Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

懲りもせず千曲川三連荘

2009年02月28日 | フライフィッシング

清里から野辺山近辺は、昨日の雪で銀世界でした。

でも、国道は除雪したのか水溜りすらなく、快適なドライブで7時半過ぎに川上へ到着です。

090228no1大した高低差もないのに、不思議と千曲川沿いに雪は無く、心配した水色もとりあえず辛うじてクリアの部類を保っていました。

090228no2川上村役場の上流側でTanaさんと準備をしていると、見覚えのあるD-5が接近、佐久経由のYamnaさんと合流です。

相木川を覗いたYanaさん情報だと、釣師は皆無。しかも、”ウ様”の群れに見切りを付け、海ノ口へのショートカットコースで川上直行だったそうです。

最も、本流筋も男橋からココまで釣師は全く見ませんでしたから、今日も期待は出来ないと言うことかもしれません。

090228no33人で300m程ニンフをこれでもか!ちゅーほど流してみましたが全く反応ナシ。

猫柳は着実に春の準備をしているのにココのイワナは未だ、冬眠しているのでしょうか。

その後、下流の大深山橋から赤顔橋の間を3人で分散し、ドライも交えてチェックしてみても全く生命感がありません。

今日こそボウズを覚悟、ダメモトで少し上流へ移動してみると。

090228no4ナント、こんなのが出ちゃいました。

090228no5堰堤下の白泡にニンフを潜り込ませると、シモリ仕掛けのダブルインジケーターが逆流。

半信半疑でロッドを煽ると、枝を掛けたような微妙なテンションが、急に生命感に変わったのでコッチがビックリです。

半端なサイズではないのは、そのテンションが知らせてくれました。

090228no6

雑駁にメジャーを当てただけでも尺を超えています。

ボウズ覚悟の移動でしかも、未知のポイントから‥。

その後、同じようなポイントを丹念に攻めるものの、らしき反応は皆無。やっぱり、さっきのは出合頭としか言い様がありませんが、千曲川、恐るべし!です。

明日から近場が解禁しますが、もー暫く千曲詣では、続きそうです。

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またしても千曲川・川上地区

2009年02月22日 | フライフィッシング

長坂ICを降りると、ヘッドライトに浮かぶ路肩の除雪した雪塊が妙にデカク感じられました。標高1,600mの野辺山は大丈夫か不安が過ぎります。

道路は完璧に除雪され解けた水溜りのアイスバーンを避け、川上に入ったあたりで東の空が明るくなり雪を被った畑を確認できるようになりました。

信濃川上駅に通ずる県道は大丈夫なのか、相変わらず不安が頭から離れません。

090222no1

意外にも川上地区に下りる日陰道のみアイスバーン化してましたが、なんちゅう事無く男橋に到着です。

しかも、見える範囲に積雪は無く車の外気温度計は-3℃を表示。家を出る時の外気温は、-2℃で大差ないんですから、これまた驚いちゃいました。

でも、畑の土ホコリを舞い上げる強風は想定外です。

090222no2

大深山橋からの雲一つ懸かっていない八ヶ岳は絶景です。

しかし、この強風では、体温は奪われるしお湯も沸かせないので上流の様子見も兼ねて先週のクルージングポイントへ移動してみたのですが、‥。

090222no3

あれまー、こんな状態です。

全面凍結でクルージングどころではありません。コノ時期、コレが本来の姿なんでしょうね、キット。

手にしているウェットフライを結んだ#5ロッドを後ろ手にし、そそくさと退散です。

とりあえずコーヒータイム。この風では暫く本流もダメでしょう。

090222no4

陽も射し、風も大人しくなった9時前に赤顔橋上流からニンフで堰堤下を攻めてみると、意外にも小さいながら3連荘でテンションを味わうことに。

ただ、ネットインは2尾でしたが‥。

早々と「ボウズ」回避で、すげー気が楽になったのは、言うまでもありません。

ただ、その堰堤を過ぎてからは、大深山橋下まで1度バラシがあっただけでした。

090222no5

大深山橋下流部のライズポイントも風で水面が乱れるだけで、ライズを目にすることはできません。

先週と違い埃のようなミッジのハッチは確認できるのですが、魚は水面を意識していないようです。

090222no6

若干流れのある瀬で待機を試みましたが全く以って状況は変りません。

逢うFFMの会話も「ライズあります?」、「全くないですねぇ」。

合言葉のような会話に終始です。

遅い昼食を摂り、ダメモトでロッドを持ち替え#20クロカワゲラを意識したフライをお伴に、先程ニンフで頗る反応が良かった堰堤下へ再度、行ってみました。

090222no7

ライズも無い中、ワンキャスト目に出ちゃいました。

やんちゃサイズのストマックを採ってみると。

090222no8

黒川虫意外はフライサイズの対象外、全てラーバとニンフです。

ドライに反応したのにアダルト類が入っていないとゆーコトは、如何にハッチが無いかということでしょう。

直射日光が当たる温度計は20℃、水温は7.5℃もあるのに、どうしたことでしょう。

090222no9

その後は、瀬、巻き返し、石裏を丹念に探ってみますが1度も反応はありませんでした。

気温が下がり始めた16時半過ぎに川上を後にしましたが、ハッチもライズも無い中でドライに出てくれたことは十分な収穫です。

ガガンボ等のハッチさえあれば、何とかなるであろうヒントを得たのですから。

さー、来週はどんな状況になるのか、今から楽しみです。

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2009シーズンは千曲川・川上から

2009年02月16日 | フライフィッシング

信濃川上駅の待合室で夜が明けるのを待ち、初めての川を見るべく外に出ると、とても2月中旬の気温ではありません。因みに待合室の温度は6℃、外気温度は3℃でした。

まず、最初に向かった先は、駅から数100mの名だたるポイントの一つ(らしい)である男橋へ。

090216no1

川原まで車で降りられるんですね、思ったほどの車はなく、平日解禁ってこんなもんでしょうか。

また、全てエッサマンでFFMは時間帯のせいか皆無です。

上流に走るにつれ、川原はおろか山々にも雪が無いのと、流れが氷に閉ざされていないことから最上流はどんな状況か行けるトコまで行ってみることに。

090216no2

さすがに日陰の山道では残雪が氷と化していて、平坦なところは四駆のノーマルタイヤでも問題ありませんが、登り坂はキツイです。

車のポテンシャルを知る上でイイ機会なので、画の場所で一旦止まり坂道発進を試みましたが、横滑りするだけで前に進みません‥。

この先には流れがあるので歩いて先を確認すると、水温0.5℃の中、イイのがクルージングしてるではありませんか、でも、今は入漁券なし‥。年券確保後の昼過ぎに挑戦してみます。

そうこうしていると時間も7時を回り、小海の漁協事務所が開く8時が迫ってきたのでそろそろ南下することにしました。

090216no3電話番号でナビが案内した場所はナント、空き地というアクシデントに若干焦りましたが、電話口のナビで15分後に無事到着。

どうやら移転前の場所だったようです。

序なので相木川の状況も見てみますか。

090216no4

ココは、南相木の栗生川合流点ですが、想像していた以上に小渓の印象でした。

後で話しを聞いたエッサマンによると、「今年は水が少ない」と。

因みに、視界には釣師の姿は皆無です。魚が居ないんでしょうか。

コノ後、峠越えで川上を目指しましたが、高原奥からの道路は全面通行止めでUターンする羽目に。またまた、時間ロスです。

090216no59時過ぎにやっと、川上に戻ることができ、ざっと赤顔橋まで見て回ると、ライズのありそうな場所は既に先客が入っています。

瀬が多いため少しでも水深のある場所に集中しちゃうんでしょうね、エッサマンも。

とりあえず男橋下へ車で乗り入れ、そそくさと準備し上流側へ歩き、マズマズのポイントで待機を決め込みます。

が、ハッチも無ければライズも皆無。我慢できずニンフのドロッパーをキャストするも全くの無反応。

090216no6中学校裏のバイカモ集中エリアに来た途端、強風が爆風に進化し、キャストすらままならない状況になっちゃったので、朝下見した上流域へ移動です。

090216no7幾分、風の影響も和らぐだろうの思惑は見事に外れ、水面は波立ち、「どうすんべ」と立ち尽くすしかありません。

とりあえず無茶苦茶なキャストで、朝クルージングしていた辺りを目掛けますが、トンでもない所に着水です。

上手く入ったとしてもラインを巻き上げた風はインジケーターまで吹っ飛ばしてくれ、釣りどころではありません。

コノ時点で「ボウズ」を確信です。

さすがに上流域では、落差の無い瀬は流れが出ていますが、大石連なる場所は氷で流れが見えません。

氷から流れが開放されるのは何時頃なんでしょうか。

090216no8

最後の足掻きは本流、ちゅーことで再び男橋下流へ移動です。

移動して既に1時間以上経過、その間アタリらしきすらありません。

て、ゆーか、今日トータルでも「らしきすら」無いのです。

相変わらずそんな状況を嘲笑うが如く、風は荒れ狂ってます。おまけに天気予報どおり外気温も低下しガイドが凍る最悪な状況に腹ん中で、「この状況で釣れたら奇跡だよな~」なんて自分に言い訳していると、シモリ仕掛けのインジケーターに不規則な動きが。

半信半疑でアワセを入れると、川底でも木の枝でもない微妙なテンションがロッドを通して伝わってきました。

090216no9

奇跡が起こりました、胸鰭欠落のコテコテの放流イワナ、25cmですが釣れちゃいました。不思議と嬉しさよりボウズを回避できたことの安堵感のほうが強かったです。初っ端からボウズは個人的に絶対避けたい事実だったので‥‥。

とりあえず、水温変化とか一応ココの状況もそれなりに掴めたので今日は清く(?)撤収も、今月もう一回来て、ドライを試したいです。

結局今日は、一度もドライを結びませんでしたから~。

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2009シーズン遂に始動

2009年02月08日 | フライタイイング

先週までは全くの無気力状態でしたが、ヒョンなことから今シーズンのスイッチが入ってしまいました。

090208no1千曲川解禁に照準を合わせ、とりあえずリハビリも兼ねて#14ニンフから巻いてみました。

090208no2とは、言いつつも巻きたいもののイメージが湧かないので、目に入ったグースバイオットとコックデレオンで下半身を‥。

090208no3乗ってきたところで、定番のヘアーズイヤー。

アクセントのギルはミニオーストリッチ、ウェイトも巻き込み実戦用そして、リードニンフとしました。

090208no4序に、我がニンフの原点とも言えるミニオーストリッチも。

因みにフックは、近年ドライ用フックを多用してます。

090208no5ドロッパー用ニンフは、CDC仕様。

気泡を抱いてくれる秘密兵器なのですが、未だにベールを被ったまま。(笑)

090208no6リハビリが終わったところで、ミッジへ移行したのですが、#20でもかなりキツイです。

島憲さんオススメのフローティングピューパで大苦戦、ならばと、クロカワゲラをイメージしたものの苦戦の末に出来上がったのはカディスだし、冗談抜きに視力がヤバイことになっているのを痛感です。

もー、#24以下は無理かも、それよりキャストしたフライは見えるのでしょうか。

2月16日は、果たしてどうなることやら‥。第1投はニンフ、しかもドロッパーになりそうです。

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納戸からの贈り物? その3

2009年02月01日 | 雑記

解禁までアト(まだ?)1ヶ月。

千曲川狙いなら16日なんですけど、寒さを気力が上回りそうもありませんし、フライを巻くモチベーションもまだまだ、上がりません。

なので、またしても納戸から‥の、第3弾です。

090201no1

何故か、プラモを詰め込んだ箱の1つから、初代ピーク1とヒーターが出てきたのです。

今、考えても何で2台目を購入したか全く以って思い出せません。

ちゃんと、機能は果すし2代目より程度はイイし、これまた忘れていた風除けとセットで出てくるなんて‥。

090201no2

こっちのは、あまり出番が無かったことで逆に記憶には残っていたけど敢えて探すこともしなかったガソリンヒーター。

当時(何時頃か忘れた)ビーパルの記事に踊らされ?、スノーキャンプ用に買ったものの、結局一度もスノーキャンプに行くこともなく、野コイ釣りのナイターで数回使ったかな?って、とこです。

でも、あまりにも綺麗なので、もしかしたら全く使ってないかも。(笑)

090201no3せっかくの機会なので、現役組も参加して記念撮影。

ガタイのデカイ、ツーバーナーにはご遠慮願いましたが、プリムスの次に活躍してくれたのは、ツーバーナーだったことを本人の名誉のために記しておきます。

090201no4序にランタンも。

オールグリーンの200A。オールレッドモデルなら今でも相当なプレミア物なんでしょうが‥、残念!。

イワタニプリムスのハイカロリーストーブが出るまでは、燃料を統一する関係で全て、ガタイのデカイ、ホワイトガソリン仕様の製品でした。

ランタンに至っては、プリムスを含め今後の出番はないかもしれませんが、エサ釣り時代を共に過ごした彼らを手放すことはないと思います。多分。

因みに、プリムスのランタンは、昨年の南アルプスキャンプで、Tanaさんの持ってきた最新の電池ランタンに軽さはしょうがないにしても、明るさでも完敗(4倍の差)でした。

ランタンは乾電池の時代に完全に移行しちゃったようです。

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