Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

吾妻の里川源流

2010年03月22日 | フライフィッシング

彼岸は実家でご先祖様にご挨拶、勿論殺生無しを条件に釣りの許しを乞うて、これまた近くの源流へ。

こっちも雨が多かったのか水量豊富でイイ感じです。

100322no1

ところが例外に漏れず、ココも爆風の影響は否めず倒木によりポイントに蓋をされちゃってました。

元来、ココは滑の発達した流れのため落ち込み以外にポイントはありません。

何もできないまま二俣まで戻り、もう1本の流れに移動です。

100322no2流れ自体は殆ど同じなのにココは倒木全く無し。そして、こんなサイズの猛攻が待ってました。

因みに昨日もそうでしたが、フライのサイズは#14、かなりアバウトです。(笑)

100322no3最初の有望ポイントでイイのをバラシ、悪いジンクスが頭を過ぎります。

案の定、この滝上から暫く魚の反応すら無くなってしまいました。

100322no4我慢を強いて幾つかの小滝を攻めていると、若干サビを残したヤマメ君登場。苦労が報われた瞬間でもありました。

しかし、ココでヤマメを掛けたことはありません。完全にイワナエリアなんですが、昨日同様なんかヘン、ですね。

大分、心もとないエリアまで上がって来たので今日のココは撤収です。

100322no5本流の状況も見ておこうと、下流域をチェックしてみることに。

が、ミッジのハッチはあってもライズも走る魚も目にすることができません。

この時期なので安直な回答は出せませんが、カワウの影響で近年、アユすら芳しくない状況は、まんざら噂の域に収まっていないような気がしました。

100323no6そんなに冷え込んでいないのにココまでの500mの間、状況を覆す変化もありません。サカナ、ホントに居ないかもしれません。。。

重い足取りで引き上げながら、来月に再度状況確認してみようと思わずにはいられませんでした。

やっぱり、実家の上流部には思い入れがありますからね。

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奥武蔵の里川源流

2010年03月21日 | フライフィッシング

今日は20数年振りに入社同期と逢うため遠出不可、なのでシーズン一度は訪れる近くの枝沢へ潜り込んでみました。

100321no1

車止めから最初の堰堤を巻くことから始まるこの沢も、昨夜来の爆風で折れた枝がもの凄く難儀です。

汗だくになって巻いてみると、!!。

100321no2驚いたことに堰堤上は、見事なプールに変身していました。

しかも、ココでは超大物の部類に入る25cmオーバーが浮いているではありませんか。

ココからだと倒れた枝が邪魔になるので上流へ回り込み、狙撃兵の如く腹這キャストで見事フッキングさせたところまでは完璧だったのですが、お決まりの如くランディング寸前でバラす大失態。

尺はあったでしょうか‥。

100321no3

気を取り直しバックウォータ(大げさですが)に足を運ぶと、この有様です。

プールが出来た代わりなのか暫く続くポイントは倒れた杉で蓋をされちゃってます。

沢通しで遡行できないためココでも巻を強いられるとは計算外。レイヤード失敗も重なって再び汗だくです。

100321no4途中、蓋の隙間にフライを落とすとカワイイのが出てくれますが求めているサイズではありません。

コノ先はトオラズ‥。また、汗まみれの修行が待ってます。

100321no5倒木を交わし尾根に取り付きやっと、倒木から解消されました。

が、この尾根の先は植林地帯ではなく低木のトラップが待っているのです。

100321no6最後の堰堤下の瀬で盛んにライズしていたのは意外にもヤマメ君でした。

昨年バラしたイワナ君達は何処に消えたのでしょうか、トオラズからコノ堰堤まで100mもありません。しかも、流れ込む沢もなし。

血の濃くなる世代交代で絶滅してしまったのでしょうか、これは実際に起こりうる事象なのでチョット、心配です。

福岡から上京する同期に逢うため、今日はココで撤退しますが、こりゃぁ、シーズン中にもう一回来ないといけなくなりました。

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爆風に惨敗

2010年03月13日 | フライフィッシング

コンビニや道の駅が無いエリアでの車中泊の常套手段は、「駅」です。兎にも角にもトイレ確保が最優先、しかもココのトイレは暖房付きなのです。(笑)

100313no44時に目覚め外に出てビックリ。寒くないのです。水溜りは薄氷すら張ってなく、エンジンを掛けると外気温表示は、「5℃」。こりゃー朝一からライズすんじゃないの、の期待とは裏腹に明るくなり始めると同時に爆風、出ちゃいました。

昨日のポイントへまっしぐら。幸い先客はいませんが、悲しいかな枯れススキが靡きっぱなしです。

100313no1今日は、バンブー3号の入魂でもあります。

今オフの納品が待ちきれず、先日「宇田バンブー」、オークションでゲットです。さー、宇田テイストは如何に?。

100313no2_2爆風の中、さすがにライズは起こりませんが我慢できず#18クロカワゲラモゴキをキャストすると、モコっと出てくれました。

しかし、寄り方が変。しっかり、腹ビレにフッキングです。(笑)

100313no3今度はチャンと口にフッキング。

しかし、フライをとっかえひっかえしても30分で反応は、なくなってしまったため暫くキャストせずポイントを休ませますが状況は変らず。

フライは巻き上げられるは見えないはで遂に撤収、支流に逃げるしかないようです。

100313no5Y沢目指すも陽の当たる舗装道路なのにコレです。

この先はどうなってんの?。

100313no6流れはこんな感じ、水温は3.5℃ですが風の影響を受けないだけでもヨシとせねば‥。

100313no7でも、出てくれるのですから嬉しいですね。

ただ、遡行の労力は普段の2倍、エネルギーの消耗は激しいです。レイヤードも難しいですね。

100313no8良さそうな枝沢にも潜り込んで見ますが、水温変らず魚も走るのにフライには反応なし。

確かにフライを落とせるポイントも少ないのですが、この先はどうなってる?の、好奇心からツイツイ先に進んでしまいます。

100313no9一級ポイント?に到着。(笑)

