水量は気になりましたが、今日は雨がなさそうと言うことで行って後悔しようとお山へ行ってきました。

本流筋は濁りはないものの結構な水量です。
支流の水量を確認できないまま支流入り口の林道へ到着も幸い同輩らしき形跡はなし。
本線道路の真ん中を流れる水の勢いが気になりますが、後悔は承知の上。不安を抱えながら林道を歩き始めます。
標高1,000m越え車載野外温度計は17℃空気はヒンヤリ、ジッとしてると寒いくらいです。

歩きついでに夏キノコを探しますが、残念ながらサプライズは全くありませんでした。

流れに降り立つと何時もの特級ポイントはフライを落とすスペースなし。

その代わり普段はバシャバシャ遡行する流れがイイ感じです。
さっきまで曇っててイイ感じでしたが、太陽が出てしまいました。果たして魚達は日向ぼっこに出てくれてるでしょうか。

一投目、定番の石脇を攻める前の瀬尻で出てくれました。
瀬の途中からフライの下を付いてきて次の瀬へ落ち込む寸前で。浅い瀬なので丸見えでした。

今日は当たりの日みたいで、活性高くフライのメンテがた~い変(笑)

そして、想定外の大物まで。
枯れ枝の堆積やど真ん中の沈とかで難儀しましたが、4番ロッドと06号(6X)ティペットが功を奏してくれました。
因みにロッドの飾り巻きは、竿尻から32.5cmです。

この顔、特に蛇口たまりません!

その後も瀬中心に良型連発。

今日に限っては、石脇や巻き返しは中学生ばかりでした。

そして、今日はブラウンボディーの黒ハックルパラシュート12番、これ1本勝負でした。
どうでもいい話しですが、今日は活性が高いので久々に耐久性チェックも。なので枝に掛けた際はもー鬼回収でした(笑)

普段はチャラ瀬で出ても小学生以下の流れも今日は白泡左右から高反応。
やっぱり水が増える(引き際?)と警戒心は薄れるわ活発に瀬に出るわでイイことずくめ。
最高のタイミングに出くわしたみたいです。

この子は若干スリムですが、瀬を縦横無尽。
開けて枯れ枝無かったら3番ロッドで相当楽しめただろうな。
増水で相当枯れ枝が溜まってるだろうの予想だけは当たってたので、4番止む無しは正解だったでしょう。

時間は正午を一寸過ぎたあたりですが、嬉しい?ことに思った以上に進めてません。
とりあえずザックを軽くしようと昼食タイムとします。

腰を下ろす場所を探して支流へ潜り込み、久々の「一平ちゃん」とあんパンの昼飯。
ストーブはSOTOのままですが、安価なガスが使えるアダプターを使ってみました。寒い時期以外はコレで十分でしょう。
お腹がいっぱいになり立ち上がると妙に足が重い。
・・・・帰りますか(笑)
と言うことで、根性ナシはイブ前の14時過ぎ退渓しちゃいましたが、イブまでやった若い頃みたく今日は大満足の日となりました。
行かずに後悔するより行って後悔、不安な日に行って後悔しなかったのって何時以来だろ?
まー、こーゆー日もありますよね。