隠れたる 月の晦日の 餅の湯気
梅士 Baishi
旧正月こそは新春である。
もはや日本では何の実感もなく、実に面白くないこと
である。
日頃はバカこけの中国だが、その旧正月がうらやまし
くもある。
アジア正月の旧正月は日本でも祝いたいものである。
旧暦の仕事を納めてしばし正月休みを取るつもりだっ
たが、なんだかんだと休めそうもない。
何かと忙しい年度末が迫っているのである。
しかし、今日が授業納め、この世の中のことをあれこ
れとディスカッションして終わった。
都知事選の裏表、官僚制の裏表、民主主義と権力関係、
中国の知られざる裏表、体罰とゆとり教育、日本の財政
赤字とアメリカの財政赤字、中国のバブル崩壊とアメリ
カ国債事情、円の基軸通貨戦略、宇宙エネルギーとニコ
ラテスラ論など多岐にわたったが、そういうディスカッ
ションの機会が学生には少ないようである。
彼らには意外と面白いディスカッションだったようで
ある。
因みに、知的レベルの低い職場では会議が成り立た
ない。
ディベートなどあり得ない横やりに映るらしいのだ。
ディスカッションとは雑談のことらしい。
劣化した職場を相手にしても仕方がない。
かといって、組織に助けられての仕事でもある。
静かに息をひそめて潜行することにした。
さて、梅の花が満開の頃、台湾かマニラに異文化研究
ツアーにゆくことになった。
台湾にも心ひかれるが、おそるおそるのマニラ潜入も
面白そうだ。
まだまだ、旧ムー文明地帯は未開の地に映ることであ
る。
いずれは深く楔を打ち込みたいものであるが。
【 都知事選の課題と障壁 】
舛添要一の守護霊インタヴューが出版されて即読した
が、ある意味分かりやすい都知事選解説だった。
東京の課題には首都防衛・防災のための都市改造があ
る。
これが同時にオリンピックの成果として問われる部分
である。
ドクター中松の発明的愛嬌があったり、ゾンビのよう
な元首相の怨念場違い立候補があったりするが、焦点は
インターナショナル都市改造論か、田母神閣下の首都防
衛・防災都市づくりかというところが中心論点だろう。
どちらにしても首都改造の大工事が課題となる。
そこに立ちはだかる分厚い障壁となるのが、土地買収
問題であり、都庁公務員のホストコンピューター的自動
行政システムである。
都知事では打ち破れない壁である。
結論は、2020年に間に合うように、年内にも首都直下
型大震災を起こして、地ならしすることである。
主要建造物は残るだろう。
そこを中心として、どのように首都機能を作り変える
かという青写真がなければ、折角の直下型大震災も禍だ
けに終わってしまう。
舛添知事に田母神参謀という体制ではどうだろうか。
都市再開発のための建築基準法改正も不可欠である。
許認可行政の見直しは革命課題であろうが、首都の再
構築は2020年までに完成したい問題である。
春までには首都大震災を起こしたいところである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党