明けまして めでたき地獄の 湯気の中
梅士 Baishi
雲仙は湯気の中だった。
正月というのに、人出はさほどではなかった。
ちょっと足を延ばして地獄の道を散策する程度で十分の観光地で
ある。
地獄に近づくと、歩いているみんなが湯気の中にかすんで温泉気
分になれるのがよい。
湯気の中で新年のご挨拶というのも洒落ている。
今年は心なしか湯気の量が多いような気がする。
厳寒の予測に反して、ほんとうに暖かく好天に恵まれた正月の雲
仙であった。
ところが、暖かかったはずのニューヨークに目を転じると、なんと氷
点下13℃になっている。
内陸部は氷点下20℃である。
かつて、宇都宮の友人を訪ねた時、氷点下17℃だったと思う。
ほっぺたがカチンカチンな感じで、まったくもって驚いたが、その宇
都宮でも氷点下ではない。
アメリカのこの寒さは、神の怒りなのかもしれない。
もちろん、アメリカに神はいないから、日本の神様か、インディアン
のご先祖が怒っているのであろう。
オバマ大統領の悲劇が始まっているように思われることである。
さて、今日は帰り道十日恵比寿神社に立ち寄ったが、明日からの
十日恵比寿大祭に備えて屋台が工事中で大変な混雑であった。
あすは、初恵比寿一番乗りで参拝して通勤ランニングを続けようと
思う。
気温5℃前後というのがジョギングには一番心地よいことである。
【 円安不況を警戒せよ 】
円安は歓迎すべきものではない。
外国人の株式買いで株高という恩恵はあるかもしれないが、円高
株高でなければ国富は増えたとは言えない。
そもそも、円安メリットといわれてきた輸出産業は工場の海外移転
によって激減しており、かえって原油の輸入割高による損失の方が
重くのしかかっている。
原発を全廃していることがこれに拍車をかけているのである。
さらに問題なのは、日本人が海外にどんどん出て行くべきであるの
に、円安が海外旅行コストを押し上げてブレーキになっていることで
ある。
円安をいいことに敵対的な韓国人が大量に観光旅行に押し掛けて
いるが、迷惑千万である。
韓国人旅行者のマナーの悪さ、意地汚さは実に評判が悪い。
中国人、韓国人は、渡航禁止にするべきなのだ。
そうでなければ、韓国の反日政策に対する国民の責任が薄れるで
はないか。
むしろ、台湾、タイ、インドネシアなどからの観光客を増やす工夫を
するべきである。
というより、円安は歓迎できない。
1ドル80円、1ユーロ80円が適切である。
円安による輸出よりも、円高による海外投資を活発にするべきであ
ろう。
円高の調整は海外向けの円の供給を増やす金融政策、すなわち
紙幣の印刷が有効である。
世界市場にむけた紙幣プリントは日本がリーダーシップを発揮する
ためにも有効な手段である。
それがドルの衰退を補って世界経済を支えることにもなるだろう。
円高にバランスすべきは日本人の英語能力である。
若者よ、専門+英語を徹底せよ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党