Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

カウンターアソールト

2019年08月20日 | 雑記

先日の”秘境釣行”における悪夢の間接的経験から「熊撃退スプレー」についてチョットだけ考えてみた。

悪夢については当事者である「しげさん」が事細かに記してくれてるので以下の一読を。↓

「熊撃退スプレーを浴びてみた(涙)

Flyaokiが熊スプレーを携行するようになったのは2010年から。そう、北海道通いが始まった年ですね。

さすがにヒグマの怖さは過去の数件の事件からツキノワグマの比じゃないってことはしっかりインプットされてましたからね。

当時は腰にぶら下げてるだけで勇気100倍みたいな。。。実際は稀にみるヘタレなので活動時間は陽が高々な9時から15時でしたけどww。

最初の頃はバックルホルスターから抜き出す練習を欠かさずやってました。

9月のデントコーン畑脇を歩く際は右手にロッド、左手にはストロンガー、これルーティンでしたね(爆)

ところが、最悪のケースを想像する思いは平穏な釣行が続いたせいの慣れなのか徐々に恐怖心が薄れていき・・・・、最初の頃は警告案内板を見る度に即行Uターンだったのが、終いには全く気にならなくなっちゃててパトロール中のパトカーに注意喚起されたりとか。

本来ならこんなの見たら引き返さなきゃいけないのに、足跡の進行方向が釣り上がりとは逆方向だったこともありTanaさんと大声を上げながら先に進んだり。

これは2、3年前までの話し、さすがに最近は初心に戻り慎重な行動を心掛けておりますので念のため。

その熊スプレー、最初に使ってたと言うかセットだったのが安全ピンをバックルでガードしてた画像上のタイプ。

最初は「おー、かっこイイ」、練習では素早くバックルを外せてて気持ちは前記のとおり、勇気100倍だったんです。

しかし、無加川で一度単独釣行の際、不審な気配から熊スプレーを取り出そうとしたところバックルが外れない・・・・

右利き故、一度ロッドを左手に持ち替えホルスターに手を掛けたものの一瞬なんだけどバックルをまさぐってしまったのです。

その時は幸いにも何も起こらず事なきを得たのですが、これがもし”実戦”だったらと思うと・・・・。その後、賞味期限のを更新した序にホルスターもベルクロタイプに変更したんですが、バックルタイプとは比にならない程簡単に外せるようになりました。

ガキの頃から野山で遊んで約半世紀、熊に遭遇(見た)したのはたった2回。しかも内1件は移動中の車中から。(昔、吾妻渓谷のドライブインの檻に居たクマさんは除きますww)

そんなんで(北海道以外では)熊鈴すら携行してませんでした。さすがに大人になった今では熊鈴、ホイッスル、蚊取線香、ハッカオイルは必須としましたが、今までの経験からか熊スプレーまでは至っていません。

この子は兄の所属する猟友会で駆除された熊ですが、な・な・なんと実家の直ぐ近くに出没したんだそうです。

そこにきての”しげさんの事故”。

北海道以外は熊スプレーは重いし携行しなかったんだけど、自然の生態が昔とはかなり変わっちゃってる昨今、熊と遭遇する確率は相当高いのではないか、と思うように。

その反面、誤爆うんぬんより(北海道以外で)携行すべきか未だ迷ってるのが正直なところです。渓流は高低差きついし歳を重ねると重いのがキツイのです。

しげさんも言ってる通り「如何に遭遇しないか」を充実させることが大切なのかなぁ、と。運よく噴射できても風向きまで味方にできるとは限らないし、100%は無理としても熊鈴、蚊取線香、ホイッスルで今まで通りかなぁ、と思う今日この頃です。

とにかく、至近距離での遭遇を避けることを心掛けるとともに、山に入る際は常に危険と隣り合わせであることを自覚することが緊張感を保つこととなるので重要なのかもしれませんね。

そうそう、余談になりますが2番目に嫌いな「マムシ」も実家の生活圏内で増えてるんだとか。昔はヤマカガシくらいでマムシなんか皆無・・・・、熊といい自然界も昔とは相当変わってきてるようです。

これからも膝保護だけじゃなくゲイターは忘れずしっかり巻くこととします!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドベンチャー フィッシング?

