空港18時着を勘案すると、あまり遠くには行けないので市内から40kmのO川を目指しました。
O川へ来る途中、河口付近では海サケを狙ってるのか見なれない釣り師が一杯いたけど、ココO川にもサケが居ました。(中央やや下段)
既に産卵を終えたのか尾鰭は真っ白で原形を留めてないし、顔はキズだらけ。当に”ほっちゃれ”寸前の痛々しい姿でした。
サケの卵狙いでアメマスを期待も最後まで姿を見ることはありませんでした。
一応下調べではブラウンが居る筈なんですけど、出るのは10cmに満たないヤマメばっかです。
サケが居ることからヒグマの存在にも十分注意を払うのですが、釣り始めると水面に集中してしまって。‥ダメですね。
結構頑張って、かなり上流まで遡行したんだけど、あまりにも状況が変わらないため帰路途中でもある初日のM川へ移動してみました。
意外と入り口が少なく強引に潜り込むとメタリカルな模様の木だなと思ったら、甲虫‥。
ボサの凄い流れに四苦八苦も何とかブラウンをランディング。小さいながらも反応が出始めたかな、と思ったら廊下の通らず出現。
山肌を巻いても延々と続いている廊下に決断を迫られます。このまま進むか、今のうち(明るい内)に藪を漕いで車道に出るか。
当然、選択したのは後者です。(笑)
今年は長野や岩手でマツタケが豊作とか。マツタケだけでなくキノコ類は何処もそんな感じなんでしょうか。チョット前ココで会ったオジサンもこのスギタケモドキを一杯持ってたしね。
って、呑気にキノコウォッチングなんかしてる場合ではありません。車道らしきが全く見えないので、ロッドは左手、右手はストッパーを外したカウンターアソールトの指定席、コレ冗談抜き、マジです。
何とも言えない汗を拭うスリリングなトレッキングも10分で無事終了。事前の地図チェックは北海道では必須ですね。
中途半端な時間が残ってたけど今回はコレにて終了。釣り自体は正直消化不良もコノ時期、コノ辺の状況が分かったので来シーズン以降の引き出しができたのではないでしょうか。
Tanaさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。さー、ホテル経由で空港を目指しますか。
来シーズンの一発目はヤッパ、6月かな。