初梅や 枝に並びし 吉事かな
梅士 Baishi
今朝の気温は5℃、無風、初天神、結婚式。
たまに結婚式に出ると言うのも縁起がよかろう。
本人たちは大変な準備であろう。
結婚というのは人生の大事、転生輪廻の縁でもある。
結婚の相手は生まれる前に候補数名を立てて約束して
出るのだと言うが、現代では約束成就の結婚が難しくな
ているとも言う。
初めての縁というのも少なくないと言うのである。
それも離婚が増えている理由なのであろう。
しかし、結婚の縁、神秘ということが忘れられつつあ
る。
夫婦は一蓮托生、人生の荒波の戦友でもある。
夫婦の理想は、「山之内一豊の妻」にあると思う。
老いてなお美しい夫婦というのを見ることがある。
祝福され、よき子孫を育てる志のある家庭を作ってほ
しいものだ。
【 結婚制度の本質について 】
同性婚問題、夫婦別姓問題が結婚ってなんだ、という
問題を提起している。
男女の意識で愛し合っているのなら、別に同性婚を認
めても不都合はないのではないかという意見もある。
霊的な問題として見るならば、そうかもしれない。
しかし、結婚の伝統的定義を緩めると、愛し合ってい
ればという定義は無限に広がってゆく。
結婚は男女が家庭を営み、子供を産み育てる制度であ
る。
男女は単なる役割分担ではなく、男女の愛がある。
霊界での約束もある。
あの世を知らない者たちが、そうした霊的真実を無視
して同性婚を認めるというのは越権であると思える。
しかも、養子をもらうこともできると言うが、同性婚者
の家庭に育てられると言うのは、養子としては選択権の
ない差別要因ともなる。
結婚を、大人の都合で同性婚まで認めると言うのは合
点がゆかない。
最近は人前式という非宗教型の結婚も多いと言うが、
神に誓わない結婚というのも合点がゆかない。
結婚は基本、男女の夫婦であるべきで、神聖を見失う
べきではない。
結婚式はやはり親の誉れであり、祝福の吉事である。
同性婚や夫婦別姓を認めるべきではないと考える次第
である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党