鳥飛んで 冷えたる朝の さざめけり
梅士 Baishi
今朝の気温は4℃、無風、等圧線の緩んだ穏やかな冬である。
冷気の湖面に鳥の羽ばたきがときおり漣の輪を描く。
冬の朝は神聖である。
庭のちゅんこたちのために、皮ごわごわの安いみかんを仕入れて
輪切りにした。
観測のメジロが一羽きて、たくさんみかんがあるので、ピヨと目を丸
くして飛んで行った。
しばらくしたら朝食の一群を連れてくるに違いない。
メジロはみかんが大好きである。
休日の朝のフィールドワーク、参与観察の楽しみである。
【 東京都知事選候補者に見る政治のお粗末 】
細川ゴミとかいう不肖の元総理が厚顔無恥にも都知事選に立候補
した。
中国工作員をさらに拡充してオリンピックを妨害しようとでも言うの
だろうか。
もともとオリンピック誘致反対の左翼だからである。
そこに何を血迷ったのかぼけたのか、小泉元総理が「反原発」を掲
げて細川を支持するという醜態ぶりにはあきれてしまう。
何ゆえに地方自治の首長選に国家のエネルギー政策が公約として
出てくるのか、ボケを都政に持ち込まないでいただきたい。
しかも、日本の首を絞める原発廃止論ときている。
東京大変、肥後迷惑とでも言いたくなる。
ちなみに語源は「島原大変、肥後迷惑」と言われた、火山活動によ
る1792年5月21日の雲仙眉山崩落と天草・熊本への津波という大
天災である。
細川ゴミは熊本県知事出身で、1993年の長崎原爆忌から9カ月足
らずの短期左翼政権の総理であった。
いわば、日本の政治的混乱とお粗末を象徴する人物だともいえる。
老醜をさらして、日本の恥の上塗りをするのはやめていただきたい
ものである。
それにしても、痴呆自治と国政の逆転現象は亡国の現れである。
防衛問題、エネルギー問題という国家の命運に関わる大事の決定
に痴呆自治の首長の許可がいるなどという本末転倒の状況が許さ
れてよいわけがない。
法律は条例に優先するのであり、国政は地方政に優越するのであ
るのが国家の法秩序である。
新潟県知事も中国領土拡張の工作を勝手に進めたが、許し難い
裏切り行為である。
ナンチャラというプロレスアナウンサー上がりの福岡市長も国政の
課題を自治体の首長が連帯してやろうなどという僭越なことを提唱し
ている。
その前は中国の公務員を200名規模で福岡に招待して環境技術
を無償提供しようとするなど、敵国誘致の痴呆ぶりである。
地方政府を県、市町村と多重に認めていることが、統一国家の土
台を揺さぶっているのである。
それが公務員を膨張させ、社会主義的な重税構造にもなっている。
タイだけの問題ではない。
日本もまた国家統治の基本構造をイノベーションしなければ次の
一歩を踏み出せない危機的状況にあるというべきであろう。
国家権力の暴走を許してはならないが、権力の弱体化は国家の危
機である。
幸福実現党に日本のパイロットを委ねる時期に来ているということ
を幸福実現党もメディアも国民も重く受け止めなければならない。
残念ながら、幸福実現党にそうした迫力が感じられないというのは
大きな問題である。
演出も大事なのだということを政治技術として学ぶべきである。
そうしたことが分からないなら、分かるまで神の怒りが臨むことであ
ろう。
一年一生、命運を決する一年としたいものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党