に数百万円をぽんと支払う。
神様に不景気なんてあるものかという繁盛である。
しかし、中小神社は人影もなく、シンと冷えている。
元旦まで、息を凝らしているかのようでもある。
朱塗りの鳥居といえば、稲荷神社を思い浮かべるが、
宇佐八幡も、厳島神社も、鳥居は朱塗りである。
これは、平家の色だそうである。
近くの神社はいずれも石の鳥居で色が無いが、九州は
平家の拠点でもあったことを思うと、朱色に誇りを持ち
たいものである。
さて、大宰府天満宮の鳥居はどうだっただろうか・・・。
【縁起物産業を起こせ】
不況というのは縁起が悪い。
こういう世相である、縁起物を商品開発のコンセプト
とせよ。
神社も企業と提携して、景気浮揚の手助けをして欲し
い。
縁起物というのは、プレゼントしたくなるものである。
そもそも、お土産というのは、縁起物でなければなら
ない。
その土地の神様をブランドにすべきなのだ。
安売り競争というデフレ競争、貧乏神の競争が目立
つが、プレゼントならば安物は買わない。
だから、縁起のよいプレゼント消費のブームを起こす
と良いのだ。
消費の喜びは、与える喜びにある。
経済の本質も与えることにある。
幸福の科学の与える愛とは、経済の根本原理でもある。
与えよ、さらば、縁起良く景気もよくなるであろう。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi