頬紅く 子は駆けて行き 寒椿
馬糞 Bafun
今日は冬至である。
外気温4℃。
再び太陽が、光を増してゆく。
椿こそは、冬至の花である。
その素朴な冬至祭りがクリスマスの起源である。
冬至を境に光を増してゆく太陽を、人々は喜び、感謝
したのだ。
さて、神社は冬至祭りを主宰しているだろうか。
天照大神に由来する天岩戸の伝承も、あるいは冬至祭
りの伝説という性格があったかもしれない。
クリスマスも良いが、日本らしい冬至祭りを餅つきな
どをして祝いたいものである。
椿というのは不思議である。
この寒さの中で花を咲かせる。
実に元気だ。
犬が走り、子供たちが頬を紅く染めて駆け回る情景を
想像させる。
以前買ったはずの椿油、どこにいったのだろう。
椿油で、てかりたい冬になったことである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi