彼岸は実家でご先祖様にご挨拶、勿論殺生無しを条件に釣りの許しを乞うて、これまた近くの源流へ。
こっちも雨が多かったのか水量豊富でイイ感じです。
ところが例外に漏れず、ココも爆風の影響は否めず倒木によりポイントに蓋をされちゃってました。
元来、ココは滑の発達した流れのため落ち込み以外にポイントはありません。
何もできないまま二俣まで戻り、もう1本の流れに移動です。
流れ自体は殆ど同じなのにココは倒木全く無し。そして、こんなサイズの猛攻が待ってました。
因みに昨日もそうでしたが、フライのサイズは#14、かなりアバウトです。(笑)
最初の有望ポイントでイイのをバラシ、悪いジンクスが頭を過ぎります。
案の定、この滝上から暫く魚の反応すら無くなってしまいました。
我慢を強いて幾つかの小滝を攻めていると、若干サビを残したヤマメ君登場。苦労が報われた瞬間でもありました。
しかし、ココでヤマメを掛けたことはありません。完全にイワナエリアなんですが、昨日同様なんかヘン、ですね。
大分、心もとないエリアまで上がって来たので今日のココは撤収です。
が、ミッジのハッチはあってもライズも走る魚も目にすることができません。
この時期なので安直な回答は出せませんが、カワウの影響で近年、アユすら芳しくない状況は、まんざら噂の域に収まっていないような気がしました。
そんなに冷え込んでいないのにココまでの500mの間、状況を覆す変化もありません。サカナ、ホントに居ないかもしれません。。。
重い足取りで引き上げながら、来月に再度状況確認してみようと思わずにはいられませんでした。
やっぱり、実家の上流部には思い入れがありますからね。