イイ型のイワナも底近くに定位しているんですが、全く水面を意識していないのか浮く気配すらありません。それでも水中で微かに移動し、何かを捕食しているようなんですけど‥。

着水に変化を付け、相当回数のプレゼンにも微動だにしないイワナ君に敬意を評し?今日はココで撤退です。機会があったらその時は、覚悟しとけと捨て台詞を残し雪道を下ります。

しかし、足首上まで埋まってしまう歩行はキツイし汗だくです。車に戻っても既に戦意喪失。本流の爆風が治まっていても流れに降り立つことは無かったでしょう、今日は。

因みに、帰りの高速道路で左足が攣りましたから。(笑)

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本流初ライズ

2010年03月12日 | フライフィッシング

不覚にも寝坊、深夜割引の予定が通勤割引になっちゃいました。この差は大きいですね。

100312no1

この時間帯で甲府盆地を横切ることも無いので南アルプスを拝めただけでもヨシとしますか。

あの雪が消える頃まで千曲詣では続きますが、この道をアト何回通るのでしょうね。

100312no2長坂IC降りてからの道路脇除雪塊は半端ではありません。生活道路から先のW川沿いの道路には轍すらありません。

何とか駐車スペースに無理やり車を押し込み、早速流れに降り立ちます。水温は6℃超、まだ雪代も入ってないので何とかなりそうです。

100312no3視界の80%は銀世界。偏光グラスを通しても雪目になりそうです。

とにかくフライは視認性重視、ハイシーズンでもないのに昨シーズンの立役者(残り物)#14でキャスト開始です。

100312no4日向の堰堤下の瀬で直ぐに結果は出ましたが、明らかな放流クン。

イワナエリアとの思い込みからチト、ガッカリです。しかも放流のヤマメとは‥。

100312no5イワナを求めラッセルを続けますがイマイチ、反応がありません。

放流クンでガッカリしたツケでしょうか、彼是1時間経過した頃に久々の反応、アリです。

100312no6_2コノ時期定番の巻き返しや弛みのポイントではなく、瀬尻でユックリフライを咥えてくれた本命クン。

いかにも体力回復、ハイシーズンを思い起こさせる綺麗なイワナでした。

しかし、アトが続きません。ラッセルも限界、本流へ移動してみました。

100312no7一度は必ずキャストする赤顔橋下で単発のライズを見つけたものの#20は風に煽られ、風波にも揉まれ、全く視認できず。#16で粘るも全く反応ナシ、で今日の本命場所へ移動したのですが‥。

強風の中、ライズが凄いです!!。

100312no8距離が近いので風や風波もなんのその、#20でも視認できるんですが、暫くは目を覆いたくなるスッポ抜?の連続に笑うしかありません。

ランディングは2尾と言う惨敗も陽が陰る直前まで熱くさせていただきました。

今までチェックの際、必ず誰かが入っていたポイントではありましたが、そう言うことだったんですね。

100312no9これで明日朝一ポイントも決まったところで塒場所へ向かいます。

とは言いつつも場所、決めていません。さー、何処にしよう。

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雨でもドライ

2010年03月06日 | フライフィッシング

本流は既に笹濁り。

そんなに降った感じではないのですが、山を切り開いた高原野菜を育む畑を抱えている故しょうがないですね。

100306no1水温も6℃あるし、雨でプレッシャーから解き放たれる魚もいるのではないかと2時間粘るもライズも無ければ反応も無し、です。

100306no3ブロック周りでは#30サイズの虫が水面を滑っているのに‥、コレってイワナは嫌いな虫なんでしょうかね。

よーく見るとブロック裏にビッシリ張り付いてました。

100306no2こんな状況では集中力を保てるわけもなく、一旦車に退散です。

珍しく愚妻が持たせてくれたオニギリを半額牛乳で流し込みながら暫し、自問自答。

さー、どうすんべ。

100306no4で、答えはお決まりの保険沢、でした。(笑)

ただ、「雨の日」の特約はどうだったか‥、今日はその確認と言うことで‥。

先週と同じエリアでは面白くないので、かなり上流へ行ってみましたが、「特約」、付いていたようです。

100306no5目ぼしいハッチがないのも、気温5℃水温4℃も先週と同じ、水量も殆ど一緒だけど唯一違うのは天候。(気圧も違うかな)

やっぱり、ポイントは水量と水温なんでしょうかね。

100306no7コノ時期、まだまだスレていないので狙うポイントさえ間違わなければある意味簡単なんだけど、6尾とは正直、驚きました。

「保険沢」恐るべし!

100306no6ならばX沢もそこそこ反応するかも、ってんで念のためシーズン初の熊鈴を付け、山道をエッチラオッチラ。

やっぱり、出てくれました。で、いつの間にか未知のエリアへ到達。

ここまで来ると「この上は?」の好奇心を抑えることのできない性分故、登っちゃいます。

100306no8_2撤退場所での1尾、滝上での3尾目でもあります。

まだサビているのに出てくれるんですからイワナ達は春を感じているんでしょうね。

時間的にもこの先、まだまだ楽しめそうだったんですが真っ白いガス(霧)が凄いので今日はここで撤退です。

最後は「W川」で〆ようと移動してみると、先週と同じ状況に潔くウェーディングシューズを脱いじゃいました。

W川は来週、再チャレンジです。

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