畑作業も一段しそうなので来週には釣りに行けそうだと思った矢先、逸れるだろうとタカをくくってた台風1号が直害はないものの前線を刺激し災害級の大雨誘発とのニュースに気が進まない日曜日でしたが急遽お山へ行ってきました。

日曜日だし前倒しは皆思うだろうからヤマメエリアは人・ヒト・ひと・・・。
と、言うことで山歩きを覚悟で現地6時前に到着です。
ところが、想定外の小雨と低気温でテンションだだ下がり。一瞬、移動が頭を過るも折角の一番乗り意を決し朝飯を頬張りながら山道突入です。

やっぱり捻挫を庇うため足元ばかり見ながらの山歩でギンリョウソウの赤ちゃん発見。危うく踏みつぶしちゃうところでした。

低気温の割には汗ダラダラ、一体どんだけ低落しちゃったんでしょうか。
汗は噴き出すものの肝心の流れはと言うと、超超渇水です。

目的の流れに降り立つと、ヤバいくらいの浅い瀬の連続・・・。
クールダウンしようとザックを下ろし上半身着替えただけで汗は引くしで速攻クールダウン終了~。
ロッドを繋ぎ始めたら今度は寒いくらい。沢の状況も芳しくなさそうだし急いでもしょうがないのでコーヒーで身体を温めてからキャスト開始です。

テンション上がらないキャスト、1投目から(驚)

川底丸見えの浅い瀬から4連荘とはビックリでした。

さらに続きます。
さすがにサイズは上がりませんがハイシーズン真っ只中のイワナ君は4番ロッドを気持ちよく曲げてくれました。

時間の経過と共に魚の定位置がぐっと下がり瀬尻、肩に着くようになり一瞬で走られることが多くなります。
小さいのですら走らせちゃうと、そのポイント全体がウソみたく沈黙しちゃうのがしばらく続き空白の小一時間に。
遠目からしゃがんでキャストもフォルスキャスト1回でビュ~、・・・・手も足も出ません。

優しい魚に癒されたところで気分転換も兼ね、少し遅めの昼食ターイム。

って、紹介できるメニューじゃありませんが、久々のカップスター、旨し!
でした。

午後の部も過度の期待はできそうにないので、今日は適当なところで上がることにします。

相変わらず走られまくりですが、ウッカリ君も居てくれ飽きない程度にロッドを曲げてくれますが何か違う。

流れも細くなってきたし14時回ったところでしたが、この子を最後に今日は撤収することとしました。
今回はあまりにも水が少なく何時もと違う釣りになっちゃいましたが、次回は水が多いであろうタイミングで来てみたいと思います。あの光景は暫く脳裏から消えそうにないので(笑)

ココでは2年連続クマさんと遭遇してるので、今回は近年の諸事情を勘案し北海道以外で初めてカウンターアソールト(賞味期限切れww)を携行してきました。
イザと言うときのために体が反応するよう鳥の鳴き声とかで身構えるんですが、なかなかホルダーから抜けなかったりで・・・・、今後も修行に励まなくては。

上りが早かったので高速渋滞を避けるためにも時間調整でひとっ走り。
標高1,500mの野反湖は残雪も未だあって目覚めたばかりって感じでしたが、見える範囲で釣り人らしきが数人。この時期の野反湖は一度もやったことがないけど釣り師の姿を見ちゃうと今後の選択肢に入れるべき?
どこも増水濁流の時の保険程度としか認識してないのは勿体ないのか。
久々の日曜日釣行でしたが、今日は良い1日となりました。
明日以降、災害が出ない程度の雨になることを釣り人目線ではありますが、祈らざるを得ません。