Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

大尻沼リベンジ成らず

2008年10月26日 | フライフィッシング

晴れの天気予報を信じ、TanaさんYanaさんと3人で標高1,400mの大尻沼へ来たものの、結局太陽は一度も顔を見せることなく、終日8℃。

ライズも少なく厳しい1日を過ごす羽目に。更にFlyaokiは、リベンジどころか返り討ちを喰らってしまいました。

081026no1 前半は水面下を攻めるTanaさんのワンマンショー。

ドライ1本でリベンジを計ったFlyaokiは、早々とミッジ、アント、カメムシを投げ出してオリーブガバーとマーカーをセット。

コノ時点でリベンジ成らず、です。

081026no2オリーブマラブーのガバーで”ボウズ逃れ”としたところで再び、マーカーカメムシに戻しますがサイトフィッシングでショッキングなシーンを目撃することに。

Tanaさんのマーカーを見に来たレインボーにキャストすると、ユックリ見に来たのに数センチ手前で一目散に逃げ沈んで行くこと、数回。

マーカーより不自然な訳?。

081026no3お昼を回ってからは、Yanaさんのワンマンショーが始まりました。

このライズのない状況にも拘らず#14アントパターンに拘り4連荘。

最終的にTanaさんの倍、Flyaokiの4倍の8尾とのコトでした。

081026no5Yanaさんのお零れに授かりたく、#20フローティングピューパに替え、単発ライズを追いかけて辛うじて2尾目を掛けるも、その横でTanaさんが50cmオーバーを掛けちゃって‥、余韻に浸る時間すらありませんでした。

081026no4天候も影響していたのかもしれませんが前回以上にライズが無く、周りの景色同様お寒い結果と相成ってしまいました。

そんな厳しい状況の中、8尾も掛けたYanaさんには脱帽するしかありません。

Yanaさん、密かにリベンジ、狙ってたんですね!!。

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オフ間際の養沢

2008年10月22日 | フライフィッシング

今日は、休日出勤の代休です。

子持・吾妻川の予定が体が起きず断念、今週末は天気悪そうだし風もないので午後から養沢へ行ってみました。

081022no1

平日だと言うのに駐車場は満杯、お昼のチャイムと同時に午後券の受付開始です。

受け取った番号札は「14」、午前中だけで13人も入っていたんですね。

午後券の列は‥、二桁です。

081022no2

皆、上流へ移動したのでしょうか、管理棟下には1人しか居ませんねぇ。

流れに目を向けると浮いている魚は小さいのばかりでライズは全くありません。

密度も決して濃くないのも養沢らしいと言えば聞こえはイイですね。

081022no3

浮いてる魚は無視。#16オドリバエパターンで対岸を狙うと、意に反して、あっけなく出てしまいました。

が、やっぱり後が続きません。(笑)

081022no4

先客が移動したので瀬のポイントに入ると、”釣ってはいけない”ヤマメ君が‥。レインボー同様丁重にリリースです。

瀬の魚は活性がイイのかポツポツですが反応してくれます。

それではと、本日の目的でもあるカメムシにフライをチェンジです。

タイイング後、ドブ付けフロータントのコーティング効果か、気持ちよく浮いてくれます。問題は1尾掛けた後なんですが肝心のレインボーが中々、興味を示してくれません。

081022no5

余りにも反応がないのでフォームアントに替えようかと思ったところで、協力魚が出てくれました。

クリップボディーの水分を息で吹き飛ばし、マーカー的なCDCだけメンテしてキャストしたのですが、‥ガッカリ。

やっぱ、最初のプカプカ感は失せてしまってます。

あのフロータントも”強力”の文字は、FFMを飛びつかせる飾りでしかなかったようです。

081022no6

フォームアントに至っては、20分間全く反応ナシ。

おまけに20分のキャストだけで半沈み状態になっちゃう有様には参っちゃいました。

16時過ぎからミッジがハッチ。フライサイズを#20まで落とし、憂さを晴らしたところで17時に撤収です。

連日のフィッシングプレッシャーでしょうか、水温及び天候の割にドライは非常に厳しい状況です。

平日中日でこの人数、シーズン最後となる今週末は一体どんだけFFMが入るんでしょうか!?。

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不沈フライ?

2008年10月12日 | フライタイイング

先日の大尻沼では、フライの視認性と浮力に何か納得できなかったので、過去にも試みたチューブフォームの”アント”を巻いてみました。

Ants_7 5年前に”不沈フライ”となることを確信すべく、秩父の瀬で試したものの水面に飛び出す浮き方ではなく、水面下に張り付くような浮き方にガッカリ。

期待が大きかっただけにショックも大きく、それがトラウマとなり暫く封印されていたマテリアルだった、チューブが今再び!!。

試しに風呂の湯舟に投げ込んでみると、最小はポッカリも、指でツンツンすると5年前と全く同じ状態に‥。

後は、フロータントでカバーするしかないようです。モノは試し、ニクワックスを施してみますか。

もう1個のイマイチフライ。

色鮮やかなディアヘアーをホームベース型に刈り上げ、ヤーンのオーバーボディーでソレらしくした”カメムシ”君。

Kameno1 Kameno2

1尾掛けるまではイイ感じで浮いているのに、掛けたアトはシッカリとメンテした筈なのに徐々にポッカリさがなくなってしまったのです。

ゴッダードカディスでは実績のあったクリップボディー、予想外のデキにガッカリでした。

気持ち細いなぁと、思ったダイドカラーのディアヘアーに問題があるのかも知れませんが‥。

で、構想はあったものの実践には抵抗があった禁じ手を使っちゃいました。

Kameno3_4Kameno4_4 クリップしたボディーに粘土タイプのマーカーを貼り付けちゃったのです。

仕上げのオーバーボディーは同様にし、心持余りは長めにカットしてみました。

これも試しに湯船に放り込んでみると。

うーん、確かに浮きます。マーカー仕様ですから‥、でも簡単にひっくり返りキールタイプにもなっちゃうのは大誤算です。

何はともあれ、アト何種類かの”不沈フライ”を引提げ今月もう一度、大尻沼へ行ってきます。

結末は報告しますが、期待はしないでくださいませ。(笑)

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2年振りの大尻沼

2008年10月10日 | フライフィッシング

煩わしい決算を終え、憂さを晴らすためYanaさんと隔年解禁の大尻沼へやって来ました。

受付開始時間まで丸沼を散歩すると、流れ込みはガレで埋まり伏流と化し、水面も遠くなったみたく、浜が広がっちゃったようです。

立ち込んだFFMは2人、ボートも数えるほどしか出ていません。やっぱ、金曜日と言えども平日は静かな釣りを楽しめそうです。

さー、受付を済ませたところで大尻沼へ戻りましょう。

081010no1 エレキとバッテリーの運搬で火照った体を湖面の冷気でクールダウン。

陽が射したコノ時点で気温13℃です。

081010no2

天気も最高、紅葉も見ごろ。これでライズバンバンなら言うことないんですけど、さー、どうなりますか。

081010no3

‥‥、正直今日は大苦戦です。

唯一のインレットに陣取ったものの、ライズは全く無し。

昨晩巻いたプリンスニンフをインターミディエイトでリトリーブし型を見たところで、拘り?のドライにチェンジ。

ライズない中、やっとこさカメムシに出てくれたのがこの、ブルックです。

時、既に10時でした。

081010no4

続け様に比較的コンディションのイイ、レインボーが出たのでパラダイスを期待も、それっきり。

因みに赤いのがポツンと映っているのがイマイチの”クリップカメムシ”です。

昨夜の寝不足も祟り、余りにも反応がないため睡魔に襲われ、ココで不貞寝しちゃいました。

081010no5

移動しながらのサイトフィッシングも落ち着かないので国道側にアンカーを下ろし、腰を据えると、Yanaさんのワンマンショーの始まり始まり。

081010no9 反対側にライズを見つけ、空かさずアントパラをキャスト。

ギラつく湖面にフライは何処?。予期せぬ場所でライズ、体が反応しロッドを煽ると乗っちゃいました。

081010no6

Yanaさんの流れのお零れに授かりますが、うーん、数はイマイチ‥。

081010no7

朝に続きユスリカがハッチしてから全くテレストリアル系には反応を示さなくなりました。

2年前には考えられない現象です。

移動しながらボート場へ向かう途中もライズは殆どありません。

コントラスト鮮やかな景色だけは最高なんですけどね。

081010no8

17時過ぎ、全てのボートが戻り静けさが戻った湖面にライズリングは広がりません。

今日はたまたま、なのか。

それでも多分、リベンジも兼ねてもう1回来ちゃうんでしょうね、きっと。(笑)

<参考>

レイヤード:パッチ、フリースは必携

ロッド:カムパネラc3833  カムパネラc3905

リール:マリエットベビー1  マリエットR2

フライ:#14クリップカメムシ、#12~16アント、#16フローティングピューパ  #12プリンスニンフ

コメント (2)
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格安フック その後

2008年10月09日 | フライタイイング

一部エリアを除き、渓流の2008シーズンも幕が降りちゃいました。

さて、鶴ヶ島Nitoさんの情報提供による「MARUTO」フックをミッジ不要のハイシーズン以降、他のフックを使わずオフまで使ってみた感想を記してみましょう。

ポイントのシャープさ、折れはもとより伸びも全くなく、国内メジャーフックとのポテンシャルの差は全く感じられませんでした。

その中で、エサ針の形状に近い「d82」ってヤツは、個人的見解ですがフッキングも良くバレ難く、気にいっちゃいました。

ブランド関係なく、さすがメイド・イン・ジャパンですね。

08109

で、来シーズン用に3種をサイズ別に8袋、計800本調達しちゃいました。

単純計算で4年分のストックになりますが調達費用は、(630×8)5,040円ですから。(笑)

081009no2_2 因みに、同じく箱買いをしていた20年前はコノ価格ですからウソみたいです。

数年後、救世主となったTMC100ですら1,300円前後、1,700円のプライスが見えているのは、TMC200です。

話しが逸れましたが予算縮小を余儀なくされた貧乏FFMにとって、「MARUTO」は現在の救世主なのです。

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