2019年08月10日 | フライフィッシング

毎年恒例の前人未到ルートでの釣りに行ってきました。当然ながら企画責任者は”しげさん”です(笑)

この春、本人の意思に反し(?)関東に戻された・・・いや、戻ってきたしげさんの釣り仲間、Ryoshiさんと3人です。

車止めから3時間後の風景・・・・・

やっと目指した流れに到着です。もうこの時点で疲労困憊(笑)

クールダウン後にロッドを繋ぎますが第一のアクシデント、インスタネットがない(´;ω;`)

途中の藪漕ぎと滑り落ちの際にケースから出ちゃったようです。

水も若干多いようで水温も低く絶対居る筈の魚からのコンタクトは皆無・・・・、先行者は考えられないので時間の問題と思う事に。

流れの反対側から反転流を何回転させても無反応・・・・・、一物の不安が。

うーん、ポイントは言うことないんだけどなぁ。

そうこうしてると追い打ちを掛けるよう第二のアクシデントがしげさんを襲うことに。

なんと、落ち込みを巻く際にカウンターアソールトのロックピンが枝か何かで外れ一瞬ではあるものの噴出! 俗にいう「自爆」という大災難発生。

幸いにも沢水上を伝っての巻きだったので即行目を洗うことができ最悪のビバークは避けることができしげさん共々一安心。

本人曰く、「”ボン”と音がして、??と思ってたら目の激痛で事の重大さを理解した」とのことでした。ウエストベルトからのほんの一瞬の噴射でとんでもない事態に。

・・・・カプサイシン恐るべし。

ロックピンむき出しのホルスターは瞬時に噴射態勢を取れる有利性の反面、藪漕ぎとかでは”誤爆”の注意が必要ということでしょうか。

”静養”のインターバルが良かったのか陽射しが魚を上に向かせたのか徐々に反応が増え始めました。

3人交互に釣り上がるものの中々先に進めなくなりました。

サイズは別にして己の今日イチ。

イマイチ、サイズが上がらないと思ってたら

Ryoshiさんがやってくれました。

一個下のプールでランディングしたのは見事な尺上イワナ君です。

先週も某渓流で尺を取ってるので二週連続とのことで、さすが漁師(Ryoshi)、御見それしました。

続けとばかりに期待を込めたキャストを繰り返すものの、しげさん共々残念ながら届くことは最後までありませんでした。

そんな中、第三のアクシデント(でもないかな)

31cmを掛けたRyoshi さんに尺イワナの祟り(?)か、足を攣ってしまう悲劇が・・・。

ここで歩けなくなるのは生命に関わることでしたが、これまた幸いにも大事には至らずなによりなにより。

活性が絶好調になったものの時計の針は14時を回っちゃいました。

後ろ髪を引かれつつ撤収です。

・・・・・・・・帰路は写真を撮る気にもなれないアドベンチャールート。

もうココは来ないからと3人で話すのが精一杯だったんだけど釣り人の性? 帰りの車の中で誰ともなく「アノ上ってどうなってるのかね、来年陽の長い時期にまた来ようか」と。

相変わらず懲りない面々です。

しげさん、次回もよろしくね!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10数年振りに

2019年08月06日 | フライフィッシング

行ったN川支流H沢は林道分岐でいきなりゲートで通せんぼ。

しゃーない、歩きますか。

今日の出で立ち。そう、今回もウェットスタイルです。

最低でも1時間と思って歩き出したものの、暑くて30分でギブアップ。

遅い出勤が今日も祟って、そそくさと流れに降り立ちます。

出掛けに巻いたCDCカディス3本でいざ勝負!

さて、始めますかと腰を上げたら4WD車がブー、?? あれ、ゲートがあったはず??

林道、林業の関係者か? とりあえずキャスト!!

水量もそこそこあるし先客も居ないはずなのに初の反応(この子)があったの、約1時間後です。

そう言えばさっきも1台、上がってたなぁ・・・・、もしかして二番煎じ?

しっかし、こんな流れじゃなくもっと荒々しかった流れだったのに・・・

しかも林道、舗装されちゃってるし。ゲートもなかったのにどうしちゃったんでしょ。

インターバルは長いけど忘れた頃に。

退渓のタイミングが・・・・

早くもサルナシが焼酎漬けサイズに成長してました。

遠くでゴロゴロ言ってると思ったら、いやーな雲が急成長。

この子を最後に急いで林道へ這い上がり車に一目散。

でもって途中に3台も車、止まってました(涙)

間一髪、びしょ濡れは免れたものの、

ジ・エンド。

それでも支流は何とかなりそうなので入ってみたものの、

入って10分。

ガラガラ・・・・バッシャン!

5m先で大きな水しぶき・・・・・・・

迷わず撤収~。

15時前だけど今日は大人しく帰りましょう。

いやー、しっかし久々の落石、ビビりました(弱)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする