Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

紅葉の北海道 その3

2010年10月31日 | 北海道特化

空港18時着を勘案すると、あまり遠くには行けないので市内から40kmのO川を目指しました。

101031no1 O川へ来る途中、河口付近では海サケを狙ってるのか見なれない釣り師が一杯いたけど、ココO川にもサケが居ました。(中央やや下段)

既に産卵を終えたのか尾鰭は真っ白で原形を留めてないし、顔はキズだらけ。当に”ほっちゃれ”寸前の痛々しい姿でした。

101031no2 サケの卵狙いでアメマスを期待も最後まで姿を見ることはありませんでした。

一応下調べではブラウンが居る筈なんですけど、出るのは10cmに満たないヤマメばっかです。

101031no3 サケが居ることからヒグマの存在にも十分注意を払うのですが、釣り始めると水面に集中してしまって。‥ダメですね。

結構頑張って、かなり上流まで遡行したんだけど、あまりにも状況が変わらないため帰路途中でもある初日のM川へ移動してみました。

101031no4 ダム上は初日にチェック済みなのでダム下へ。

意外と入り口が少なく強引に潜り込むとメタリカルな模様の木だなと思ったら、甲虫‥。

101031no5 ボサの凄い流れに四苦八苦も何とかブラウンをランディング。小さいながらも反応が出始めたかな、と思ったら廊下の通らず出現。

山肌を巻いても延々と続いている廊下に決断を迫られます。このまま進むか、今のうち(明るい内)に藪を漕いで車道に出るか。

当然、選択したのは後者です。(笑)

101031no6 今年は長野や岩手でマツタケが豊作とか。マツタケだけでなくキノコ類は何処もそんな感じなんでしょうか。チョット前ココで会ったオジサンもこのスギタケモドキを一杯持ってたしね。

って、呑気にキノコウォッチングなんかしてる場合ではありません。車道らしきが全く見えないので、ロッドは左手、右手はストッパーを外したカウンターアソールトの指定席、コレ冗談抜き、マジです。

何とも言えない汗を拭うスリリングなトレッキングも10分で無事終了。事前の地図チェックは北海道では必須ですね。

中途半端な時間が残ってたけど今回はコレにて終了。釣り自体は正直消化不良もコノ時期、コノ辺の状況が分かったので来シーズン以降の引き出しができたのではないでしょうか。

Tanaさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。さー、ホテル経由で空港を目指しますか。

来シーズンの一発目はヤッパ、6月かな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の北海道 その2

2010年10月30日 | 北海道特化

2日目は5時起きで朝市へ。

101030no1 朝飯時間が近付く頃には青空が顔を覗かせ、今日も天気は良さそうです。関東は台風が接近しているようですが、果たして明日は帰れるんでしょうか。

101030no2 かーちゃんのゴマスリようにイカにホタテ、それに毛ガニやら諸々をみつくろい宅配発送。

台風の影響なく飛行機さえ飛べば、明日の午前中には届くそうです。たまげたもんだ。

101030no3 ホテルで朝食後は一路、ブラウンと言えばコノ川的なN川へ向かいます。

林道のゲートまで来たとは言え、大して高度が上がった訳でもないのに、吐く息は白く指先は悴んじゃいます。ベストの温度計はナント、3℃でした。

水温5℃でどうなるかと思いきや、直ぐにTanaさんが掛けてくれて不安は払拭です。

101030no4 ところがサイズが‥。

ブラウンはブラウンでもこのサイズの猛攻には参っちゃいます。とーちゃん、かーちゃんは何処行っちゃったの?。

101030no5 陽が射し込み、気温も水温も上がった筈なのに魚の活性は全く上がりません。ポイントもイイ感じなんですけどね。

101030no6 我慢の遡行を続けてると流芯脇からレインボーが#12エルクヘアーカディスを引っ手繰りました。ココ、レインボーも居るんだ。

101030no8 紅葉といい、ロケーションは最高ですよね。コレで8月の時みたく、反応バンバンなら言うことナシなんですけど。

101030no7 インターバルは長かったけど2尾目。こ奴はらしく、ジャンプしてくれました。

101030no10 しかし、遡行の割には反応が寂し過ぎるのでココで撤退とし、思い切ってダム下へ移動です。

101030no13 ダム下は意外にもブラウンとヤマメの混成、ただサイズは出ても20cm前後。

101030no9 ヤマメはこんな感じ。10cm前後はウジャウジャ、最後はダム下で16時過ぎまで頑張って、ライズを捕ってもサイズアップなし。

2日目も消化不良で終焉です。

101030no11_2 今夜は反省会ならぬヤケ酒をココ、回転寿司店にて。

そうそう、どうでもイイコトですが、今日で「57/57」、結果はともあれ達成です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の北海道 その1

2010年10月29日 | 北海道特化

己の馬鹿さ加減がこの時期、ここまで足を運ばせてしまいました。感染源と言うか、言い出しっぺはTanaさんなんですが、間髪を入れずライズしちゃったんですから、Tanaさんのせいにはできません。今季、3回目の北海道珍道中の始まりです。

101029no1 空港から一旦、ホテルを経由し最低限の釣り道具だけをレンタカーに積んで、今日の目的地であるM川を目指します。

101029no2 市内から20kmないんですけどことのほか信号機が多く、目安であるダムに到着したのは11時チョイ前でした。

101029no3 インレットの橋上には残念ながら空のロッドケースを乗せた先客車が‥、時間が勿体ないのでココから流れへ。

101029no4 底石も無い典型的なインレットの流れからブラウン、出ちゃいました。

サイズはともかく、ホントに居るんですね。賛否は別にしてチョット感動もんでした。

101029no5 ところがその後は全く、反応ナシ。流れも変化が出てきて紅葉もバッチシ、雰囲気は最高なんですけど瀬では何の変化もありません。

日陰で空気が冷たくミッジすら飛んでいない状況、さっきのマグレが無かった既に撤退していた筈です。きっと。

101029no6 巻き返しでさっきのと同じサイズを掛けたのが更に30分後。遂に先行者の足跡に辿りついちゃいました。

ココで斜面を直登、クマ鈴リンリンで林道を目指します。幸いにも斜面が終わったクマザサ林は5m足らずで林道でした。

101029no11 時間もあまり無いのでインレットに移動も遠浅の水面にライズは無く更に奥に入って行くと。

101029no7 ライズも無かったのに岸際に投じた#16CDCカディス(気持ちはクロカワゲラ)に激しく水飛沫が。

気持ちは半分切れていたのに幸い(?)にも両手が反応してくれ、これぞ”ブラウン”をランディング。

101029no8_2 ティペットは5X。ハンドランディングで全然OKだったんだけど、折角なので前回からお供しているダイワのインスタントネット(大)でランディングも湖畔草とゴミが凄く、結局ハンドランディングみたくなっちゃいました。(笑)

時刻も16時近く、Tanaさんとも離れちゃったので、今日はコレにて撤収としました。

101029no9 ホテルに戻り一段落後は夕飯ですね。今日はさすがに早寝しちゃいそうなのでラーメンとしました。

市内で一番うまいラーメンとの謳い文句も、‥。

まー、好みですから何とも。

101029no10 勢いの夜景もTanaさんおススメの如く、コレ、感動もんでした。

さー、明日はどんなドラマが待ってるんでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇人のフライボックス

2010年10月28日 | フライタイイング

”隣人”ならぬ”暇人”のフライボックス。

101028no1 この時期、ヘビーワイヤー#14のドライフライを巻くことになろうとは‥。

101028no2 結末はどうあれ、己の引き出しを増やすべく、天然ブラウン目指して、三度、北の大地へ行ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の足掻き?

2010年10月16日 | フライフィッシング

もー完全に中毒症状。ニコチンは絶っても釣りは絶対に止められません!。(キッパリ)

で、今日は行楽渋滞もなんのその、金精峠直下、紅葉真っ盛りの大尻沼へリベンジです。

101016no1 どうしたことか、ご同輩が全くいないボート乗り場から一番乗りに湖面へ滑り出たものの、鏡のような湖面にライズリングは何処にも見当たりません。

岸際を重点的に探ってみてもイマイチ、反応ナシ。水位も若干上がり透明度も心なしか低い感じでしょうか。

101016no2 こんな時はシャカリキになってもしょうがないので、コーヒーでも。

見渡すと何時の間にか、ご同輩だらけです。(笑)

101016no3 2時間以上経った頃でしょうか、グリーンバージョンのカメムシでやっとこさ、ボウズ逃れです。横っ腹に映ってるのが、そのカメちゃんです。

101016no4 これから魚も上向くかと思いきや、真夏のドピーカンの水面の如く、ライズリングは朝同様、全く広がりません。

この状況からリベンジどころか、返り討ちを覚悟したんですが‥。

101016no5 初めての経験。黒系のフライが完全に無視される中、カメムシが大活躍してくれました。

101016no6 ナントか二桁に到達。先月は3尾‥、ギリギリ、リベンジ達成としちゃいました。(笑)

環湖荘の受付のお兄ちゃん、「昨日も絶好調、今日もドライ絶好調ですよ!」って言ってたけど、こればっかりはやってみないと分かりません。だから面白いんですけど、糠悦びしちゃうと、‥ですね。

今日で2010シーズン、55/57と相成りました。どうでもいいコトですが、今月中に目標の57日を達成しそうです。(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新そば

2010年10月11日 | 雑記

昨年、1日早くて食せなかった開田の新そば。(笑)

リベンジなんて大袈裟ではなく、かーちゃん孝行という名分で行っちゃいました。

101011no1 中央高速の事故渋滞と、かーちゃんの「道の駅」立ち寄りに時間が気になってしょうがありません。

なんせ、目的の蕎麦屋は14時にノレンを下げちゃうし、最悪、蕎麦が無くなったら時間前でも‥。何とか13時半に御嶽山スポットに到着、マジで胸を撫で下ろしましたよ。

101011no2 余裕(?)で14時前に到着も店は長蛇の列。蕎麦がなくなっちゃったので打っては出しの繰り返しみたい。ノートの記名数が最悪のノレン下しを許さなかったみたいで、今日もついてる(?)。

101011no3 とは言っても満席は暫く解消されることは無いので暫し、時間つぶし。

店奥の池にイワナを探すと、ちゃんと2尾健在です。でも、成長してない気がするのは気のせいでしょうか。

101011no4 待望の「新そば」登場時刻は15時を回ってました。(笑)

正直、「新そば」の由縁は分かりませんでしたが、ココの蕎麦は間違いなく”絶品”です。

101011no5 かーちゃん、開田で「新そば」と同じくらいのウェートを占めていたのが、この「サマープリンセス」です。ジャムの在庫補充にと楽しみにしていたんですが今年は不作とのことで金額は昨年の倍(1,000円/500g)。

倍と言う価格に踏ん切りが付かないみたいなので、ココはポイント稼ぎと、1kgポン!っと。(微妙?)

101011no6 無人販売所にはキノコ類が目立ちました。

これはショウゲンジで1P、400円は安いでしょ!。

101011no7

開田の最後は何時もどおり、ココでソフトクリームです。因みに今日は、「トウモロコシソフト」でした。

思いつきの「かーちゃん孝行」の帰りは渋滞地獄‥。高速は笹子トンネル手前で一旦降り、奥多摩へ迂回し青梅から再び。

22時前にナントか帰宅できたし、今日のゴマスリは効果あり、だったと信じて止みません。今週末の釣りも大丈夫でしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例の野反湖詣

2010年10月10日 | フライフィッシング

今日は、年に一度の野反湖詣です。

101010no1 毎年、ボウズ逃れがやっとなのに、今年は無謀にもニューロッドの入魂も兼ねちゃいました。

101010no2 右は予備のカムパネラ9ft。入魂を心待ち(?)しているのは、3日前に届いたばかりの左、7.6ftロッドです。

101010no3 今日の野反湖は、何時になく穏やかで暖かい朝を迎えてます。何かイイ予感がー。(笑)

101010no4 ‥、やっぱりオマエかい。

虫も居なく、ライズもないのにオマエが出てくれるのは、今までの経験上悪いことではありません。

101010no5 ヤッパリ、ね!。ウグイに”ウ様”としている由縁はバロメーター、こういうことなんです。(笑)

お世辞にも綺麗とは言えませんが、ブルーバック予備軍でとりあえず、入魂完了。

101010no6 野反湖は来る度に宿題ばかり押し当てられてて、毎回「ボウズ」を覚悟してるのにマジ、嬉しい誤算のミッションコンプリートでした。

(しかし、どうしたことか今回は、イブニングまでこんな状況が続いちゃったのです)

意外とご同輩も少ないので、場所のキープも不要、朝飯タイムとしますか。

101010no7 ニシブタワンド付近もこんな感じ。昨日の雨と今日の午前中雨予報のお陰(?)でしょうか、何時になくご同輩が少ない気がします。

101010no8 減水で剥き出しになった湖畔を登ってみると、コレはエゾリンドウでしょうか。

101010no9 遠目で見る白樺の紅葉も近くで見ると、こんな感じ。紅葉というより枯葉って感じですね、夏場の暑さの影響でしょうか。

101010no10 午後2時過ぎからの強風までは、コンスタントにドライで楽しめました。

強風はキャストが難儀なだけでなく、視力の落ちたロートルには視認も難儀なんです。

101010no11 連チャンでブルーバックと思いきや、尾鰭、胸鰭再生中。残念!!

今日の当りフライはナント、#10のラバーレッグテレストリアル(モドキ)です。このレインボーのように#10をガッポリ、辛うじて見えているのはラバーレッグです!。

101010no12_2 イブニングは風の影響を若干遮ってくれるダムサイトへ移動。ライズは単発で主は殆どが、”ウ様”。

ところが、西日が陰った辺りから明らかに本命のボイルライズが目立ってきて、ドライにも果敢に反応してくれて。

‥気が付けば17時半。楽に二桁突破なんて夢のまた夢。車には臨機応変に野遊びテーマを変更できるよう、チーフテンのニーブーツとダナーのシューズまで持ってきてましたから。(笑)

野反湖(標高1,600m超)は見頃も旧六合村は紅葉の走りすらナシ。やっぱり、紅葉は例年より遅い感じです。

その分、野反湖のドライはもう暫く楽しめそうですよ、今年は。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お世話様

2010年10月03日 | 雑記

101003 各漁協年券‥、お世話になりました。

吾妻漁協 7日(3日)、南佐久南部漁協 14日(15日)、木曽川漁協 6日(2日)、早川漁協 7日(10日)。※()内は2009シーズン

日釣券購入の煩わしさから、一時バカみたいに7券保有したけど効率性を勘案すると、4券が妥当でしょうか。

来シーズンは木曽川漁協に代わり、魚沼漁協が仲間に加わる予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする